乙字ヶ滝 @ 福島県玉川村/須賀川市 | chaoおやぢの晴遊雨眠

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2022年3月末にサラリーマン生活と単身生活に区切りをつけて、故郷の福島県南部に腰を落ち着けました。
タイトル通り晴耕雨読ならぬ晴遊雨眠の精神で田舎の生活を楽しみ、日々の暮らしを投稿していきたいと思います。

おはよーございます

 

先日、嫁の車で買い物に行ったときに道路わきに提灯?の行列を発見

アレ、なんだろ びっくり?

っていうんで寄り道をしてみた

ここは日本の滝百選にも名を連ねる「乙字ヶ滝」という景勝地

いつもラーメンを頂く椿ラーメンショップのある玉川村と、

いつも朝定を頂くすき家のある須賀川市の堺にあります

なんちゅう説明じゃ (-_-;)

那須連峰に源を発する阿武隈川が、国道118号の境に、石英安山岩質凝灰岩の断層をつくり、水が乙字の形をして流れ落ちる「乙字ヶ滝」は、水かさを増すと100mの川幅いっぱいに落下する様が小ナイヤガラの滝とも言われ、「日本の滝100選」に選ばれています。元禄2年には俳聖松尾芭蕉が訪れ、その時に詠んだ「五月雨の 滝降りうづむ 水かさ哉」の句碑が滝見不動尊御堂の傍らに建立されています。また、江戸時代、阿武隈川の舟運の最大の難所と言われ、滝の北側の岸壁を堀割り工事をして船を通した運河跡があり、当時をしのぶことができます。

乙字ヶ滝左岸にある乙字ヶ滝遺跡は、約2万年前の石器、石斧などが出土し、須賀川市で最も古い遺跡です。

 

こちらがわから見るとどうなっているのかよくわかりませんね 滝汗

駐車場に車を停めて散策します

駐車場から滝に向かう途中に道から見えた提灯?の行列がありました

年末年始の一カ月ぐらいの間

玉川村の乙字ケ滝公園ライトアップと称したイベントが行われているようで、1月14日まで園内に色とりどりのランタン約350個が灯り幻想的な雰囲気を演出しているとのことです

今回は夜にお邪魔できなかったんで幻想的ではありませんが
 村は「光の乙字ケ滝」としてライトアップ企画を定期的に実施しているとのことなので

寒さが和らいだ時期のイベントを狙って行ってみたいと思います

提灯行列を通り過ぎて川沿いに向かいます

橋の向こうは只今観光施設?を造るべく工事中なので整備されたらまた紹介することにします

おいで爆  笑

滝の落ち口が横から望めますね

少し回り込むと激流が岩肌を滑る様子が見えてきます

この滝、水量の多い時は川幅一杯に水があるのですが

この時期は全体幅の数分の一だけですね

右側の崖まで水流があると画になるんですがね~

さて、周辺を少し散策してみます

 

滝見不動尊御堂

空海が開基とされる滝見不動堂は江戸時代初期から代々の白河藩主が参詣して堂の修繕費用などを負担していたといわれているそうです
本尊は、寄木造彩色の不動明王像
作者・制作年代ともに不詳とされていますが、空海作とつたわっています。

 

不動堂脇には芭蕉と曽良の石像

山下清像かと ( ̄▽ ̄;)

と共に歌碑が立ってました

芭蕉さんって五月雨って言葉が好きなんですかね~ おいで爆  笑

 

江戸時代にはこの乙字ヶ滝付近は阿武隈川の舟運の最大の難所と言われていたそうで
周辺には遭難を悼む碑が多数建立されています 

散策に手ごろな大きさの公園なのでまた水の多い季節に訪問してみたいと思います

んじゃ、今日はこれで

ばいばい バイバイ