【鶴子夫人神格化】これで七男(亨進)排除完了?新任世界原研会長は真の子女ではなかった | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

これまで世界原研会長は文教祖の息子たちが勤めてきましたが、今回の就任した世界原研会長は文教祖の直系ではなかったようです。

■歴代世界原研会長
1955年 成和青年会
1963年 成和大学生会
1965年 全国大学原理研究会発足(韓国)
1969年 全国大学連合原理研究会発足(日本)
1984年11月 世界大学原研(World CARP)発足 
1984年 文孝進 世界原研会長就任(初代)
1994年 朴珍憲 世界原研会長就任(二代目)※文恩進の元夫
2000年 文顯進 世界原研会長就任(三代目)
2008年 文亨進 世界原研会長就任(四代目)
2015年 権仁成 世界原研会長就任(五代目)

http://campusmon27.jobkorea.co.kr/Club/Club_Print.asp?no=954


(権仁成(クォン・インソン)第5代世界原研会長)
http://blogs.yahoo.co.jp/naigaiten_ichikoku/39343599.html

鶴子夫人が権力を掌握するためには、息子たちを排除するしかないと本人がそう考えているのかは、この鶴子夫人のみ言葉を見れば一目瞭然でしょう。

動画:https://vimeo.com/56738558


『私たちが天一国という目標において環境創造しなければいけません。万物復帰(献金)をしなければいけません。伝道をしなければいけません。
これは私たちが避けることのできない責任です。・・・韓国はなんといいましたか?
神様の祖国ではないですか。神様の祖国を実体化しなければならないではないですか。
それは誰の責任ですか?堕落エバの使命である、エバ国(日本)の責任であり、カイン圏の国々の責任ではないですか。(※韓国以外の国々の責任です)それは避けることができません。
それを置いて皆さんが休もうと考えてはいけません。
(文教祖が亡くなって)さらにもし私(鶴子夫人)がいなかったら皆さんに希望がありますか?ありません。
それを考えると、私はもう若くはありません。

・・・神様の国にならなければいけません。この国(韓国)が。
・・・今の皆さんの主人は私一人しかいません。それを知らなければいけません。
・・・そのために皆さんがこの時点からはお母様と完全にひとつにならなければいけません。脇を見てはいけません。
・・・そうすれば皆さんに私が福を与えます。
・・・伝道を早く、大きく完成するための必須条件は何ですか? 万物復帰(献金)です。それを必ずしなければいけません。それはすべて皆さんが福を受ける位置だというのです。

(クリスマス日本指導者集会での鶴子夫人のみ言葉 2012年12月25日)

『3年前(※2012年)お母様(※鶴子夫人)が私に、「私は誰ですか」と訪ねた時、私は「あなたは勝利された真のお母様です。」と答えました。お母様は、「いいえ、私はメシヤです。私は神です。」と言いました。
(文亨進説教「背教の悪しき時代」2015年7月5日 サンクチュアリ教会)

『その時お母様(※鶴子夫人)はお父様(※文教祖)の生命支持装置を取ろうとされました。
私は、「お母様、あなたはそれをすることができません。」と言いました。そうしたら、お母様は私にびんたをくわせました。私はお母様に、「もしあなたがそれをすれば、あなたは殺人者になります。50年間の苦労を無駄にしないでください。」と言いました。』

(文亨進説教「背教の悪しき時代」2015年7月5日 サンクチュアリ教会)


鶴子夫人の本音を簡単にまとめるとこうなります。

・韓国を神の国にするためには献金が必要(韓国(鶴子夫人)に資金を集める)
・献金の責任を持つのは日本(日本が韓国に貢げ)
・命令系統は私(鶴子夫人)だけ、主人は私ひとり(顕進や亨進のところに行くな)
・私はメシア、私は神


鶴子夫人は夫の文教祖が亡くなってからはまさに「女メシア、女の王」に君臨しようとして、そのためには息子まで排除してしまいました。
最近では、文教祖の椅子に座って「女メシア、女主人」気取りですし。
(王を立てない王妃は日本では批判されるでしょう)



鶴子夫人は「私だけが主人、ほかは見てはいけない。私も若くない。私がいなくなったら(死んだら)どうするのか。」といっているのをみると、亨進氏など息子たちに後を継がせる気はさらさらないようです。
しかし最近は、麻薬や暴力で家庭を壊した長男(孝進)ですが、そんな長男を全面に押し出して宣伝しているところを見ると、跡継ぎ(後継者)は長男(孝進)の子供にしようと鶴子夫人は考えているように見えます。
唯一、息子の子供で鶴子夫人の元に残っているのは長男(孝進)の子供たちだけです。
最近、長男(孝進)の子供の外祖父(崔ユンギ)を統一財団理事長に就けさせましたから、着々と準備は進行中なのかもしれません。
生きている息子を排除して、母親がすべてを掌握する。
母親一代限りの権力になんの希望があるのでしょうか。
王国は王統(血統)が代々続いて初めて価値があるのですが。
母親が息子をないがしろにしたら王統(血統)は途絶えてしまいます。
真の家庭(理想家庭)や統一教会とは名ばかりで実は「分裂家庭、分裂教会」だったといえるでしょう。
そんな滅茶苦茶な家庭を誰も尊敬もしなければ、理想だとも思わないでしょう。
(そう統一教会には最初から理想家庭(真の家庭)など存在しなかったという証拠です)

女主人を主張する鶴子夫人の気持ちとは逆に文教祖はこのようなことを言っていました。

『・・・後に誰に代を継がさなければなりませんか?・・・先生(文教祖)が霊界に行ったら、お母様が責任を持つのです。その次には息子、娘です。息子がしなければならないのです。息子がいなければ、娘がしなければならないというのです。後継者が誰なのかは、すでに伝統的に決まっています。聞く必要もないというのです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」318巻より)

み言葉によると文教祖の後継者は、「妻 ⇒ 息子」に引き継がれなければいけないようです。
ですから弟子(幹部)が後継者というのはあり得ないということになります。
現在、統一教会の教会法「天一国憲法」では法統(幹部による天一国委員会が後継者)を主張しています。
文教祖は最初から血統主義でしたが、権力が欲しい幹部たちが法統主義にすり替えたわけです。

文教祖の理想は朝鮮王朝のような独裁ですが、日本の皇室のように末永く文教祖の始祖として万世一系が続くことを願ったため、文教祖の考えた「天一国憲法」は血統主義でした。

文教祖の作ろうとした「天一国憲法」の第一番目は血統でした。
 第1条 血統を汚してはならない。
 第2条 人権(心情)を蹂躙してはならない。
 第3条 公金を横領(乱用)してはならない。 
 第4条 家庭盟誓を実践しなければならない。

現在の「天一国憲法」では後継者でなければならない真の子女は付録みたいなもんですからね。
幹部による天一国委員会に比べたら、なんの権限もありません。
(まさに韓国文化。下克上の世界。王を裏切る家臣。)

しかし文教祖はあくまで後継者は息子に継がせるつもりでしたが、息子も兄弟で内紛により分裂。
妻も母親として息子を支えるのではなく、息子を排除する始末。
(ああ韓国の歴史ドラマそのもの。裏切りあり、分裂あり)

真の子女による12支派統治などは夢のまた夢。
(その前に私はこんな分裂王国はお断りです)

『先生の代わりにもてなしを受けているということは、何かというと、相続人となり代身者となるということなので、血筋が先生の血筋と似なければいけませんか、似なくてもいいですか? 細胞のDNA(遺伝子)を分析したならば、(文教祖と)同じ血筋(遺伝子)だということが証明ができますか、できませんか?
・・・そのために(祝福家庭は)早く息子、娘を産んで、先生の一族と結婚させるためには、先生の息子、娘を宝物の中の宝物として守って、王を育てる王の先生になることができる皆さんになったとすれば、一代において、先生(文教祖)の血筋(遺伝子)と連結することができる人が生まれてくるはずなのに・・・』

(「文鮮明先生み言葉選集」484巻より)

『それで、あの世の果てまで行くのです。世界の果てまで行っても、皆さんは、孝進、譽進の家庭をあがめ奉らなければなりません。お兄さんの家庭のために、お兄さんがなすべきことを、私たちが代わりに道を築いてあげようと思って仕事をしなければなりません。よく覚えておきなさい。』
(真の御父母様の生涯路程7 第七章第二節 一九八二年)

『再臨主の直系子女たちには蕩減条件がありません。蕩減条件に引っ掛かりません。』
(真の家庭と家庭盟誓より)

先生の息子、娘はたとえ今、堕落行為をしたとしても、心配は要りません。これは生まれつき先生の血筋です。
ですから、条件に引っかかったとしても、サタン世界に完全に引っ張られていくようにはなっていません。先生が勝利したので、いつでも神側に引っ張ってくることができます。
ですから、先生は、放っておいても安心なのです。・・・
今、この統一教会の群れの中で、悪い話があります。自分が罪を犯しても、先生の息子が罪を犯して赦されるのなら、わたしも赦されるだろうと考えているのです。それは血筋が違うことを知らないから、そう考えるのです。血筋が違います。』

(第三十九回「真の神の日」記念礼拝のみ言葉 2006年1月1日 韓国・天宙清平修錬苑)

文教祖の子供(真の子女)だけは特別なので崇めなければいけないと・・・。

文教祖が作ろうとしていた天一国(天宙統一王国=メシア王国)とは、文教祖一族を中心とした支配者と下層階級のヒエラルキー(階級階層システム)なのです。
早い話、文教祖一族が王族でその他信者は労働者(奴隷)なのです。
(鶴子夫人も基本的には同じ)

『霊界のヒエラルキーの中心が何かというと、一つ目は神様、二つ目は真の父母様、三つ目は真の子女、四つ目は真の国です。ここで真の子女は何なのかというと、真の父母の直系の血統を受けた子女です。ここで国を中心にして国民が起こらなければならないのですが、ここですべて分けられてしまいました。
 天の国の王宮で一番先に住まなければならない方は誰ですか? 天の国の王宮の席に座って統治する方は誰かというのです。本来神様は、二性性相であるアダム・エバの中に入って一つになって、神様と真の父母が天の王権を支配できる位置にいなければならないというのです。堕落しなかったならばそうなるはずだったのですが、堕落したので、再び真の父母が出て移さなければなりません。』

(「牧会者の道」より 真の父母様と霊界)

※ヒエラルキーとは、階層制や階級制のことであり、主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す。元々は、聖職者の支配構造であった。

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統一教会は霊界に行っても、支配者と労働者(奴隷)のヒエラルキー(階級階層システム)です。

こちらは地上ヒエラルキー(階級構造)のみ言葉・・・

(祝福)家庭はただ、来られる主の家庭と生命と財産を保護するためにあるのです。彼らの生命と財産そのすべてのものは、主の家庭と主の生命が発展するためにあるのです。発展するためにはどうしなければならないでしょうか。このような者たちを肥料として吸収しなければならないのです。発展の原則がそうです。』
(「祝福家庭と理想天国」より 第三節 祝福家庭の価値と使命)

ですから統一教会では誰が後継者になっても、とくに日本の信者はメシア家庭や幹部に貢ぐただの奴隷なのです。



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