三男派の皆様、文教祖は「長子」は一人を指すのではなく12支派(12兄弟全員)だと言ってますよ | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■『お父様のレガシー(遺産)』? 結局、三男も郭錠煥氏も文教祖があれほど切望していた「真の子女による12支派世界統治構想」は完全無視したのにね

「文鮮明教」は各自の利権獲得の為に、妻・息子娘・幹部の手によって完全に葬り去られたという話・・・。
(※文教祖のみ言葉が真理だというわけではなく、三男も結局、私腹を肥やすために父親(文教祖)をメシアだと信じてもいない(=み言葉無視)のに、その存在を利用しているだけということを検証しています)


そうそう、文教祖が偽?天聖教に載せる祈祷文について「おい、こいつ! なぜ祈祷文に手を加えるのか?そのまま全文を載せなさい!」と李載錫氏(天聖教編纂副委員長)の夢枕に立った(化けて出た?)そうですね。
http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/article/401587860.html
この文教祖が化けて出た李載錫氏は天聖教編纂副委員長であり36家庭、さらには今回最高ポストの13人の天一国最高委員のひとりです。

文教祖の「最後の祈祷」は最初、ゼーゼーという音声をかぶせて捏造して信者に伝えていました。しかしなぜか後で、偽?天聖教にはその全文が載っていたのです。
文教祖が化けて出てきたので、怖くなって全文載せることになったとも考えられます。

 
さて三男(顕進)はよく「文教祖のレガシー(遺産)」などと言っていますが、それではなぜ「真の子女による12支派世界統治構想」のことは一言も言わないのでしょう。
三男派は二言目には「長男の立場の顕進様」と言って、他の兄弟は三男に従わなければといいますが、文教祖はそんなこと言っていません。
「顕進様は長男の立場」だと主張するのは、財産を独占するための方便ではないですか?
もちろんそれは三男(顕進)だけでなく、妻の鶴子夫人をはじめ真の子女や幹部も同様で、12支派(12兄弟)で協力し合うより、各自の利権や財産を守る事に固執します。

では文教祖は真の家庭の「長子」をどのように言っていたかというと

『ユン博士、統一家にとって長子は誰ですか? (「孝進様」)孝進より先生の息子、娘だ。12支派が長子です。だから今、婿たちも全員、文氏として作ります、文氏。それは何かというと、それを韓国語でなんと言いますか? (「婿養子」)婿養子。文氏を作って12支派の支族長を作らなければなりません。すべて12支派の支族長の兄たちであり、姉たちです。皆さんはすべて12支派に属するのです。そのようにしなければいけませんか? (「はい」)李博士、これは先生が作った言葉ではありません。天理の復帰原則です。
それで、統一家では、誕生日にはみんな年取った博士たちも子供の子女様に敬礼を捧げる礼節があります。それをしなければいけませんか、しなくていいですか?李博士?(「しなければいけません」)世界が探していたその12支派の支族長の兄弟たちを迎えることができる貴重な....。』

(準備と基盤、実力と実績 1984年7月19日 イーストガーデン)

文教祖は長子は長男(孝進)ではなく真の子女全員、つまり12支派が長子だと述べています。

そして文教祖はその総仕上げとして、2007年1月3日に「真の子女による12支派編成」を決定します。いつ死んでも言いように準備したのでしょう。

決定内容は次の通りです。

<真の子女による12支派の編成(2007年1月3日発表)>

1(韓国):仁進(三女・編成発表後にダブル不倫の末、私生児出産後、離婚再婚)
2(日本):善進(五女・子供なし)
3(アジア):聖進(実質長男、崔先吉との子)
4(オセアニア):妍進(六女・祝福拒否、同性愛映画制作)
5(北米・アメリカ):興進(次男・1984年死亡)
6(北米・カナダ):顕進(三男・日本と不倫)
7(南米):亨進(七男)
8(アフリカ):権進(五男・子供なし)
9(中東):栄進(六男・離婚 1999年投身自殺)
10(ヨーロッパ1):恩進(四女・離婚後一般人と再婚)
11(ヨーロッパ2・スイス):誉進(長女・離婚)
12(東北大陸):情進(七女・祝福拒否)
13(巡回師):国進(四男・離婚再婚)
14(巡回師):孝進(長男・離婚再婚 編成発表後の2008年死亡)

※喜進(実質次男、金明煕の息子)と恵進(次女)は除外される
(参照:文鮮明教の終焉(原罪清算による血統転換はなかったことにされ血統から法統(弟子)中心へ)(3)

これを発表したあとの訓読会では真の子女による12支派を立てたので私のやることは「すべて成した」と語っていました。

摂理において先生の責任は終わったのです。・・・皆さんが真の父母の代身した12支派、 120、1,200、12000氏族たちが一つの解放釈放された理想的天上天国になるのです。・・・先生は責任をすべて果たしました。先生の息子娘が最高の位置に立つのです。12支派編成したことを知っていますか? 先生も天一国6年まで6千年のすべての事を終わらせました。 (陰暦)1月6日になれば先生は88歳でしょ? 先生の息子娘に12支派の責任を負わせましたが、自分たち(教会幹部や信者)は知らないと言ってはだめなのです。(この12支派がうまく)回れば(機能すれば)12年になれば知らない人がいないのです。私がこれからの内容を案内してあげるのです。』
(2007年01月12日 天正宮訓読会でのみ言葉)

文教祖の「すべて成した」とは「真の子女による12支派(跡取りの確定)」のことだったのです。
しかしこの「12支派編成宣布」は妻や子供、金孝南訓母含む幹部たちによって葬り去られました。

妻(鶴子夫人)や幹部は『法統』だと主張し、三男は『自分だけが長子』だと主張します。
双方とも文教祖の願いではなく、双方とも間違っています。

文教祖は死ぬ直前まで願うのはこの「真の子女による12支派」だったのです。
さらに文教祖が亡くなる前の「最後の祈祷」でも14名の真の子女による重要性を祈祷していました。

『きょう、最終的な完成完結をなしてお父様の御前にお返しして、今までの一生をお父様の前にお捧げしたことを知っておりますので、その御旨のままに、今はすべての生を精誠をもって終了する時間を迎えて、堕落がなかった本然のエデンの園に帰り、エバが誤って、アダムが責任分担にかかったのを全て超越することができるようになりました。
 全てのものに対する解放・釈放の権限をもって誰でも父母様の後だけに付いてくれば、4次元でも、14次元でも、地獄に行くものを天国に養子縁組できる4次元の入籍と14人の息子娘たちを中心として種族(宗族)的メシアが国家を代表できる名を成して387ヶ国だけ復帰すれば全て終わる!ことを宣布します!
この業のためのすべてを成した、すべてを成した、すべてを成した!アージュ! 』

(文鮮明教祖「最後の祈祷」 2012年8月13日 (※韓国語から翻訳))

しかし妻と幹部は、この「最後の祈祷」の重要な部分にゼーゼーという音をかぶせて編集して信者には意図的に捏造して伝えます。



『きょう、最終的な完成完結をお父様の前にお返しいたしましたので
今日までの一生涯をお父様の前にお捧げしたと思っていますので
そのみ意のままに全生涯を全うする時間を
精誠を尽くして最後の時間を備えて
(ゼーゼー 挿入音)
種族的メシヤが国家を代表できる名を成し
(ゼーゼー 挿入音)
この業をすべてを成したすべてを成した
(ゼーゼー 挿入音)
アージュ

(文鮮明教祖「最後の祈祷」 2012年8月13日)

こんな風に・・・。
遺言となる重要な内容の「最後の祈祷」まで改ざんする意図はなんだったのでしょうか。幹部達にとって改ざん削除しなければならないほど、よっぽど都合の悪い内容の祈祷だったのでしょう。

しかし文教祖が化けて出て「祈祷文に手を手を加えるな!そのまま全文を載せろ」と言われたので、怖くて仕方なく?、一旦、改ざんした「最後の祈祷」を全文載せたとということかもしれません。

おもしろいですね。
幹部達はお父様(文教祖)を信じているといいながら、結局、その存在を自分の私服のために利用していただけだったとは・・・・。

息子、娘も、妻も、側近の幹部も、誰も文教祖の意思を継いで「真の子女による12支派」を主張する者がいなかったとは・・・。

あれ? 真の母は、完成して神の一人子(文教祖)に絶対服従・絶対信仰じゃなかったっけ? 真の子女は原罪が無いので神と一問一答し、真の父(文教祖)に絶対服従・絶対信仰じゃなかったっけ?
文教祖がいかに「自称メシア」だったかわかるというものです。


今回、韓国のヨイド裁判で三男派に統一教会が負けました。
三男の義父・郭錠煥氏は1991年から統一教会財団の理事長を務め、2006年5月に四男(文国進)に引き継ぐまでに、かなりの額をアメリカの統一教会財団のUCIに移したようです。

ヨイド・パークワンを契約した2005年は、郭錠煥氏は統一教会財団(韓国)とUCI財団(米国)の最高トップ(理事長)でした。

四男(文国進)は2005年1月にアメリカから韓国に来て統一グループの会長になりましたが、まだ統一教会財団理事長ではありませんでした。(就任当時、実質的な力はなかった)

2005年契約当時のパークワンの施行社(施主)Y22は郭錠煥氏(UCI)の会社だったということは、経済通の間ではよく知られていて、記事にもなっています。

『施行社(施主)であるY22はUCIの自社会社だ』(韓国経済新聞2012年9月3日記事)

『UCIは施行社(施主)Y22の母会社』(韓経ビジネス2012年9月14日記事)

『世界宣教本部(ヨイド)の土地が競売にかけられそうになった時、郭錠煥は外国の会社の名前で競売を防ぐと言ったことがあります。・・・・しかし2006年4月26日Y22をUCIに寄贈した事実も全く報告を受けていません』(ヨイド裁判・文教祖の2012年1月19日陳述書)
(※四男(国進)が統一財団理事長に就任したのは2006年5月8日、その直後、郭錠煥氏はY22をUCIに編入したもよう)

ですから統一財団は郭錠煥氏が権力を使って背任していると裁判で訴えたわけです。しかし統一財団が郭錠煥氏を告訴した2011年当時、郭錠煥(UCI)側はY22との関連性を完全に否定していました。

2005年のパークワン契約時、郭錠煥氏は統一財団とUCI財団の理事長でしたから、統一財団所有のヨイドの土地を郭錠煥氏所有のY22と99年間の借地権契約できたわけです。
しかし当初「郭錠煥=Y22」だということは隠していました。
一般的に施行社(施主)が分譲するまでは、ビルの所有権利があるわけですから、完成すれば「郭錠煥氏所有のY22」は分譲しても、賃貸しても莫大な利益が転がってくるわけです。
(あたま使ってるね~(^^;)

ちなみに三男と郭錠煥氏は、ヨイド・パークワンの時は「Y22」という系列会社を使って、一成建設買収とセントラルシティの時は「IBキャピタル」という系列会社を使ってUCI財団に財産をせっせと移していたわけです。

文教祖は最後までヨイドの土地を聖地として、そこに「真の子女の12支派を統括する120階建ての世界本部」を置くことを願っていましたし、死ぬ直前の最後の祈祷もやはり「真の子女14人による12支派」でした。

文教祖は2007年1月3日に真の子女14人による12支派の統括地を発表し、その後、教会では信者はどの子女(支族長)の元に行くか、くじ引きまでさせましたが、結局、その場限りで終わってしまいました。

三男も幹部もとりあえず12支派については、「形だけ、表面だけ」従ったフリをしながら、後ろでは私腹を肥やすのに忙しかったようです。

真の家庭も幹部も熾烈な財産争い・・・馬鹿をみたのは献金を捧げた信者だけ・・・・。
金かえせ~!信者の血の代価をかえせ~!



※訂正 韓国語で「施主(建築・工事発注者)」は「施行社」といいます。「施工会社」
は打ち間違えです。
※初回更新日 2014-07-14 20:06:43



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