七男（亨進）は世界会長時代に独りよがりの一貫性のない教義や高額献金で信者を混乱させましたが、そのことについての言及も謝罪もありません。
そして先日、統一教会に脱会届を出した江利川元会長は、亨進派の下で金の父母像を拝むのでしょうか。
江利川元会長は文教祖の命令であっても韓国で慰安婦問題の謝罪活動をさせたこと等についても何も説明なく、ただ分派に逃げただけのようです。
つまり七男（亨進）も江利川元会長も統一教会時代に行った「悪行」の清算を何もしないまま、すべて統一教会のせいにして、自分が正義の味方のように偽造して、平気な顔をして新組織を立ち上げて、同じ穴の狢だったにも関わらず主流派を非難しているのですから、笑えます。
せめて「お父様（文教祖）の指示だったとしても自分のやったことは間違っていた」と言えないということ自体、すでに統一教会（主流派）と同じレベルだということです。
幹部や母親を批判したところで、その元凶はすべて文鮮明教組から始まったのですから。
＜七男（亨進）が統一教会在籍中、世界会長時代に行ったこと＞
・天福箱（430万円で購入指示）
・70万円の聖塩（有効期限一年、毎年購入が必要。もともと無料の聖塩を有料化）
・140万円の天福灯（提灯）
・天福宮（ソウル世界本部教会）の建設献金1200万ウォン
・その他祝福献金一人140万円
・文鮮明教祖自叙伝430冊購入・配布
・文教祖の金婚式を三回行い献金を要求（2009年、2010年、2012年）
・年号を「天一国」から「天基」に変更（文教祖は「天一国13年の基元節」と言っていたがなぜか途中で変更。年号を「天基」に変更するというみ言葉はない）
・金の真の父母像を普及させようとした（公文段階で終了）
・四大聖人像を天福宮に建立
・天福祭り（文教祖の拷問を再現しパレード（七死復活））
・「チャンプモニム、億万歳」を何時間も唱えさせる聖霊治癒礼拝
（文亨進世界会長・聖霊治癒礼拝の映像）
・棺桶修練会
■金の父母像崇拝（偶像崇拝）
http://www.amennews.com/news/articleView.html?idxno=12632
http://news.ichannela.com/list/3/all/20120904/49091724/3
■統一教会は仏教に近いと主張
『Ｑ：彼(文総裁)を仏教的に表現すれば‘弥勒’という主張もあるが､このような主張は仏教人たちを怒らせることにならないか｡
亨進：そうではないと考えます｡仏教人たちは「成仏してください」とお互いを激励するではないですか｡誰でもすべてが釈迦になることができます｡神様の真の愛､釈迦の慈悲のために仕事をするのがメシヤであり釈迦であると理解します｡このような観点において私達の観点は仏教とより近いのかもしれません｡』
（2009年11月22日 韓国の中央サンデーに掲載された亨進世界会長のインタビュー）
『統一教は、人間を個性真理体と連帯の総合と見なします。・・・人間の存在が独歩的でありながらも、お互いに連結されているという、すなわち、個人はこの世の島ではないという連帯思想は統一教の美しい革新なのですが、これは、仏教の縁起論と相通じる面があります。』
（2010年3月16日 韓国仏教新聞のインタビュー）
＜キリスト教に根をおいているが「新しい宗団」＞
最近キリスト教ではないという発言をした文会長に統一教の実体性に対して、もう一度尋ねた。彼は「統一教はキリストから派生した新しい宗団」であると説明した。
『統一教はイエス様が2000年前に来られたメシアであることを信じます。このような意味でキリスト教であるとも言えます。けれどもイスラム教もイエス様をメシアであると認定していますが、マホメットを新しいメシアとして認定しながらキリスト教と違う宗団になりました。統一教はイエス様の命令により文鮮明総裁がメシアの使命を継承する方であることを信じるので、キリスト教に根を置いているが、イスラム教のように新しい宗団であると見ることが正しいです。』
（2010年3月8日 韓国仏教機関紙「ニュース天地」でのインタビュー）
■仏教式を礼拝に取り入れる
仏教用具を用いての礼拝
（お鈴（リン））
（太鼓）
（仏教人を礼拝に招く）
（ソウル世界本部教会（当時）「天福宮」門前の提灯（ちょうちん））
■七男（亨進）が世界会長時代に建設した世界平和統一聖殿（サンクチュアリ教会）と称したソウルの世界本部教会（天福宮）は、雑多宗教だった
統一教世界本部教会（天福宮）１Ｆ精誠室は宗教展示場のよう。和合なのか雑多なのか。マリア像まであります。
ではアメリカのサンクチュアリ教会にはこのようなマリア像はあるのか？
