文教祖は予言書に出てくる再臨主なのか?(7) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■1990年代、統一教会(光言社)は予言者本出版ラッシュ

※「1999年ノストラダムスの予言」人気に合わせて発行

1994年7月14日発行
「ついに解明された1999年(ノストラダムスを超える南師古、驚異の大予言)」
予言研究家・高坂満津留著 光言社(1994年7月14日初版、1994年10月14日改訂版)

1995年2月28日発行(続編)
「大預言が証す救世主 奇跡の1999年(恐いほど当たる南師古の世紀末啓示 )」
 高坂満津留・佐藤昌樹 共著 光言社(1995年2月28日初版)

1995年5月1日発行
「世界一の風水師が証す風水大預言」
 予言研究家・高坂満津留著 光言社

1996年1月1日発行
「21世紀の黙示録 世界的預言者が証す!!」
 霊能者・金信旭著 光言社

1996年1月21日発行
「出口王仁三郎の救世主大預言」
 予言研究家・高坂満津留著 光言社

1996年9月18日発行
「解読されたノストラダムス 最終暗号」
 予言研究家・高坂満津留著 光言社

1998年10月2日発行
「彼は誰なのか?」
 具成謨著 光言社(日本語版)1998年10月2日初版)




■統一教会信者で霊能者、金信旭氏も光言社から啓示予言書本発行

「21世紀の黙示録 世界的預言者が証す!!」

※神様、イエス様が直接啓示した驚異の霊界物語
第1章 4歳の時からイエス様と霊通
第2章 天使長ガブリエルの導き
第3章 神様が教えてくれた再臨主の教会
第4章 これが霊界の実相だ


<霊能者 金信旭について>
2004年11月16日 韓国の病院で他界(享年90歳)
(1960年文教祖聖婚後、助産婦として韓夫人が韓国で出産した誉進、孝進、恵進、仁進、興進を取上げる。それ以後、真の家庭に仕えた。)

『もう一つ、この歌(聖歌・園の歌)には霊的役事をされる金信旭先生の興味深い証があります。金信旭先生は力ある霊能者で、信念と信仰に満ちたかたです。統一教会に来る前のある日、金先生は霊界に入り、天使に導かれて、黙示録に記されている生命の川のほとりを通りました。さらに行くと、とても素晴らしい館がありました。そこに入ると、薄い白い、美しい衣をつけた、美しい青年男女がいて、美しい歌が流れていました。それは例えようもない素晴らしい響きで、あまりの心地よさに陶酔してしまい、調べに合わせて天使たちと踊ったそうです。』
(「聖歌のゆかり」より)

『そのとき、折よく、助産婦であった金信旭先生がいらっしゃいました。そのかたは、霊的にも明るく、信仰も本当に素晴らしいかたでありましたが、その金信旭先生が、真のご子女様のほとんどを取り上げられました。』
(鄭大和(三家庭)の証「真のお母様にお仕えして」より)




■予言と絶対服従って関係ありますか?

『そのような日本は、大変なのです。それで、西洋の予言者のノストラダムスとかいう者が「一九九八年には日本が滅亡する」と、予言しているのです。それが目前に、四年後に近づいているのです。日本はどうしますか? いかにして生き残るか大変です。しかし、問題は簡単なのです。文先生の後に付けば問題ありません。本当でしょうか? 日本人を前にして、こういうことを公言する男は、歴史上にいなかったのです。先生を批判してもいいのですが、神様が設定した場合には、神様が設定したその者が本物になってしまうのです。
(蕩減復帰の峠を越えましょう1995年1月19日韓国・水沢里中央研修院)

※1990年代はノストラダムスを信じる人の恐怖心を利用して「問題は簡単です。文先生の後に付けば問題ありません」というところはさすがです。

これを「ショックドクトリン」といいます。

もともとは経済用語(「大惨事(テロや戦争)につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革」 社会が大きな危機に見舞われたとき民衆がまどわされ、目の前にある救済策に飛びつくのを利用して、本来なら容易に受け入れられない企業寄りの政策を強行する政府の手口)

転じて「民衆(個人)を恐怖に震え上がらせて抵抗力を奪い自助能力がなくなったところに救済案を提示。解決策がそれしかないと思わせる」ということ。
どのカルト宗教も、この内容は多少入っている様な気がしますが。