10時からの式なので、ひとりでなるべく早く会場へ。
しばらくするとスタッフの出入りがあったけど、二時間近くは母と2人の時間を過ごせた。
未練がましく呼びかけても、やっぱりぴくりとも動かない。
「こんなに早く来なくていいのに」
「その格好寒くない?」
って心配してくれる声はどこからも聞こえない。
ありがとうってもっとたくさん伝えたかった
もっと色んな話をして笑いあいたかった
母と病室を共にされていた方が、
お通夜もお葬式も来てくださった。
みんなで支え合って頑張ってきたんやね。
私は少しでも支えられていたかな。
いちじくやぶどう、お餅やパン、朝ご飯のお弁当、たくさんいれたから、ちゃんと足りるかな。
もうケーキやランチを分けあえないんやね。
寂しいよ。また会えるのかな。寂しいよ。
