文教祖の遺体、翌日には一転、韓国マスコミ「安置」から「埋葬」に変化 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■あなたは土から取られたのだから。あなたは塵だから塵に帰る。塵はもとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る(聖書)

(9月3日死亡当日ニュース)
『15日葬儀を終えた後、故人の遺体は加平の天聖山に安置されます』
(YTNニュース2012年9月3日11:07記事http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_201209031107000098

『13日葬を終えた後、文鮮明総裁は京畿道加平郡宋山里に位置した天聖山に永眠する』
(アジア経済2012年9月3日11:01記事http://view.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2012090308562844864&nvr=Y
※現役信者は9月3日に教会で「文教祖は亡くなった後もいつでも信者が会いにいけるように、遺体は永久保存する」と説明をうけています。
(参照:やはり文鮮明教祖の遺体は防腐処理し「御聖体」として永久保存


(翌日ニュース)
『統一教は葬儀期間、文総裁の遺体を弔問客が見られるようにガラス棺に安置する方案などを検討中で, 以後は天勝山に埋葬する計画だ』
(仁川日報2012年9月4日記事 http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=468279
※前日は「天聖山」でしたが、翌日は「天勝山」に変更
(天聖山は天正宮博物館がある山、天勝山(天勝台聖地)は清平修練所内にある早朝祈祷しに行く山)


ミイラ(遺体の永久保存)にするのは莫大な費用と維持費がかかります。

『北朝鮮は金日成の死体を永久保存する際に100万ドル(約10億6630万ウォン)を出費、管理費用は年間約80万ドル(8億5300万ウォン)だという』

そのミイラ維持費用を誰が負担するか・・・・信者に負担させようとするでしょうが、聖書のように「肉体は土に帰り、霊は神に帰る」でいいんではないんでしょうかね。。。。。

費用の問題や法的・倫理的問題等で教会側が現役信者に「遺体の永久保存」を説明した時点と方針が変わったのでしょうか?

韓国は土葬は法的には合法で違法ではありません。
しかし埋葬せずに、遺体を安置することを法的に許可しているかは、まだ調べていないので判りませんが、今日(9月4日)の韓国の報道を見ると「埋葬(土葬)」に変更されたのでしょうか。

TV報道内容の埋葬地も3日は「天聖山に安置」でしたが、翌日4日は「天勝山に埋葬」に変更されています。何か問題でもあったのでしょうか。

聖書では

『あなたは土から取られたのだから。あなたは塵(ちり)だから塵に帰る(創世記3章19節)』

『塵はもとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る(伝道の書12章7節)』

文教祖のみ言葉でも

『人間の肉身は、霊人体と分離されれば、土に帰るようになっています。それが真理であり、天道なのです。』
(「平和訓経」より)

『我々が生きて死ぬ日、この体は土に埋められて終わるのです。』
(「地上生活と霊界」より 1959年12月20日のみ言葉)

『先生は、「人間は霊人体と肉身の二重構造から成った統一体として存在する」と説かれました。人間の地上生活は、肉身を土台にして霊人体を完成させる貴重な期間であり、地上生活を終えれば肉身は土に帰り、「一生の結実」とも言うべき霊人体は収穫されて、永遠の住まいである霊界で暮らすようになります。先生の教えを体系的に整理した「統一原理」では、神様の創造した存在界は、有形実体世界(肉界)と無形実体世界(霊界)で構成されており、その両世界を合わせて天宙と呼んでいます。存在界は、この物質世界だけではなく、霊的世界と共に存在しているのです。』
(霊界の実相と地上生活 李相軒霊界メッセージ)

人間の体は、土から生まれて土に帰ります。このように人間の行くべき終着地は、いとも簡単です。そして人間において、地上は瞬間の世界であり、霊界は永遠の世界です。人間は神様によって、肉身は地上、霊人体は天上で生活するように創造されました。それゆえ人間は、地上の瞬間の世界で生きたのちに、霊界の永遠の世界へ帰っていくようになっています。人間は永遠の世界に帰って、神様と共に永遠に生きるようになっています。そこへは肉身をもって行くようにはなっていません。』
(霊界の実相と地上生活 李相軒霊界メッセージ)

『肉は再び土に帰り、霊はそれを下さった神様のもとに行くようになっているというのが創造原理なのです。』
(「昇華式の伝統」より)

『肉身は、死ねば一握りの土に戻ってしまいますが・・・』
(神の祖国と平和王国は解放と釈放圏の上で 2004年5月1日 韓国・鮮文大学)


文教祖は日本に尾瀬霊園を建設するときも、特に二世信者が火葬ではなく土葬できる共同墓地を作るように指示しています。

『埋葬についても、文先生のみ言葉があります。
「昇華した2世の体を焼いてしまうのは、何億、何千億円の損失である」と言うようなことを言われたのです。
なぜならば「肉体は土からで来たものであるから、土に返さなければならない。」と言うことでした。また、「その埋められた体の血は、自然に返ると、その土地や周辺の空気を浄化していく」と言われました。ですから、絶対に焼いてはいけないというのです。

(「統一慰霊祭」を振り返って 既成祝福62家庭・戸丸英男氏の証)

このみ言葉では「むしろ土葬して空気を浄化しなさい」ともいっています。

もし文教祖の亡き骸を永久保存すること自体、聖書、み言葉や創造原理とも一致しないのです。

まあ統一教会は今までもそうでしたが、金儲けのためには「原理・真理」も曲げられる「つわもの」です。
遺体を見世物にして、もし法外な高額な献金を取るとしたら、それこそ神をも恐れない者・・・だとはっきり言えるでしょう。

故人(文教祖)のみ言葉は「土に帰るのが天道」と言っているのですから、尊重されたらいいのではないでしょうか。(まさか死ぬ前に遺言で「私をミイラにして永遠に肉体を保存してくれ」と言っていたりして・・・)

せめて長男孝進、次男興進など息子たちの埋葬されている韓国京畿道坡州の元殿(統一教会の墓地)に一緒に埋葬してあげればいいのに、と人間的にはそう考えます。(坡州は昔、文教祖が入信していた異端の金百文のイスラエル修道院があった場所。)