息子が学校に行けなくなったときのこと① | 人生楽しんだもん勝ち♪

去年の6月

わたしが久しぶりにフルタイム勤務を開始したときと同じくして

息子が学校へ行けなくなりました


最初は

気持ちが悪い、と言って
登校中に家に引き返してくる


お腹が痛くなって行けない

そんな事が1週間ほど続き

小児科で胃腸炎かな?と診断されて
薬を飲んだりしたけど一向に良くならず


担任と3人で面談しても決定的な出来事や
トラブルなどもなく


私は始めたばかりの仕事で
勤務がままならなくなりました


理由が分からず
焦りとイライラ、心配や将来への不安
自分のせいだ、という申し訳なさ


相反して、母親でありながら
「何で私の生活の邪魔をするんだ、お前さえいなければ全てうまくいくのに」
と歯噛みするような思いを持ってしまう自分に

とてつもない罪悪感


ちょうどその時期
適応障害から復活しようとしていた私には


自分の全てを叩き潰されるような
絶望を味わいました


学校の養護教諭との面談でも
何を言われてるかよく分からず
(愛情不足だと指摘されてたんだとだいぶ後になってから気付いた)

先生方は打っても響かない私に
かなり悶々としていたようでした


息子は日に日に不安が強くなり
留守番やトイレ、お風呂も1人はできなくなり

外出先では気分が悪くなって座り込んでしまう

何で学校行きたくないのか分からない


いま思い出しても
しんどい時期だったな、と思います


息子はいわゆる優等生タイプ
勉強もスポーツもそれなりで

友達もわりと誰とでも仲良くでき
真面目で先生から好かれる子でした


いわゆる良い子です


でも小学校に入学して学童に入って
そこから習い事に通い、土日祝はサッカー

そんな生活をしているうち
だんだん
「自分の時間がない」「イヤな事ばっかりだ」と口にするようになりました


私は彼の気持ちも考えず
自分の理想の生活ができていると感じていたので
深く気持ちを汲むことはありませんでした


多分その頃から徐々に
彼の限界が近付いていたんだと
今となっては思います



長くなりそうなので続きはまた書きます