実は統一教会は最初から「反共」ではなかった(1) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■韓国(朴正煕政権)がベトナム戦争参戦を決めたのを契機に、突然、文教祖は「反共」を叫び始めた

朴政権が反共路線を主張し始めたので、文教祖も反共路線になっただけで、実は宗教摂理的な根拠なし。(時の政権に媚を売っただけ)

先生がすでに1962年から反共を強調してきたのです。 5年の間準備しました。満4年間の準備をしてきたというのです。必ずこのような時が来るというのです。』
(御言選集157巻「道」1967年2月1日 韓国・前本部教会)

『次に、思想的な面で見ると、哲学的な理念を中心に民主主義と共産主義に分かれています。今までは共産世界に民主世界が追い込まれている状況です。それは民主主義には共産主義を凌駕することができる思想の内容がないからでです。このような観点から、私たちは、今後、思想的な面で共産主義を凌駕することができる主義と思想を立てなければならないのですが、それが天宙主義です。
天宙主義を中心として共産主義を批判することができる道を模索しなければなりません。この仕事を1962年から準備して1965年から始めました。共産主義を勝つことができる団体は、まさに全国で大きく成果を収めている勝共啓発団です。』

(御言選集19巻「心情の世界を創建しよう」1967年12月29日 韓国・大邱教会)

『ベトナム戦争も共産主義の噴出口がになって生死を決着できない戦争です。ですから先生は、10年前の1960年代から大韓民国政府を中心として反共思想を武装させて出てきたのです。』
(御言選集23巻「長子復帰について」1969年5月25日 韓国・前本部教会)


韓国のベトナム戦争参戦での戦争特需を受けて、文教祖は朴正煕政権にM1ライフルと同型の空気銃を納品するようになり、日本からの資金(献金)で武器製造を図り、朴正煕大統領の前でバルカン砲の試射までするようになります。

アメリカの軍事・武器情報を文教祖に流していたのは、1960年、1961年に駐米韓国大使館武官に赴任した36家庭の朴普煕と韓相吉。
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11113792804.html
さらに36家庭の韓相国は朴正煕大統領の側近でケネディ大統領会見時の通訳を担当し、金相仁は金鍾泌局長の秘書としてそれぞれの役割を担っていました。
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11989285593.html


■朴正煕政権
1961.05.16 軍事クーデター
1961.11.12 朴正煕議長が訪日し池田勇人首相と会談
1961.11.14 朴正煕議長とケネディ大統領と会見(通訳:韓相国(36家庭))
※この会談では韓国のベトナム戦争参戦を断られる
1963.11.22 ケネディ大統領暗殺 
1963.12.17 朴正煕が韓国大統領就任
1964~1973 韓国がベトナム戦争参戦(ジョンソン大統領が承認)



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元信者の方から、驚愕の内部情報をいただきました!一挙公開します。

【ブッシュ親子の自作自演テロ 第十一部】
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1018707924/201-300

●統一協会は、最初から「反共」ではなかった。

morisu :いつも有意義に拝見させていただいて感謝しています。本当にどうなっていくのやら。 このスレッドでも評判になっている統一系政治団体の裏部隊に所属していたことが あります、だいぶ昔の話ですが(文氏から祝福も受けましたが)。 さて、最近ビンラディンが生存してアフガンから脱出したと米国が確認したとか 矢鱈にビンラディンやアルカイダのビデオが出現しているそうですが、これは これらの邪悪な存在が存続している=どこかでテロが勃発する可能性が高い。言い換えると、どこかで自作自演のテロを起こす準備が出来つつあると考えても、不思議ではないということでしょうか。

180::morisu :なにせ文鮮明の言葉は「真理」として「御言葉」として 保存されなければならないものです。真理が文鮮明ならば 文鮮明に対するものは「反真理」です。独裁にしかなりません。これを統一内部では愛の独裁制と称していましたが。
しかも、統一は当初から反共ではありませんでした。これは 勝共理論(新しい共産主義批判)を書いた韓国の36家庭(最初に祝福を受けた幹部達、全部韓国の方です、人類の始祖と言われていました)の1人李相憲氏(統一思想の著者)の 手記に、1961年の韓国軍事クーデター後の統一協会の 記念日に初めて文鮮明が「反共をやらなければならない」と語り、当時の協会長であった劉孝元氏が李相憲氏に本を書く ように指示したことが記載されています。しかも、当時は共産主義の資料が韓国で入手しにくかったので、米国に行く 協会員に頼んで、日本で共産主義の資料を手に入れてもらったとしていますが、これを詳細に分析していくと(その当時の 渡航状況や氏の手記の他の部分)、KCIAとのつながりが協会内部の資料で裏付けられていくという結果になっていきます。 付け加えると、文鮮明の初期の経歴でも虚構と言われているような疑いの部分以上に奥深い謎があることは事実です。それも政界との 関係で・・・・。


186 :morisu李相憲氏は軍事クーデター後に文鮮明が「反共をやらなければならない。」と話したことについて「お父様(協会内では文鮮明をかように呼びます)にそのような(政治的な)側面があったとは全然知りませんでした。偉大な宗教指導者としか思えませんでした。」と書いています。つまり、それ以前は文氏も協会も反共というスタンスはなかったのです。勝共理論の著者が言っているのですから間違いないでしょう。
なお、1961-2年未だ日韓は国交回復はしていません。米国出張(と書かれています)に行く途中に日本に立ち寄って国是反共の韓国民が共産主義の資料を手に入れられ、再度韓国に入国できるような機会があったのか。実はあったのです。金鐘泌KCIA部長(当時)はその肩書きでクーデター後の話し合いで日本、米国に行きます。日本に立ち寄った際日韓国交回復に関する大平・金メモを残すことになります。つまり、金鐘泌KCIA部長には側近が随行しており、その1人が当時の協会員であったのです。逆に言うと金鐘泌KCIA部長の日米訪問に随行するぐらいの側近が協会内部にいた訳です。李相憲氏は別の資料では名前まで出しています。


●信者は、ナゼ騙されつづけるのか?

敬虔な信徒は騙されていることに気付くことが難しいという困った問題があります。特に日本の統一の場合(というより日本人はといったほうが良いのかもしれませんが)はマゾ的体質過多の部分があります、「疑っている自分がおかしい」と。誰かの歌謡曲ではないですが、どうせ騙すなら騙し通して欲しいというか、おかしいと思っても動かない。主体性放棄というか。
北朝鮮が「主体思想」と名付けた考え方があります。人間自身が全ての主人公であると高邁に提示するのですが、実現されるのはあのような地獄です。それと同じ論理構成が統一にもあります。それが文鮮明=再臨のメシア論(北で言えば金氏一族の神格化論)でしょう。
確かに「騙された」と思ったら怒り狂うのですが、日本人は「あきらめ」も早い。まして協会から出てからも(統一内でいうと世俗に堕落した)、祝福を受けて堕落した信徒にはサタンもサタン視する、サタンが救われてから救われる・・・てなことを内面に植え付けられた方々は相当程度の宗教的バックがなければ再度協会にカムバックするか大人しくするかのどちらかでしょう。経済的問題という重圧もありますのでね。

でも、ライフル持って「文コロの頭ぶち抜いてやる。居場所教えろ」と激昂した方もいました。実際持っていたからやりかねなかったけれど。この人も韓国まで確認しに行った結果だったけれど。




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<「東洋経済日報」2009年5月29日トピックスより>

http://www.toyo-keizai.co.jp/news/topics/2009/post_1692.php

 1961年5月16日、朴斉郁は政府官庁担当の新聞記者だったが、軍事クーデター発生時にクーデターの中心勢力の一人、金在春(後の中央情報部長)と偶然出会った。この日、金在春と出会ったことが彼の運命を変えることになる。それから朴斉郁は金在春と頻繁に会って政局について助言した。

 朴斉郁は金在春に一つのアイデアを提供した。朴正煕国家再建最高会議議長とケネディー米大統領との会談実現のための根回しをすることであった。朴斉郁は英語が達者な元ソウル新聞社長の張基鳳と相談し、一般の郵便慣例を使用してホワイト・ハウスに会談要請電報を送るという奇抜なアイデアを考え出した。電文の内容は、当時米国が朴正煕を左翼共産主義者と疑っていたため、「私は共産主義者ではない」と盛り込み、伝統的な韓米友好関係を尊重し、すべての懸案はケネディー大統領閣下との会談によって決定するということであった。この電文は朴正煕の決裁を受けてから、郵便局から一般電報の形式でホワイト・ハウスに送った。

 電報を打ってから10日も経たないうちに、ホワイト・ハウスから朴正煕宛に返信が届いた。7月27日、米国務長官ディーン・ラスクは軍事政権支持を公式に宣言した。朴正煕がケネディー大統領から公式的な訪米招請を受け取ったのは9月12日であった。朴正煕は訪米し、11月14日にケネディー大統領との会談が実現した。この一件で金在春と朴斉郁は朴正煕の信任を厚くすることになった。


実は統一教会は最初から「反共」ではなかった(2)へ続く


<文教祖いわく「統一教会が作ったバルカン砲とは1分間に3000発打つ優秀な機関銃のこと(御言選集192)」だそうですが、でも宗教家が言う内容ではないよね、と思った方はクリック!>