忘年会は都市伝説なんじゃないかってここ数年で思うようになってきてたんだけど

出不精+コミュ障な僕は(韻を踏んでるわけではありません)2019年、忘年会多発の年末に違和感を覚えております。

 

昨日も愛すべきライブハウスの方々と一緒にメンバーみんなで朝まで語り明かし

サイコパスなことを言う店員さんに成人くんがキレッキレのツッコミをいれる姿や

野中くんが「俺酔ってる!」って楽しそうに100回くらい言ってる姿を見て癒されたり

 

驚くべきは白くんがいつのまにかお酒をそこそこ飲めるようになっていて

Chantyで一番ザコなのはやはり僕なんだなって思いながら帰りました。ザコなりに。

 

大事な人たちと「また来年」と言いながらお別れするのはやっぱり寂しいです。

お手紙やメッセージでも「これで今年はChanty納めです」って言葉をよくもらいます。

この時期はなぜかそれぞれが同じ世界線から外れて来年に向かってるような感覚になる。

人ってやはり1人なんだなって思ったりするので

早く会いに行きたくなるのです。ザコなりに。

 

1日、日を跨ぐだけでなんでこんなにセンシティブ!

 

と、いうことで

 

我らがChantyのワンマン納め

 

自家製忘年会単独公演

 

改めてお疲れ様でした。

 

両部共々、自分たちの想像以上の楽しさがあった。びっくりするくらいに。

みんな楽屋でニヤニヤしてましたもん

無駄な動きをしだす人々もいましたし。

 

一部、ずっとやりたかったアコースティックワンマン。

 

なんかわたし、アコースティックってすごくライブな感じがする。変なこといってすいません。

いつものライブよりもある意味もっとライブな時があるんです。

気持ちの昂りや征服感だったり

静寂の中に燃えたぎるものがあるというか

とにかくいろいろ暴れています

 

今までアコースティックアレンジをインストアイベントや路上でやったりしてきたけど

ここ数ヶ月で何か気持ちが別のベクトルに向いた感じがあって

もっと突き詰めたい気持ちが溢れています。

 

成人くんがアイデアを持ってきたダイアリー

ダイアリーは過去何回化けるんだよってくらいまた新しいバージョンが届けられました

うちの曲は可能性の塊だと思います

もちろんそれを引っ張り上げてくれるメンバーも可能性の塊だなと改めて思う。

 

そしてピアノで参加してくれた山口茜さん

うちの曲の世界を今回もたくさん広げてくれました

不思議なくらい息が合う山口さんのピアノ

同郷だからなのかなあと思ったりするけど

本当にいつも気持ちよく歌わせてもらっています

 

そうだ、今年の周年から使っているピアノSEは山口さんに作ってもらいました。

周年の1曲目でやった「ららら」に繋ぐようなイメージ

ガラクタのおもちゃがギシギシ歩いて何かに向かっていく感じ。うちにピッタリな旋律だと思いませんか?

 

今アコースティック関連で面白いこと考えてます

来年とか実行できたらいいなあ。

 

 

 

さあ2部のことです

 

リクエストアワード2019

 

すごいセットリストでした。

 

ライブでも軽く触れたけど、この日を迎えるまでにリクエストランキングとコメントを眺めながら

本当に色んな理由でそれぞれが一曲一曲を愛してくれてるんだなってわかって

優劣をつけるような感じが申し訳なくなってきてしまったことがあって

少し当日を迎えるのが不安でした。

 

でもライブが始まってすぐにそういうことじゃないんだって気づけたというか

なんだか言葉ではうまく説明できないけど

この日のセットリストは流れも含めて導くして導かれたようなセットリストになったんじゃないかなと思っています

 

普段狙ってできるようなものではないから

これはライブ会場にいた人だけではなく

Chantyを愛してくれる全ての人で作ったセットリストだって改めて感じた。

 

曲やバンドに十人十色の出会いと思い入れがあって

ある意味交わることのないこの感覚を繋げるのが僕たちバンドのやること

 

過去と今を重ねることはきっと悪いことではないと思う

 

出会った時のインパクトは一生に一度のものだから

大事にしてあげてください

 

そんなんもひっくるめて改めて背負っていきたいです。

 

何かを再確認させてくれるような日でした。

 

本当にやってよかったです。リクエストアワード。

 

2019年、1年の中でこんなにも色んなことがあった年も無いんじゃないかと思います。

振り返ったら、楽しいことや笑えることだけじゃなく、辛いことや笑えないことも沢山ありましたが

歩いてればこそこういう時間が作れるんだから

本当に音楽ってすごいなと思う

 

一緒に作ってくれてありがとうね。

 

まだ今年も二本のイベントライブがあります。

いずれも思い入れの強いイベント。

実は憧れていた大トリをやらせてもらうってのもあって

ワクワクしています。

 

僕たちも生きるんでおまえたちも生きてくだい。

 

また、過去と未来をつなぎ合わせた真ん中あたりで会いましょう。