母の今回自宅で過ごす最終日ではなく、私が居れる最終日。
 

子供は夫に任せてきたのですが、
この日は夫が夜勤のため帰らなければならなくて。

本当なら病院へ帰るまで一緒に居たかった。  

「帰ってきてくれてありがとう」
「嬉しいけど、ゆーちゃんにとって一番大切なのは子供と旦那さん。それを一番に考えて」
と何度も言ってくれました。

いちばんなんて考えられないくらいみんな本当に大事だけど、
母と過ごせる時間は一時間でも多くあって欲しい。

もちろんあと20年、30年一緒に居たいと思ってます。
母との時間が残り少ないかもしれないなんて、
考えたくもないけど。
先がわからないぶん、あとで後悔もしたくない。

またねと抱いた肩が細過ぎて、
帽子をかぶってマスクをした姿がいつもの母とはかけ離れていて、
ずーっと現実感がなかったけど、
ああ本当に病気なんだ…とふいに思いました。 

この日の朝ご飯は、
前日のオクダのあんパン、クイニーアマン、
バナナ、ヨーグルト、りんご、
ロマネスコとトマト、スクランブルエッグ、カフェインレスのコーヒー。

退院中に食べているものはふだんとそこまで変わらないのに、
気にかけないといけないことが多い。

体中の発疹が、朝ご飯が終わった頃から赤みも増し広がってきていました。

食べ物が悪かったのかな?
無理して色々食べさせすぎたのかな?
熱や喉の違和感はないままだったので、
プロペトを塗りたくりながら翌日まで様子をみることにしました。

病気であることだけじゃなく、
痒みも痛みも体力の低下も、
髪が抜けたりくまができたりの見た目の変化も、
何もかも辛いことすべて母にこれ以上起きて欲しくない。
だけど、治療は始まったばかりで、
これからもっと耐え難いことがあるんだろう…

それを母も多分ちゃんとは理解していなくて、
私も想像するのも辛くて考えないようにしてしまってる
辛いことのひとつでも変わってあげられたらいいのに