もう少しましだと思っていたら、どんどん教会員は離れ、献金額も落ちてきて、こりゃあ大変だってことで「これから二世教育に多少は金かけないとヤバイ」と危機感を感じて、天宙平和士官学校開校や、圓母平愛財団から奨学金を現在ばら撒いているようです。
先日の宋龍天総会長の世界指導者会議での報告でも
・日本のシックが昨年（2014年）だけでも7000人減った
・若者が伝道されず、信者の平均年齢が54.7歳だ
・無理な献金が原因で信者はほとんど自己破産状態だ
・二世はほとんど教会から離れて、教会に残っていない
・統一教会は社会的イメージが悪く、オウムと同様視される
http://ameblo.jp/chanu1/entry-12003815022.html
と統一教会の現状の深刻さを嘆いていましたが、2013年1月20日の「基元節勝利の為の全国食口連合礼拝」の映像の中で、鶴子夫人はこのように語っていました。
『私たちは二世たちを天の前に全員をお捧げすることが出来ませんでした。
２万人以上の二世たちが全て流れて行きました（※教会を離れました）。
これは誰の責任ですか？
現在、二世たちの中で教会の仕事をしている人（※活動をしている人）は、多分100人もいないでしょう。
それで、お父様（文教祖）が乗っていたヘリコプターを売却する計画です。
私がこれ（ヘリコプター）を売って、後孫のための指導者を養成するために、二世を養育するのに奨学金として全世界的に使うおうと、（霊界の）お父様に報告しました。』
（「基元節勝利の為の全国食口連合礼拝」の映像中 2013年1月20日）
二世が２万人離れたと言った時は、2013年の初めです。
その２年後の報告では、日本の信者がさらに昨年１年間で7000人離れたといいます。
もう信者の教会離れはとまらないようです。
統一教会上層部は、あの手この手を使って「爆発的伝道」を狙っていたようですが、何の効果も上がっていないようです。
韓国では、日本人信者から搾り取った血税（献金）を奨学金として、2014年には６億円、2015年には10億円（2000人×平均50万円）ばらまいています。
（返済免除型なのか、貸付返済型なのかは不明）
http://wonmo.org/
http://www.ucjp.org/?p=16445
http://blogs.yahoo.co.jp/naigaiten_ichikoku/38524661.html
貧しい学生を助けることは悪いとは言いません。
しかしその財源がどこから来ているかというのも問題にしなければいけないのではないでしょうか。
無理な献金を強いられて、日本人は借金のために自己破産しているではないですか。
自己破産で苦しんでいる信者は助けないで、二世だけに50万円程度渡して、その二世が教会に戻りますか？
親がすでに自己破産して、生活が困難なのに。
根本的な改善がなされないまま、うわべだけの施しをしたところで、いままでの教会についている悪いイメージ（霊感商法や反日）は消えたりしません。
それより鶴子夫人自身が「反日」なのに、日本人から好かれようとは虫が良すぎでしょう。
統一教会＝反日なのですから、統一教会員になった時点で、その信者も「反日」とならざるを得ません。
韓国での新食口歓迎祝祭（新規伝道者歓迎会）の様子ですが、若者ではなく中年・老人ばかりが目立ちます(^_^;)
http://www.familyforum.jp/2015032135493
若者が伝道出来なければ組織は先細り、やがては消滅するしかありません。
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