なんだか春という概念が年々薄まってきていますよね

恐るべし温暖化!

冬から夏へのショートカットがクソゲーの裏技みたいに大胆不敵。

もう少し春服の活躍の場を設けてほしいから来年に期待!

 

ということで、遅ればせながら

 

2024年4月29日

赤羽ReNY

愛哀想奏ワンマンツアーファイナル

及びわたしの生誕ライブのことから書き残していきます。

 

※全体的に超長くなるよ!注意してね!

 

非公開の誕生日を公開するようになって

自分なりに悩みながら生誕に向き合ってきて

やっと変な意地とか力みとかなしにこの日に臨めるようになってきた気がする

去年もそんなこと思ったけど

おかげさまで本当に幸せな日だったなあ

 

ワンマンツアーも曲や繋ぎの出し惜しみなしで臨んでいたけど

隠し球にとっておいた「ごとシリーズ」のセトリも組み込めたし

去年の雪辱を果たしたアンコールセトリ

ダブルアンコールも本当にやって良かったと思っています

最後のpiranhaで感じた感覚は忘れられないです

一緒に創った時間をずっと泳いでいたかった

 

赤羽ReNYはChantyにとって節目になるタイミングでのライブが多かったけど

今回も自分の感覚の節目になったような気がするよ

十人十色の感情を持ち寄って

ぶつけあってくれてありがとう

本当にみんなかっこよかった

 

 

ライブでも言ったけど

今回のグッズに登場したCDは

DOFyuyaくんがMIXしてくれた

最初はやり方を教えてもらうはずが

「全然俺やるっすよ!?」

というお言葉にしっかり甘えてしまいました!

なんて男気。

まだお礼してないからそろそろお礼しに向かおう!!

 

今年も素敵なお花や贈り物、手紙もありがとうね。

自分の体や記憶の一部にして

一緒に歩いて行きたいと思います。

 

 

さて、ここから先少し後ろ向きっぽく見えることを書くかもしれませんが

語弊を生んだら申し訳ないです。近況のことも踏まえて残します。

 

去年春に喉の手術をして

 

復帰したら「完全復活!むしろパワーアップ!」

みたいな青写真を実現すべく精進して参りましたが

この一年まったくもってそういうわけにはいかなかった

 

去年の復帰直後に白くんが呟いてくれていたけど

「楽器を新しく持ち替えたような感じ」

これがすごく適切なイメージで

調子を崩す以前よりうまくいくものもあればそうじゃないこともあり

手探りいっぱい苦悩いっぱいの一年になりました

 

正直もどかしくて仕方がなかったし

見ててそう感じるステージも沢山あったんじゃないかと思う

 

生誕のMCで「芥さんは弱音吐かない」なんて言ってくれたけど

そんなことないし全然弱音も吐いてたよ

 

「辞めたい」と思ったことは一度たりともなかったけど

今日ライブが終わったら「辞めたほうがいいんじゃないかな」

って言おうと決意して家を出たことも少なくなかった。

言えなかったけど!言えなくてよかったけど!

そんなこと思うたびに

自分の不甲斐なさから来る感情を

「バンドのことを思って」ってふざけた大義名分にしながら

人任せにしようとすることに腹が立ったりした。

 

去年は特に、復帰からのスケジュールも駆け足が続いていたこともあり

しっかりと自分と向きあいきれず焦燥感ばかりが増していく日々

 

そんな状態だったのに弱音を吐かないって思ってくれたのは

優しさなのか鈍感なのか信じてくれてるのか

それともただのドSなのか

 

というのは冗談ですが!

 

改めて

 

このメンバーとバンドができて

本当にありがたいなと思ったし

沢山の愛情に支えられながらステージに立ってる

 

そして何より

見守ってくれて

背中を押してくれて

倒れそうになったら受け止めてくれて

感情をぶつけ合ってくれる

あなたと毎ライブを過ごせて

ライブじゃなくても心のどこかに俺を思ってくれて

本当に救われていました。

 

改めていつもありがとう

 

恥ずかしながら正直なことを言うと

調子を崩すまで自分は割と歌が歌えるほうの人間だと思っていた

全然そんなことないのに過信から見えていないことも沢山あったと思う

 

俺がもっとしっかりしてたら

ちゃんとバンドをひっぱっていけているだろうし

違う未来も見えていたかもしれない

そもそも選ばなかった選択肢も多々あったと思う

 

でも今、本当に歌とライブが楽しいし

メンバーと、あなたと創る時間が幸せで仕方ない

正しく最短のルートだったかはわからないけど

意味あってたどり着けている今なんだと信じてる

 

去年復帰後のライブで

 

「最強になります!」

 

なんて自身満々に言い放ったわけですが

 

ごめん!もうちょっと待っててね!!

必ず最強になりますので!

 

※こちらの写真はアクスタ制作の裏側(ふざけてるわけではありません)

 

と、いうことで脱線しましたがわたしの生誕プラスアルファの話はここまで!

名古屋、大阪のことは一個前のブログに書いたので

 

 

2024年5月17日

野中生誕祭

Grateful Daysのこと

 

 

この日はライブ前からエピソードがあって

 

 

実は今使用している新アーティスト写真

スケジュールの関係でライブ入り前に撮ることとなり

当然のごとくメイク開始時間は早朝(というか深夜?)からになった

 

誕生日当日に過酷を極める野中リーダー

メイク順頭からいくぜ!と男気を見せるリーダー

 

しかしながら朝からそんな大変さを微塵も感じさせることなく

撮影をいいテンション感で進行してくださいました

 

前も言ったけど野中くんは最近わたくしのパブリックイメージというか

衣装だったりメイクだったり、姿形の見え方にすごく意見出しをしてくれる

自分は写真が好きじゃないから撮影の時も自分をあまり見たくなくて

ささーっと終わらせようとしてしまうけど

こうしたらいいああしたらいいとアドバイスをくれるのです

助かります!いつもかなり頼りにしております!ありがたいぜリーダー!

 

撮影も無事終了し高田馬場CLUBPHASEへ。

 

Grateful Days

 

感謝する日々と名づけたこの日は

やっぱり野中くんらしい1日だったね

 

野中くんの生誕っていつもブレないというか

その年ごと、会場が違っても、野中くんっぽい時間が流れるというか

とにかくChantyのあったかい部分を抽出して煮詰めて

皿に盛ったChantyにたっぷりかけてお出ししました!

みたいな感じがする。

 

アンコールにチョイスした

「今日という日のこと」

 

遡るとshota生誕に白くんがお休みした時に

3人で披露したことを思い出して

同じ会場で今度は4人で披露できたことが嬉しかったなー

 

MCで話したことの続きみたくなるけど

 

彼の「好き」には裏表がない

彼の「好き」には理由がない

 

好きだから「好き」っていう人間だから

彼の周りには人が溢れているし

笑っている人が多いんだと思う

 

自分みたく悪い意味で思慮深くなってしまう人間にとって

どれだけ羨ましく輝いて見えることでしょう

 

そうなりたいなってその都度思ったりするけどきっとそうはなれないから

おとなしく灯りに吸い寄せられ彼という光を中心にばっさばっさ飛び回りたいと思います。

 

わたし野中衣装を身に纏ってみましたが!

タートルネックに憧れて着てみましたが!

目の下キラキラつけてみましたが!

なんか自分が面白かった!

いかがでしたか!

 

来年のことももう考えているようなので

また必ずお祝いいたしましょうね!

 

 

 

続きまして

 

 

2024年5月24日

春の秘め事リバイバルエディション

横浜1000CLUB

 

 

1ヶ月を切る唐突な発表にも関わらず

足を運んでくれてありがとう

予定が合わせられなかった人も気持ちを送ってくれて感謝してます

 

頭っから話が逸れるけど

最近たまにSNSで「行けないけど応援してます」的なメッセージはいらない

と演者側が投げかける言葉を見かけたりすることがちょくちょくあって

否定するつもりはないけどちょっと悲しくなったりする

 

会場に行けない理由は「気持ち」だけでなくて

人それぞれの理由が含まれていると思う

 

中には気持ちだけではどうすることもできない理由だってあるし

気持ちだけのことであればバンド側が頑張ればいい

そうじゃないのであればなんとかあなたがいる場所に何かが届くような活動ができるようになりたい

 

綺麗事だと思われてもいいよ

全てを平等にすることは不可能だし

平等が不平等を生み出すこともあるなってよく思うけど

自分がずっと好きだったバンドはずっとライブに行けなくても

自分なりの応援の仕方をしているのが楽しかったし

ライブに行けた時の感動はものすごいものだった

十人十色の好きを自分の距離感で楽しんでほしいよ

それにChantyは全力で応えたい。という一緒に楽しみたい。

そんなこと思っていますよー!

 

 

と!話を本題に戻します。

 

 

この日を迎えるべく

路上ライブをしてみたり

ピクチャーチケットを配りまくってみたり

 

やっぱりメンバー共に一緒の方向をみて

何かに向かって進んでいくことって

ビリビリしつつも嬉しいことだなって思った

 

ライブでも言ったけど

無料イベントって無料じゃないなって思ってて

あなたの人生をもらってるわけだから

ライブでその時間を買い取らせてもらってるのです。

 

なんていつも通り考えなくていいかもしれない屁理屈をこねて

めちゃくちゃ気合いが入った1日でした

ライブ当日に初めて4人でやった路上ライブも楽しかったなー

 

ライブはね、1曲目の犬小屋より愛をこめての時点で

あー今日最高になりそうって予感した。

最後の最後まで飛ばせたし全力で返してくれて

この日しかできないことできたように思うよ

 

 

Chantyというバンドとの時間が初めてだろうがそこまで知らなかろうが

ちょっと知ってようがずっと知ってようが

この日は誰もが初めてなんだから一生懸命になるのです

全員たどりつけるとは限らないから特別なんです

また会えるとも限らないことを知ってるから必死になるんです

だから目の前にいるあなたと後悔ないようにぶつけ合いたいんです

冒頭の話と少し矛盾しているように感じるかもしれないけど

 

なんか改めてそんなことを思った1日だった

 

アフターイベントもあわせて

この日は1日本当に楽しませてもらいました

今回は急遽になったけど

またこれを機にこういういつもと違う毛色のイベントもやれたらいいな

その時はよろしくね。

 

 

そんな感じで終えた5月

6月ももう終盤

手が届きそうな11周年

気を抜かずあなたがいる場所に一歩一歩一本一本向かいます

 

悔しいことはちゃんと悔しいって思ってるよ

最近色んな場面で強く思ってる

負け慣れたくはないし負け慣れたらそれは終わるとき

何を勝ち負けとするかはその時々違うけどさ

 

そうやって今思てることが幸せだ

 

ということで!

よく読んでくれました!

 

なんかいつも長いブログ最後まで読んでくれるのありがたすぎて

最後まで読んでくれたあなたにChantyで使えるクーポンコードを発行します!

とか言いたいくらいの気持ちでおります。

 

次は、次こそは、次こそこそは、もうちょっと簡潔に・・

 

以上でした!お疲れ様!目がチカチカしてると思うからゆっくり休んで!