2017年 熱海梅園で紅葉
11月末、姉と一緒に、熱海は伊豆山温泉へと“老母連れ出し旅行”に行ったついでに、熱海梅園にも寄ってみた。
熱海梅園はもちろん梅で有名だけど、紅葉もなかなかのもので、11月末~12月初めまで「紅葉祭り」と称して、ライトアップもされているようだ。
梅園では車椅子が借りられた。(でも、2台しかないんだって。)
コインロッカー(300円)もあったが、数が少ないので、熱海駅で利用した方が無難だよ。
秋に熱海梅園を訪れるのは初めて。
「梅園」と銘打っているからに、紅葉は期待できなかろう?と思っていたら、どうしてどうして! なかなか堪能できました。
むしろ、春、梅の頃に歩いたときには、なぜこんなに紅葉の木があることに気づかなかったんだろう? と不思議になったほど。
紅葉はグラデーションしているものから、深紅のものまで。
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紅葉だけではなく、遠くの銀杏も綺麗。
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園内を貫くように川が流れている、その白波が紅葉を余計鮮やかにみせるようだ。
橋の端が階段状になっているところもあるけれど、そういうところは、脇にちゃんとスロープ状になっている道もあったりしたので、車椅子でもなんとか渡れる。
(でも、全体的になんといっても山なので、足の悪い人が歩きやすいようには出来ていないのよね~。)
今週末が見頃だそう。
あ~、気持ちいい!
近所でももちろん紅葉、黄葉は見られるけれど、
小さな秋はそこかしこに見つけられるけれど、
やはり“紅葉狩り”と称して、どこかに旅してみる紅葉が気持ちがいい。
日頃の時空間から解き放たれるからだろうか。
山茶花も鮮やか。
園内の道に沿って、やたらボケが咲いていた。
梅の前にボケで楽しまそうと植えられたのかしら? どれもまだ若い感じの木々だった。
ボケの花は沢山撮ったのに、全部ボケていたのは、なぜ?
梅は早くも5輪咲いているとニュースになっていたらしいので探したが、とうとう見つけられず。どこで咲いていたんだろ?
蝋梅は早くも蕾を出し始め、咲くべきときに備えて充填中だった。
熱海梅園は秋まっさかりの中にすでに春の予感を孕んでいるのであった。
おまけ
あいにくの雨空が去り、部分的に日が差してきた熱海の海。
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お宿からの熱海の海。いいホテルだったので、リラックスできた~。
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色々な野鳥の声は聞こえたけれど、目視できたのは
雀、セキレイ、カラス、トビ、ヒヨドリ。
写真に撮れたのは、トビのみ。
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アオジには会えると思ったのに……。
私にはまだまだ鳥運が足りないようだ。
干物は老母もいるのでちゃちゃっと駅の土産物屋さんで買おうかと思ったが、
タクシーの運転手さんが、「干物を買うならやっぱり山六さんがいい、いいモノが駅よりも安く買えますよ~」と勧めるので、
やはり山六さんで。
試食を楽しみました。(炭火で焼くからか、とっても美味しい。塩加減もよい。)
――ここでは、自分で自分の食べたい干物を干物ケースから出して焼かねばならないの。誰かが焼いているものを、勝手に摘まんで食べちゃ~ダメ~。
おしまい