請求したいな、と。
夫に言ったら、猛反対された。

決して先生方を疑ったり、自分のための保管以外に使用する目的はない。
ただ、どんな治療をしてきたか。
どんな経過をたどってきたか。  
きちんと文字で把握して、残しておきたいだけ。

何より、医師記録もだけど、看護カルテが見たい。
特に、面会が許されず、携帯も持ち込めず、本人の様子が全くわからなかったICUでの記録。
たとえば、「テレビを見ていた」とか、「うなずきで応じた」とか、そんなことでいい。
どう過ごしていたか、せん妄はなかったと聞いているけど、本当にそうだったのか、泣いたりしてなかったか。

今知ってなにになる、と言われたけど。 
カルテ開示を求めることで、病院側に与える印象を考えれば、そんなことはするべきではないと。

朝から夜まで、本当に良く診て尽力してくださったと思う。先生方には感謝しかない。

今になれば、もっと早くCVを入れていたらとか、経口ではなく点滴で予防薬を開始していたらとか、思うことがないわけではないけど。
責めるべきは、治療はすべてお任せして、詳細に把握しようと努めなかった自分。
AMLについてさえ、勉強するのを避けていた。
不安になるようなことを知りたくなかったから。

ただ、会えなかった時間を、母からなにも発せられなかった、私たちからすれば失ったように感じる時間を少しでも取り返したいと思った。

寂しい思いをさせてごめん。
心細かったに違いない、怖かったよね。

毎日毎日送り続けたライン、一般病棟に移れば既読がついて、落ち着けば返信があると信じてたよ。

ママの携帯、今は私の手元にあるけど、ラインの未読は1000件を超えてる。

もう会えないなんて信じられないよ、
寂しいよ