わたしたちのせいかつ | こども めいそう 

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こどもとおとなが『のびのび暮らす』をモットーに、
瞑想(メディテーション)を通して、心の落ちつきを取り戻し、
自分にやさしくみんなにやさしく過ごしていけるように支えていきたい。
宮﨑 央桂(みやざき ゆか)

 

 

 

生活(せいかつ)のすべてを(あじ)わう

 

 

 

 

(すこ)堅苦(かたくる)しいお(はなし)のようですが

生活(せいかつ)のすべてを(あじ)わっていますか?

 

わたしたちは

生活(せいかつ)(なか)で なんとなく目標(もくひょう)()ちたくなる。

もっと立派(りっぱ)になるために 特別(とくべつ)存在(そんざい)になるために

そうしたほうがいいと(かん)じている。

その(こころ)(おく)には

立派(りっぱ)でない (みと)められていない という(おも)いが(ひそ)んでいるかもしれません。

 

もう一方(いっぽう)では

生活(せいかつ)状況(じょうきょう)によって ついつい(ひと)のせいにしたり  環境(かんきょう)のせいにしたくなる。

一時的(いちじてき)(こころ)(らく)になるかもしれません。

 

 

だんだんと

(こころ)は「(いま)」から(はな)れていきます。

(なに)かを(さが)しに()って (なに)かを()つけたらぐーとつかんでおきたくなったり 

(だれ)かを()めはじめて (いか)りでいっぱいになってきたり  

(こころ)はぐるぐる 葛藤(かっとう)の中に(はい)()んでいきます。

 

 

このとき

わたしたちは ()(まえ)のことをちゃんと()けとめられていません。

ただただ そのまま ()ておけていない。

 

 

じつは

わたしたちは ()(まえ)の「(いま)」をちゃんと()ないで

(なや)んでいるかもしれませんね。

 

 

「 生活(せいかつ)のすべてを(あじ)わう」とは  

()(まえ)の「(いま)」を ちゃんと ()ていくこと

マインドフルネス瞑想(めいそう) は この(ちから)(やしな)っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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