改めまして、自家製新年会、ありがとうございました。

 

いろんなことを感じた1日になったように思います。

 

ちょっと長くなりそうですが熱が冷めやらないうちにブログに残しておこうと思う。

 

 

まずは1部 新春アコースティックワールド。

 

Chantyのアコースティックアレンジの代表って、活動開始からしばらくは「天翔る」だったように思っていて

いつでもどこでもやっていたように思います。

 

昨日の選曲をするにあたって、特に意識していなかったんだけど「天翔る」は入りませんでした。

その代わりに自然と今描けるChantyのアコースティックアレンジの幅が広がったことに

ライブ中にふと嬉しくなったりました。

 

1回目のMCでふと「イエスッ!」って心の中で叫んでたら完全に口に出ていて

チャーリーさんが「はい?」って顔をしている様子が映像に収められており、とても恥ずかしくなった。

 

最新アレンジの白光や揺らめくあの日は万華鏡も、歌っててとても気持ちがよろしいものだったなあ。

 

映像を見返してたら、白くんがずっとニヤニヤしていた。

 

白くんは加入当初アコギが苦手だといっていた。

過去の映像を見たら、譜面とにらめっこしながら必死になっている白くんがいました。

それが、昨日はもうなんだかとってもいいことでもあったかのようにニヤニヤしていた。

少しエロい顔をしていた。

 

多分ニヤニヤしちゃうくらい楽しかったんだと思います。

それがなんだかとても嬉しかった。

 

野中くんも指弾き「俺苦手やねんなー」ってずっと言ってたけど

今やアコースティックの時は難なく楽しそうに弾いている(ちゃうねん必死やねんって絶対言うだろうけど)

 

サポート体制にて初めてChantyのアコースティックに参加してくれたチャーリーさんもグイグイ攻めてきてくれるし、ひさびさの山口さんもゴージャスかつエクセレントかつセンシティブに僕らの楽曲を彩ってくれる。

 

グッときた!わたしはとでもグッときたのです。

 

そりゃあ「イエスッ!」って言いたくなりましょう。

 

 

 

そんなこんなで2部のリクエストアワード2022。

 

ライブでも言いましたが、昨日のセットリストは完全順位通りのセットリストでした。

いじりようがない素晴らしい流れでした。

 

改めて、昨日セトリを組んでくれたおまえたちにお礼申し上げます。

 

リクエストした曲が入っていたとか入っていないとか関係なく

リクエストに参加したかしていないも関係なく

過去、現在、Chantyに関わってくれたすべてのおまえたちが作ってくれたセットリストでした。

 

挑みがいがあったしフィジカルではなくメンタルが削られる(いい意味で)セットリストでした。

 

前回のリクエストアワードでもそうだったけど、リクエスト結果って、驚かされることも多いです。

そんな中で今回メンバー一同、一番驚いたのは一位の「春煩い」。

 

リクエスト開始当初から独走を続け、最後は二位の「貴方だけを壊して飾ってみたい」の猛追を振り切り、あざやかにフィニッシュを決めた曲。

 

この2曲が競ったこと、個人的にすごく嬉しくて

貴方~はこのバンドが5人時代にスタジオにて作った曲。

たいして話し合いもせずに感覚であわせてたら30分くらいで8割出来上がってた。

 

スタジオワークで曲を進めることが多い僕らからしたら、当時の体制での一つの到達点みたいなものを感じた記憶があって、今ではThe・Chantyな曲だなーって。非常に大切にしています。

 

そして「春煩い」最新シングルの楽曲。

 

この曲も個人的には、今のChantyの一つの到達点を感じる曲です。

 

バンドをやっている側のよくあるジレンマとして

 

「過去に生み出した曲をなかなか超えることができず悩み続ける現象」

 

があります。

 

正直「超える」とはなんぞやって話ですし

こんなことを考えること自体愚かなことです。

 

わかってはいるけれど。。

 

出会った瞬間の大切な曲

 

自分と重ねた大切な曲

 

日常によりそう大切な曲

 

ライブで楽しい大切な曲

 

それぞれ色んな思い入れがあるこの楽曲たちは、時にバンドの味方ですが、時にバンドにとって大いなる敵になるのです。

 

そんな中、最新シングルがなんの妙か1位に輝いたことは素直に嬉しかった。

 

結果が出た時には「どうだ見たかこのやろう最新のChantyが最強だ!」みたいな気持ちになって(ライブの最後にも軽く口走りましたが)いましたけども

 

セトリも決めずリハーサルに入って

 

「ああ、この曲順、手つけるとこなんもないわ」

 

ってなった瞬間に、あーそういうことじゃないなって気持ちが溢れてきました。

 

導かれているって感覚が正しいのか、さっきも言った通り、今までChantyを創ってくれた人たちすべてが今日の流れを創っていて、その最後の曲にたまたま「春煩い」があっただけなんだろうなと。

 

わたし、完全に春煩いのイントロで涙腺が崩壊しそうになっておりました!

 

繰り返すようではありませんが「最新が一位だぜやった!」っていうことではなく

なんだこれすげえええええええ!って気持ちがすごかった。語彙力皆無というやつですね!

 

関わってくれた人が総動員してこしらえてくれたセットリストなんだからさ、そりゃあどエライ威力ですよ。

 

偶然に理由をつけがちなメンドい性格ですけども

そうでもしないと説明できない何かを感じました。

 

そりゃChantyは強いよメンバーだけじゃないからなって

強く思いました。

 

自意識過剰ですいません!でも本当に。

 

 

 

いよいよ感情が昂ってとっちらかってまいりましたが

 

改めて、自家製新年会という1日に連れてきてくれてありがとうございました!!

 

そう、今目にしているあなたに申し上げております!!

 

 

次回リリースも決まりましたが(まだ詳細出せなくてすいません)

 

今回の結果は

 

「変なことで戦ってなくていいから気合いれとけよ?うちらがついてんだから」

 

って意味で捉えて、前に進んでいきたいと思います。

 

バトルものの少年漫画の最終話付近でラスボスとのバトルに苦戦する主人公に、今まで関わった敵味方すべてが主人公にパワーを与えて大逆転するよくあるストーリー、あれ、現実ですね!

 

「おい!待て変な解釈してんなよ!」ってお声も聞こえてきそうではありますが

 

それだけ力を貰えた1日だった。

 

 

ああ、言葉ってなんて頼りないのだろう!

もどかしいのでこの辺で終わりにります!

 

 

最後に、昨日の一部のおめかしを残しておきます!二部は忘れました!