新しい出会いをもらった名古屋のこと

大好きなバンドとの時間を改めて噛み締めた大阪のこと

少し残しておこうとおもいます

 

愛哀想奏ブログ2は名古屋移動中に書ききれずボヤを起こしてるので

またの機会に

 

 

・大乱闘スプリングブラザーズ in ell FITS ALL

※注(せっかくなので前日からの模様もリポート。長くなります。)

 

大好きなライブハウス名古屋ELL。

お世話になっているスタッフ様より直接お声がけいただいたご縁。

このイベントにかける気持ちが凄まじく

その大切な1日にChantyの名を挙げてくれたことがとても嬉しかった。

 

 

言ってしまえば「他ジャンル」同士の対バンライブ

「異色」って言葉で括るのはそんなに好きじゃないけど

正直どういう1日になるのか想像しがたくワクワクしました

 

 

Gordonはこのお誘い以前にGtのあんみつくんとお話させていただいたこともあり

その時もらったCDを家で聴いた時衝撃を受けたバンド。

 

 

LACCOTOWERも直接的なご縁はなかったのですが

もちろん兼ねてより存じ上げておりました

CLUBPHASEの店長様との盟友ということもあり

このイベントが決まったあと

事前にライブに伺いご挨拶をさせていただいていた。

 

 

 

 

しかしながら僕らだけ双方のバンドと面識を持っているのもあれだし

 

 

 

せっかくだから全員面識持てないだろうか・・

 

 

 

と、いうことで、わたくし人見知り、動きました。

 

 

「前打ち上げとかやったら、、みなさま参加されますかね・・」

 

 

と意を決してスタッフさんに事前相談したところまさかの実現。

 

 

それに加えてCLUBPHASE店長様に冗談半分で声をかけたらまさかの前打ち上げから名古屋に来てくれる展開。愛が溢れております。

 

 

前乗り日に名古屋に着いて

僕と白くんは路上ライブをするつもりだったので

先に前打ち上げをやっててもらったんだけど

路上ライブ後、会場に到着したらすでにリズム隊の皆様が1時間弱と思えないほどの酒量を消費したらしく

会場はそこそこの熱量を放っていた

こういう時リズム隊のグルーヴは頼りになる。偏見かもしれないけど。

野中さんしょうたさんありがとう。

 

その後すぐGordonのgtあんみつくんはイカれた男だとも気づけたし

conさんとはその日の服の系統が似ていて隣同士にいた時音楽ユニットみたいだった。

よく僕が口にする「陰の人見知りと陽の人見知りの違い」についてお話したところ若干ピンと来ていない様子だったので非常に申し訳なくなった。

 

時々LACCOTOWER重田さんが

 

「でも俺たち、まだ対バンしてないからね!」

 

と言い放つ笑顔が正直すごく可愛かった(すいません)

「前打ちなんて滅多にしないけどいいものだねー!」

眩しい笑顔で言ってくれる大介さんが神々しい。

啓示さんとはお話をした記憶より抱き合った記憶のほうが多い気もする。

ちなみに真一さんとは一番お話ししました!が!

初手から真面目な話をメインに繰り広げたため

MCにて話題に出さなかったところ後にMCで松川さんにいじられることとなる。

ぐぬう・・違うんだああああああ!

 

 

そんなこんなで前打ち上げで打ち解けた(きっと)3バンドですが

楽しかったがゆえに、帰り道に「こりゃあいいライブしないとだ」なんてビリビリしながら帰りました。

 

 

迎えたライブ当日

 

 

1番目のGordonの世界が展開され

お酒でイカれていたあんみつくんはプレイもイカれたかっこよさで気持ちが燃えあがった

CDで聴いて虜になったConさんの歌声が包み大乱闘スプリングブラザーズの幕は上がる。

 

 

そして僕らの出番

 

 

SEが流れ幕が開いて

一声フロアに向かって煽った瞬間

想像以上にレスポンスを返してくれたフロアの皆様の顔を見て気持ちが熱くなる

と同時に少し安心した自分になんだか恥ずかしくなった

 

もしかしたらこの対バンにひよって盛り上がりの天井を作っちゃってたかもしれないなあ

そんなけしからん感情を2曲目あたりで抱いたりして

負けてらんないなと素直に思う

それぐらいフロアみんな気合い入ってたように感じた

あとは無我夢中で楽しんだ

どのバンドのファンの皆様方も

楽曲を体いっぱい目いっぱい耳いっぱいに受けとってくれて、投げ返してくれて

滅茶苦茶に楽しかった

 

 

正直言って皆様の存在が心強かった

フロアに焚き付けられぶつけ合えた喜びと

くそーまだ未熟だったなー

と悔しい気持ちがひょっこり顔を出した

不思議な感覚です

 

終わったあとに楽屋に戻ったらみんな拍手で迎えてくれて

大介さんが「いやーファンのみんな本当にすごいね!」

ってみんなのことをお褒めいただいたのが誇らしかった

 

 

トリのLACCOTOWERは搬出の関係もあって

頭と終わり前数曲しか見られなかったんだけど

アンコールで演奏していた「雨後晴」のシンガロングの時

ステージ袖からフロアが若干見え

皆様すごくいい顔で音楽を楽しんで様が非常に美しくて

思わずステージ袖から写真を撮ってしまった

(のちに松川さんに報告済み。画像は僕と松川さんだけのものにしました)

 

その時の景色を見てマジで頑張ろうって思った。

どこにいても、どこに行っても、自分らしく、Chantyらしく、フロア全員、ちゃんと包めるように。

 

こうして大乱闘スプリングブラザーズは幕を閉じました

この日正真正銘の打ち上げが行われるとあって

体が2体欲しいと久々に思った

しかし我らには大好きなバンドたちとの大事な1日が待っている

名残惜しさはグッと抑え大阪へ向かうこととなる

 

ほんのちょっと中打ちをしたんだけど

そこでしっかり松川さんとお話をして

「こういうイベントはこれっきりにしないでまた絶対にやりましょう」

と言ってもらえたことが嬉しかったし

近くご飯にいく約束もさせていただき本日はお別れ

 

 

 

・こてんぱん in アメリカ村BEYOND

 

やってきました大阪。到着したのは午前0時くらい

めっちゃ雨降ってたので大阪の空は泣きたくなるくらい僕らに会いたかったのでしょう

 

あはははは!(すいません)

 

この日はライブハウスの構造と本番前のばたつきで

ライブがなかなか見れなかったことが悔やまれます。

 

大阪の魂ともいえるnurié、Rides In ReVellionとの三つ巴戦

 

僕ね、nuriéの大角くんは常に何かに乾いてて飢えていて苛立っているように思ってて

その何かの正体が掴みきれずにいる。

前回のツーマンの前日にお酒をご一緒した時に感じた牙のようなもの

まだ数回しか空間をご一緒したことがないけど

もっともっと知りたいと思うボーカリストの一人です

Xでも載せましたが!本番後なのに写真撮ってくれる男気!ありがとうございます!

次は7月のこてんぱん!今度はもっとゆっくり話せるといいな。

(ライブ中告知した時ぱっとスケジュール出てこなくてごめんなさい!)

 

 

Rides In ReVellionの黎さんは以前打ち上げの時に

お互いの人生観について深いところまで語らせてもらったことを覚えてる

反骨精神っていったらありきたりな表現になってしまうけど

きっとそういうところにシンパシーを感じてしまう

そこにきて、負の翳りを感じさせない綺麗で力強い歌声は憧れすら覚えます

喉が不調とお見かけして勝手におせっかいをしてしまったのですが

黎さんを始め、志雄さんからも「ありがとうございます」って言っていただいたのがすごく印象に残ってて

すごく絆の強いバンドなんだろうなって改めて思った

次回はツーマン!よろしくお願いします!

 

 

大角くんと黎さんはとにかく楽屋で一生歌ってる

マジで歌ってる。練習っていうより楽しく歌ってる。

歌が好きっていうのがビリビリ伝わってくる

好きに勝るものはなし。キラキラしてた。

それを横目にわたしは右往左往。

 

そんなこんなで、そんな素敵な大阪の世界に誘われて楽屋に出没した蚊に戦々恐々しつつ

トリで出番を迎えることになった我ら。

 

ライブが始まったら先日の大阪のワンマンの続きかってくらいのテンションでぶつけ合えた気がする

それがすごく嬉しかった

テンション中毒でよだれたれそうなくらい集中した

 

 

ちょっとひさびさに歌ったスライドショーが

今日はそこまで後ろ向きな歌詞に思えなくて

「例え僕じゃなくても」

なんて微塵も思わなかった

「叶うはずのない未来」を叶えにきてるんだよ我々は

 

前日の名古屋もそうだったけど

ワンマンツアーで一緒に作り上げたものが

自力になってきているんじゃないかって思ったりしました

 

そしてそのワンマンツアーは当然

過去一本一本のライブが未来に繋がってる

 

そこに対してさ

 

nurié

Rides In ReVellion

Chanty

 

でバトンを繋いで会場全員で作った1日なんだからそりゃそうだ!

2024年5月7日の大阪、会場全体流石でした!

 

 

 

二日間通して

改めてあなた一人が持つ力ってのは凄まじいんだなって思い知らされた

両日ともに熱にあてられて

自分らにできること以上のことが出来たんじゃないかって思う

ステージ4人では成立しない何かをこれからも創っていきたいね

ワンマンツアーあけ初めての対バンだからこそ強く思ったのかもしれない

 

拳あげたり

声出したり

頭ふったり

飛んだり

じっくり見つめたり

 

人それぞれの楽しみ方でぶつけ合ってくれてありがとう。

 

これからもあなたらしくね!

 

また一緒に創りましょう。

また勝負しましょう。

 

うわあああめっちゃ長くなった!

見てくれてありがとう。

お疲れ様です!