<キリスト教と異端(統一教会)の違い>
統一教会では、原罪のないイエスが結婚できないまま独身で死んで血統(子孫)を残せなかったため、現在まで個人から世界まで紛争が起こるとし、それを解決できるのがイエスの代わりに誕生した文鮮明。
自称「完成した人間」である文教祖家庭の子孫が世界に生み増えれば世界は「地上天国」になるという教義でしたが、結局、自称「メシア家庭」は財産をめぐり分裂闘争してしまうことに。
教義破綻しても「真の父母」「真の家庭」を名乗り続けられるのは、宗教的教義よりビジネス(金儲け)のため宗教を利用しただけだったからでしょう。
<母親・三男・七男の財産争い>
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三男も自分が後継者だと主張し、七男も後継者だと主張し、母親も自分が後継者だと主張し、弟子は血統ではなく法統こそが後継者だと主張する始末。
いくら素晴らしい理想を述べても、こういう分裂した現実を見て、信者でない一般人は誰も「これこそ真の家庭だ」と思う人は一人もいないと言うことだけはわかります。
文教祖が真の子女は争いなどしないと言っていたのも「嘘だった」こともわかります。
『永遠の愛に従って絶対一体になった夫婦は、和合一方きりの血統につながるので、そこに生まれた子供には兄弟紛争という概念がないのです。紛争ではなく、一つになるような後孫を持つことによって、神の血統を中心として、神の愛を中心として、三代共々が一つになるようになった基準が、天国の出発の起点だったのです。』
(蕩減復帰の峠を越えましょう 1995年1月19日 韓国・水沢里中央研修院)
おかしいですね。文教祖の直系の子女は「和合一方きりの血統で兄弟紛争という概念がない」はずなのですが。
でも、実際はお互いをサタン呼ばわりしながら、裁判闘争です。
亨進氏も世界会長就任挨拶でこんなことを言っていたのですが。
『韓国の財閥の二世たちを見れば、常に争い、常にうまくいくことがないのですが、わたしたちは違います。わたしたちの教会は違います。わたしたちは、血筋が違うのです。(拍手) わたしたちは、真の父母様から来たので、今後、真の家庭は一つになり、また一緒に仕事をする、そのような手本を歴史に残します。』
(2008年4月18日 文亨進世界会長就任挨拶 天正宮博物館)
その後、国進氏は兄である顕進氏を「サタン扱い」しましたし。
一体化(和睦)とかないんですね。この自称「真の家庭」は・・・。
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