自称「完成人間(鶴)」VS「完成人間(亨)」は愛で和睦するどころか親子で分裂・覇権争い | ちゃぬの裏韓国日記

ちゃぬの裏韓国日記

カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■七男(亨進)は神の直接主管圏に入り、個性完成した完成人間になったそうです

過去に真の家庭で神の直接主管圏に入ったと語られた者は、文鮮明教組、韓鶴子夫人は1968年に、孝進や興進も1984年、85年に直接主管圏に入ったような事を述べていましたが、その後、その他の真の子女は何かを勝利して直接主管圏に入ったという話は、聞かなくなりました。
(教会草創期の頃は、一般信者も祝福を受けて夫婦で七年路程を歩めば、直接主管圏に入れると説明していました)

『ゆえに、一九六〇年の聖婚式以後七年が過ぎて、一九六八年一月一日に「神の日」を宣布したのです。今お母様が涙を流しているわけを先生は知っていますが、皆さんは分かりますか。
 そのように「父母の日」「子女の日」「万物の日」を定めて、七年を経てエバが失った神様の位置に上るまで、お母様は先生と完全に一つになったのです。恨み深い七年路程の峠を越えて、初めて神様の完成圏の直接主管圏内に入り、「神の日」が定められたのです。』

(第二十三回「神の日」のみ言葉 1990年1月1日)

しかし最近、サンクチュアリ教会の講義では七男(亨進)「文教祖の後継者」であるというだけでなく、「直接主管圏」にも入っていると説明しているようです。
七男(亨進)が個性完成しているというのなら、他の真の子女も個性完成しているのでしょうか?

<復帰摂理の同時性からみた現在の危機(3)20:15~>



文教祖もそうですが、神が直接主管し、神と一問一答することができるレベルまで上がった「自称・完成人間(個性完成)」で構成された真の家庭は、現在、家庭分裂、家庭闘争しています。

原理講論では人間が完成すれば、このようになると説明しています。

<人間が完成すれば神の宮になり、神が悲しむ犯罪行為を犯すことができないため絶対に堕落しない>
神の第一祝福は個性を完成することにある。人間が個性を完成しようとすれば、神の二性性相の対象として分立された心と体とが、授受作用によって、合性一体化して、それ自体において、神を中心として個体的な四位基台をつくらなければならない。神を中心として心と体とが創造本然の四位基台を完成した人間は、神の宮となって(コリント・三・16)、神と一体となるので(ヨハネ一四・20)、神性をもつようになり、神の心情を体恤することによって神のみ旨を知り、そのみ旨に従って生活をするようになる。このように個性を完成した人間は、神を中心としたその心の実体対象となり、したがって、神の実体対象となる。ここで、その心と神は、このような実体対象からくる刺激によって、それ自体の性相と形状とを相対的に感ずることができるので、喜びに満ちることができるのである。そうであるから、個性を完成した人間は、神の喜怒哀楽を直ちにそれ自体のものとして感ずるようになり、神が悲しむ犯罪行為をすることができなくなるので、絶対に堕落することがない。
(原理講論 創造原理)

家庭崩壊・分裂することは神が喜ぶことでしょうか。
直接主管圏に入った人間は、神の悲しみ=自分の悲しみのはずが、真の家庭はそうなっているのでしょうか。
どうみても「愛情に満ちて一体化している家庭」には見えませんが。

以前、「自称・完成人間(個性完成)」の亨進氏は世界会長時代にこのようなことを言っていました。

『今後、わたしたちは、すべての決済を、一人の恵沢のためにするのではなく、全家族、全食口の恵沢のためにします。特別にわたしたちが決定するときも、真の父母様にご報告し、お父様の許可によってのみ決定し、わたしたちはその決定に従っていきます。
 真の父母様は、わたしたち(真の家庭の)子供たちが一緒に仕事をするのをごらんになるとき、とても誇らしく思っていらっしゃるようです。
 数年前から、多くの人々が、「真の家庭は一緒に仕事をすることができないだろう」、「真の家庭は、性格がとても情熱的なので、たくさんけんかをするだろう」と思ってきましたが、今、わたしたちは、はっきりと見せてあげました。わたしたちは、今後、継続して一緒に仕事をし、お父様の真の家庭の遺産をより輝かせることでしょう。(拍手)
 韓国の財閥の二世たちを見れば、常に争い、常にうまくいくことがないのですが、わたしたちは違います。わたしたちの教会は違います。わたしたちは、血筋が違うのです。(拍手) わたしたちは、真の父母様から来たので、今後、真の家庭は一つになり、また一緒に仕事をする、そのような手本を歴史に残します。

(2008年4月18日 文亨進世界会長就任挨拶 天正宮博物館)
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11162697456.html

しかし現在の真の家庭は世間の人たちからは「財産相続争いしている醜い財閥と変わらない」としか見られていません。

原理講論では原罪が清算され、神の直接主管圏に入った完成された本然の人間が作る世界を下記のように表現していましたが、真の家庭はどうでしょう。

『創造目的を完成した世界は、あたかも一人の人間のように、互いに有機的な関係をもつ組織社会であるから、個体の破滅は、直ちに全体的な破滅を招来するようになる。したがって、全体は個体の破滅を放任することができない。このように、創造目的を完成した世界においての創造本性から生ずる付随的な欲望は、人間の発展をもたらす要素とはなっても、決して堕落の要因とはなり得ないのである。』
(原理講論 堕落論より)

どうみても分裂したドロドロの覇権闘争を繰り返す「自称・真の家庭」を中心としても、「あたかも一人の人間のように、互いに有機的な関係をもつ組織社会」または「人類一家族」を永遠に成就することはないようです。

文教祖が偽メシアだったので、当然の結果でしょう。
そもそも自己の利益のために平気で信者を騙し、息を吐くように嘘をつく韓国の宗教であったのですから。

結果(真の家庭=分裂家庭)を見れば、原因(文教祖=偽メシア)がわかるというものです。



にほんブログ村

(おまけ)
こんなのが完成人間なら、完成しなくていいや・・・。
統一教会の自称・完成人間たちは武器や銃を作り、自分のプライベートハウス(別荘)、プライベートジェット(自家用飛行機やヘリ)を購入し、単に自分のビジネスを神の摂理と偽り、信者(特に日本人)を奴隷扱いで法外な高額献金を要求するだもんな~。
自分の欲望達成の為に他人を虐げ搾取するような自称完成人間(文教祖や鶴子夫人)のようにはなりたくありませんから。

※初回更新日 2015-09-18 16:04:34