いやいや、今日は資料がまだ十分でないので、検証記事とまでいかないけれども、メモ（仮説）という事で。
実は、文教祖の前妻（崔先吉）の父親は独立運動家だったようなのですが、名前がわかりません。
当たり前の話ですが、姓（苗字）は「崔」です。
では下の名前は？
み言葉や証しなどをみても、どこにも載っていません。
母親の名前もわかっていません。
唯一、前妻（崔先吉）の母親は韓氏だったと、文教祖が語ったものしかありません。
わかっているのは「海州崔氏」と崔先吉の叔父が崔聖模だということ。
しかし崔先吉の叔父のこととなると、結構詳しくみ言葉で語っていますし、財閥なのでネットを検索すればある程度出てきます。
それで前妻（崔先吉）の叔父である「崔聖模」のことを調べてみたところ、意外な事がわかりました。
崔聖模のプロフィール（NAVER知識百科）によれば、崔聖模の兄（崔先吉の父、文教祖の元・義父）は、独立運動家だったというのです。
それに崔聖模の幼名は「崔聖文」。
（後になぜ改名？ もしかして兄の名前だった？）
文教祖はみ言葉では崔先吉（文教祖の前妻）の父が独立運動家だったということを何一つ語ったものはなく、ただ文教祖が結婚式を挙げる予定日に妻の父が亡くなったということを語っていた程度です。
むしろ「自分（文教祖）や大叔父（文潤国）は独立運動家だった」と言っていただけでした。
しかし文教祖が独立運動家で地下組織の一員だったという証拠は、残っていません。
文教祖の友人の証言だったり、誰かの証言だったり、その程度です。
そんなのは韓国ではお金で買収すれば可能ですから。
証言がウソだというより、日本や韓国の警察等の記録に「文龍明または江本龍明」というフルネームでも残っていれば、「ああ、そうだったのか」と思えるのですが、教会員が見つけ出した資料でも独立運動をしていた「江本某」という名前があったというくらいでは、証拠としては物凄く弱いのです。
東京留学時代に毎日のように警察に尋問されたとかいう人物が、売春街に出入りしたり、女性とすし屋でデートしたりする暇があるんですから（笑）
独立運動に命を懸けていたんじゃなかったでしたっけ？
ウソや捏造の多い統一教会ですから、またでっち上げといえなくもないですし。
文教祖本人のみ言葉によれば、日本の帝調（戦前の警察）に「色魔」として目をつけられていたということです。
（警察に呼ばれて調査されていたのは、独立運動のためではなく、女たらしだったため？）
※色魔＝色欲を満足させるために、次から次へと女性をだまし、もてあそぶ男。女たらし。
さらに文教祖のみ言葉と食い違っている部分があります。
兄と弟の本貫（姓の出自（ルーツ））が違うのです。
兄（崔先吉の父） → 本貫「海州崔氏」（文教祖のみ言葉より）
弟（崔聖模） → 本貫「楊州崔氏」（NAVER知識百科より）
実の兄弟であれば、本貫は一致するはずですが。
（私の推測ですが、黄海道出身であれば「海州崔氏」が正しいと思います。崔聖模が意図的に北朝鮮出身を隠すために「楊州崔氏」と名乗った？）
文教祖は前妻（崔先吉）の父親のことを何も知らなかったか、独立運動家ということを隠すために故意に嘘をついていたか、どちらかでしょう。
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■崔聖模（崔先吉の叔父）プロフィール
（NAVER知識百科）
https://terms.naver.com/entry.nhn?docId=564411&cid=46630&categoryId=46630
＜崔聖模 최성모＞
1909年生 ~ 1976年没
幼名（聖文）
号（漢山）
本貫（楊州崔氏）
出生地（黄海道載寧（재령））
経歴（新東亜財閥創始者、東亞製粉・大韓生命保険等経営）
父は崔仁錫、母は吳海州。
五兄弟の末っ子。兄と三人の姉がいたが、兄は上海臨時政府（韓国独立運動組織）の要人たちと独立運動により死亡、二人の姉も幼い時に亡くなり、姉の「花玉」と「聖模」のみが残った。
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面白いのは、有名な韓国独立運動家の中に「崔聖模」という人物がいます。
職業は牧師で、妻の名前は「金主信」なのですが、関連を調査中です。
※この記事は2015年11月17日に下書きしていたものです。
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※だまされるな！ 統一教会＝世界平和統一家庭連合です。
（参照：【犯罪隠蔽工作か】統一教会の名称変更を文化庁が認証「世界平和統一家庭連合」に
統一教会の名称変更に政治家の影？）