もう秋の夜長というには心細い季節ですね

 

 

エアコンをつけるかと静電気が来ないかを悩みながら生きています

 

 

オータムカップ

 

大阪、京都、名古屋

 

一緒に過ごしまして次の東京がファイナル。

 

 

よく考えたらどうも秋はおしゃんにとっては悩みの季節なのかもしれません

 

 

一昨年も去年もなんだか秋は壁にぶち当たっている気がします

 

 

毎年その壁を乗り越えてその度に強くなっていけているような気がするのです

 

 

今年もね、そんな季節だなあなんて思いながら大阪に着いてみんなでミーティングしました。その結果なんかこう、絆がめっちゃ深まったように思います。

 

 

やっぱり今おしゃんは強い。

 

 

去年ほとんど参加したオータムカップなんだけど

 

 

今年は4カ所

 

 

セットリストのテーマは去年のオータムカップの自分達を思い返したセトリにしてみました

 

 

去年やってたセトリってことではなくて、去年もがいてた自分達をそのまま表現したというか、わかりづらくてごめんなさい。でも自分の中では今回のツアーのセットリストは4話のストーリーみたいなところがあるのです。

 

 

希望の航海から始まって少しづつ闇のループにのまれていってしまうんだけど

 

 

きっと12月1日のオータムカップのファイナルには何か開けるんじゃないかって思っています

 

 

それにしても去年も今年も、オータムカップって本当に良いツアーだと思う。

真剣勝負というか、楽しいだけじゃない何かがあります。

 

 

去年のオータムカップでは個人的にものすごく壁を作っていた時がありました。

普段からすごく仲のいいメンツだったからこそあまりお祭りみたいな気分になってしまうと気持ちが流れてChantyのステージができなくなってしまうんじゃないかって思って

変に意識してしまってなるべく他のバンドと接しないようにしてたりして

 

 

それでももちろん仲がいいバンドばっかりだったから楽しくて。

でもその反面絶対負けたくないって気持ちが変に空回りしてたこともあって

ライブはすごく楽しかったんだけど気持ちのやり場がなくなって

うわーどうしよーって思ってた時に

手を差し伸べてくれた人がいました

 

 

対バンしててずっとずっと興味があったのになかなか喋れずにいたんだけど

 

 

北海道あたりでやっと仲良くなれて名古屋で二人きりで飲みに行ったりました

 

 

自分としてはけっこう思い切った行動だったように思います

 

 

彼の抱える悩みや僕の抱える悩みを沢山話して

パートも違うのになんかお互い似たようなところありますねなんて笑って

なんか最終的にお互いのバンドの自慢というかなんか恥ずかしい話をした

このツアーを終えて次に会う時までにこうなっていようって目標も立てました

 

 

悩んでいる僕に沢山の光を与えてくれて

何より大好きなプレーヤーだったから

またこういう機会が沢山持てればいいなって思っていました

 

 

だけどしばらくもう一緒に飲んだりすることは出来なくなってしまって。

 

 

お互いの1年後であるこのツアー

 

 

彼のバンドはメチャクチャかっこよくて嫉妬するくらいのものになっていて

 

 

それに比べて、去年彼が「すごい」といってくれた自分は

一年経った今「もっとすごくなってる」って言ってくれるようなボーカリストになっているのかどうかすごく考えました

 

 

くそー絶対負けない

 

 

今年のツアーで改めて思ったこと。

 

 

誰かの意思や言葉は知らず知らずに自分に組み込まれていて

 

 

その結晶体が自分なんだろうななんて思ったりします

 

 

そう考えたら自分は自分じゃなくて「みんな」なんだろうな

 

 

昨日名古屋で歌った赤い糸は色んな気持ちを込めて歌えました

 

 

また会えるように。

 

 

よーし、2016年も残り約一月

 

 

とにかく歌います。

 

 

助走つけて2017年に殴り込みするですよー!