入院以降、私には弱音をほとんど言っていなかった母。  

入院2週目がすぎた週末の面会で、

「白血病になる人ってみんな美人やない?」
「夏目雅子とか~」
「美人薄命っていうし、ママもなんかなー」

なんて言ってました。

高熱が一週間ずっと続いて、かなり辛かったようだし。
ひさしぶりのシャワーで髪もずいぶん抜けたようだし。(この日初めて医療用キャップ装着してるのを見た)
キャップから覗く前髪に白髪が混じってた。

「薄命というには、ちょっともう遅いかな~」
「ほら、憎まれっ子世にはばかるとも言うやん(父)」

なんて返した後にはまた笑ってたけど、

やっぱりだんだん辛くなってきたんだろうな。
何にもできなくて、辛いことの一つでも代わりに引き受けられなくて、ごめんなさい