前回の続きです
https://ameblo.jp/chapachimu/entry-12631822731.html
ちょうど息子が学校嫌がるようになったとき
わたしは心屋塾マスターコースに通っていて
講師のうさこさん、アシスタントの3人
同期のみんなに相談していました
でもそのときは
「どうやったら学校に行かせられるか」
「こんなことに煩わされずに仕事をしたい」
という事で頭がいっぱいで
コントロールできない現実に
イライラして仕方なかったです
その時に講師のうさこさんが
「私はね、子供はお母さんのためにいろいろな出来事を起こしていると思ってて。もちろん無意識だけどね」
「息子君が言ってること、自分に置き換えて言ってみてね」
と話してくれて
その話だけはやけに記憶に残りました
お母さん、わたし学校に行きたくないよ
お母さん、わたし学校が怖いよ
お母さん、わたし何もしたくないよ
お母さん、わたしのそばにいてよ
お母さん、わたしいない方がいいの?
あーー、全部子供の頃に自分が母親に
言いたかったことだなぁ
私も学校に行きたくなくて
それをすごく責められて
家にも学校にも居場所がなかったなぁ
その言えなかったことを
多分息子はいま私の代わりに
言ってくれている
そういうの口に出して言ってもいいんだよー
学校行かなくても何もしなくても大丈夫だよーと教えてくれている
マスター中には腑に落ちなかったけど
一旦全部自分の仕事や学校行かせるのも諦めたときにストンと入ってきました
あれほど固執してた仕事も辞めて
家にいるようになったら息子もなんか知らんけどわりと行くようになり
(しばらく送り迎えは必要だったけど)
いい時期にコロナの長い休校があって
休みを満喫し

4年生になってからは
クラス替えで気分も一新したのか
休みなく行けています

私が本当の本音の部分で望んでた
「時間に追われずに好きなことしたい」という生活と息子が望んでた生活がうまく一致したようです

多分その本音に気付かせてくれるために、
もうそんなにあくせく頑張らなくてもいいよと教えてくれるために
息子は一連の出来事を起こしてくれたのかな、と思っています
私自身の恐怖を取り除きたいがために
先回りしていろいろやってたことは
逆に彼を追い込んでいた

いまは習い事などは1つもせず
やりたくないなら仕方ねーな
という感じで自由にさせています
ゲーム毎日4時間とかやってるし

でもとても楽しそうにしている
友達と登下校ができ
学校でもたくさん遊んで授業や宿題を嫌がり
家では友達とオンラインゲームで盛り上がり
うちらには
今日の出来事や給食のメニューを教えくれる
いまこれ以上は必要ない

それに息子と向き合うようになったら
彼は想像以上にしたたかでしっかりしていたので

彼自身の生きる力を信じる

一旦全部諦めて執着を手放すと
違う世界が見えると思います
