マインドコントロールされた者はマインドコントロールされた自覚がない(3) | ちゃぬの裏韓国日記

ちゃぬの裏韓国日記

カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■マインドコントロールとは強制せず、さも自分の意思で選択したかのように、ある結論に誘導する技術

マインドコントロールとは他者との情報(親族、メディア等)から遮断させ、(組織に都合の)悪い情報を与えず、コントロールしやすい情報のみを与え、強制せず、さも自分の意思で選択したかのように、ある結論に誘導する技術。

統一教会も、教団に都合の悪い情報は隠蔽し、嘘の情報を信者に教え、真実を伝える外部(メディアや家族)をサタン扱いすることで、外部からの情報を遮断し、教組や教団の神格化を図り、非合法的な販売行為や伝道活動、高額の献金を強要しています。


「マインドコントロールされた者はマインドコントロールされた自覚がない(2)」の続きです。

<マインドコントロールの恐ろしい使い方 カルトやマルチ商法に騙されるわけ【前編】>


マインドコントロールの恐ろしい使い方 カルトやマルチ商法に騙されるわけ【後編】 >



【ストックホルム症候群】
人が極限状態に陥ると、洗脳(マインドコントロール)されやすくなる。






文教祖が信者を恐怖の極限状態の思考状態にして語った言葉は、「メシアである自分を信じれば救われる」「献金すれば救われる」でした。

『ノストラダムスや南師古が予言したのは、一九九九年に日本が滅びるということです。その予言した中心人物を、ノストラダムスも南師古も、同じように先生だと結論を出したのです。このソン・ソクウという人も、風水地理的に見るとき、「日本は文総裁のおっしゃることを聞けば生き残るであろう」という結論を出したのです。
(「真の御父母様の生涯路程11」より 韓鶴子夫人の日本巡回講演 1995年9月14日から 東京ドーム大会ほか)

『三十六万双の結婚式を行い、次にもう一度だけ結婚式を行えば、世界は、すべてこの道に従ってこざるを得ないと考えるのです。ですから、世界的な予言者であるノストラダムスや南師古のような人が、メシヤが再び来る終わりの日になって、一九九九年には世界が滅亡し、日本がなくなると予言したのですが、そのすべての内容は当たるようになるのです。』
((「真の御父母様の生涯路程11」より 1995年4月7日でのみ言葉 ブラジル・ジャルジン)

1988年の6500双の祝福から140万円の祝福献金が始まりました。
それ以降、140万円の祝福献金は教団の収入源として慣例化されました。

『日本において、世界中の金が皆、集まるようになったのは、エバがなくしたそのものを元に戻すためである。そのお金は日本の国のものではありません。アジアを通して、日本が世界のために尽くさなければ、日本はペっちゃんこになる。見なさい。今年が境目である。その境目の日本を減ぼしたくないから、こういうことをやるのです。
今度、できれば結婚の後に、聖婚献金をしなければならない。一族を代表した立場で献金をしなさい。日本の財産をあなたの後に引きつけることによって日本は滅びる。下がるようになっている。』

(6500双聖酒式前に日本人に日本語で語ったみ言葉 1988年10月29日 一和龍仁研修所)

(日本は)昔はアジアの民族の侵略国家である。今はそうじゃない。自分が飢えてもアジア民族に経済的援助、心情的援助をなし得る国にならなければ日本の将来はない。それは当然の話だよ。そのことを統一思想によって叶える。もしもこの思想を受け入れた場合には日本民族は世界的な民族になるんだね。日本は先頭に立つ民族になる。お嫁に行ってよく仕えた場合には、その家の全ての世論を集中する主人になるだろう。だから、日本は、先生と天において忠誠を尽せ。それしかない。尽した場合には日本は滅びません。
(復帰路程における日本の使命と理想世界 1973年7月15日 松濤本部)

日本は文先生に反対するのですか、絶対奉仕すべきですか? (奉仕です)。アダム国とエバ国を象徴する立場に立った文先生を、日本は拒否をしているのです。旦那さんが奥さんの部屋に入ることを禁止する家は破壊状態にあるのです。日本は、このままでは滅びるのです。
(男性訪韓修練会でのみ言葉 1995年11月7日)

『統一教会の文先生の教えは、正しい道です。日本統一教会を例に挙げてみれば、今日本が経済大国として誇るようになったのは、統一教会の食口たちが食べるものも食べず、着るものも着ないで文先生を助けようとしたからです。そのようにしたので、日本が祝福を受ける国になったということを私は知っています。最近、私は「日本の財閥が統一教会のために投資をしなければ日本は滅びる」と言いました。』
(「真の御父母様の生涯路程8」より)

信者に献金させる口実は何でもいいのです。
「日本を救う」「霊界の先祖を救う」「堕落性や原罪を脱ぐため」「南北統一」等。
しかし統一教会が高額献金を要求するのは日本人だけです。

日本の経済を投入して南北を統一しなければ、日本は滅びるのです。エバ国家の使命を果たすことができなければ、跡形もなく消えるというのです。
 それゆえに、統一教会の勇士である皆さんは、どのような犠牲を払っても責任を全うしなければならないのです。一家を捨てても、一族が滅びても南北統一のために奮発しなければなりません。それが統一教会の勇士の使命です。それは、先生の使命ではありません。』

(「環太平洋摂理」より) 

信者を堕落論で「自分は価値のない罪深い人間だ」と徹底的に叩き込んで(洗脳して)、それを救えるのは「文教祖(メシア)だけ」だと思い込ませるのが統一教会流の洗脳方法。

『堕落している現世の人間自体がいかに要求しても、完成基準には到達できないということを、我々はよく知っている。・・・
だからここにおいて我々人類として願うのは、第三者の力を頼りとしなければならない。
・・・堕落したんだからメシヤが必要になってきたのです。
堕落しなかったならばメシヤは必要でありません。堕落したんだから神様を失ってしまった。堕落したんだから人間本来の本然の価値観を失ってしまった。
・・・だから、問題はあなたたち、堕落したという堕落観念を、いかに強固に感ずるかということが第一の課題である。
 堕落したということがはっきり分かったならば、「救い主を求めよ」と教えなくてもいい。「目を閉じろ」と言っても、目を開ける。「顔を向こうに向けなさい」と言わないのに、もう向いている。こうなるのである。』

(メシヤと我々 1972年4月23日 東京教会)

『この統一教会の食口と唱える若い者たちにおいても、自分は堕落したのか分からない者たちがたくさんいる。特に、初めて統一教会へ入った者たちにおいては、もちろんそうである。「堕落なんて思いもしなかった。自分の先祖の先祖、一番の先祖が堕落したって?何千、何億年昔の、おとぎ話みたいなその堕落の話と、何のかかわりがあるか」。ピンとこない。だから、問題はあなたたち、堕落したという堕落観念を、いかに強固に感ずるかということが第一の課題である』
(メシヤと我々 1972年4月23日 東京教会)

『ですから、私たちは堕落観念に徹しなければなりません。それを元通りに転換しようとすれば、まず何を感じなければなりませんか? メシヤを求めることよりも堕落観念をいかにして確実に体恤するかというのです。何としても堕落観念に徹しなければなりません。堕落観念に徹すれば徹するだけその(メシアを)願う力が強くなります
(メシヤと我々 1972年4月23日 東京教会)

ある方が言っていました。
これは「まさしく、精神的拉致監禁の一つの手法です」と。
http://blogs.yahoo.co.jp/tonbi_sss/41103126.html


<関連記事>
文鮮明教祖「日本は滅びる献金しろ」説教集
堕落観念をいかに強固に感ずるかということが第一の目的!そしてコントロールする統一教会
文教祖いわく「教会の活動要員を養成(洗脳)するには修練会が一番!」



にほんブログ村