長崎さるく2 カステラの本場の食べ方?
「さるく」=「ぶらぶら歩く」の長崎弁
長崎名物は数々あるが、カステラもその1つ。
福砂屋、文明堂、松翁軒、長崎異人堂……etc.
老舗有名店から、初めて聞く名前の店まで、カステラ屋さんが犇いていた。(=◇=;)
私はさほど「カステラ好き」でもなく、
カステラをわざわざ買うということは滅多にない。
頂き物で食べる程度。
たまに無性に食べたくなるけど、
どちらかというと、カステラよりはバームクーヘン派である。(^^ゞ
そんな私でも、長崎へ来たからには、私なりの「これぞカステラ!」、「キングオブカステラ!」ってのを見つけてみたいと思った。
できれば、各店のものを一口ずつ食べ比べて、一番のお気に入りを見つけたいな~などと虫のいいことを期待していたのだが、そうは問屋が卸さず、なかなか“カステラの試食”には出会えないのであった。(-"-;A
観光名所「グラバー園」辺りの土産物屋さんでは、試食させてくれるところもあったが、全種類を食べられるわけではなかった。(;^_^A
まして、外観からして「老舗ですばってん!(←長崎弁デタラメデス)」って感じの重厚な威厳を漂わせている店は、こじんまりしている店構えながら、まず戸がしっかり閉められていて、通りがかりの観光客などがちょいと入れる雰囲気ではない。
予約して、重々心して来んしゃいっ!(←長崎弁デタラメデス)って感じ。σ(^_^;)
「全種類、試食させてちょ~。と~っても気に入ったら買うけど、普通に美味しいだけなら買わないど~。」ってなコズルイ腹積もりの私としては、足を踏み入れるのも気後れがするのであった。
試食も思うようにできず、なかなか決心がつかず、カステラ店を横目でちろちろ気にしていた2日目のこと。
つらつらと歩いていたら、コンビニ(長崎駅周辺ではファミマとローソンが強し)の前で中学生だか高校生だかくらいの少年が一人、立ち食いをしていた。
ありふれた風景だ。
しかし、そこは長崎!
ありふれていなかった!
その少年が手にしていたのは、なんと一本のカステラ!Σ(・ω・ノ)ノ!
こぶりながらも、3cm×5cm×20cmはあるのではなかろうかと思われるカステラを、まるでバナナのように外側のビニールを剥いて食べておるではないの。
カステラの丸齧り!
カステラの一本食い!
なんと斬新的な食べ方!
о(ж>▽<)y ☆
おおおおぉぉ! さすが、カステラの王国だわ!
これが本場ならではの食べ方?
カステラの粋な攻略法?
о(ж>▽<)y ☆
その少年は長崎の少年でなかったかもしれない。
彼も旅人で、話の種にカステラを買って食べていただけのことかもしれない。
しかし、なににせよ、コンビニの前でカステラの一本食いが見られるのは、
やはり長崎ならではのことであろう。
感動だっ!( ´艸`)
“丸齧りサイズ”(?)のカステラがあるという点でも、
カステラの形態の幅広さ、
さすがカステラの本場である。
辺りもすっかり暗くなった頃、どこぞの路地裏の小さな店で、会社帰りのOLさんたちが数人店頭に群れてカステラを物色していた。
間口2mほどの小さな店であったが、女性客たちは、「チーズ味のはなくなっちゃったの?」「抹茶味は?」などとしきりにカステラを物色して、ねじねじしたお菓子とともにカステラをそれぞれ買っていった。
どうみても、いつも買ってますという雰囲気だった。
長崎の人って、カステラを毎日のように食べているのかしらん?(=◇=;)
小ぶりのカステラ一竿を手に取ると、ふんわりと軽く柔らかいのに、ご立派な箱に入れられもせず、ただのビニール包装。
こういう所でこそ、長崎のカステラの真価がわかるかも?
人々が会社帰りに慌しくちょいと購入していくカステラこそが
長崎ならではの人々の生活に密着したカステラかも?(-_☆)
ってことで、釣られて
カステラの切れ端(?)を購入。
↓
腰に手をあてて1本食いしたことは言うまでもない。
(味的には、やはり老舗名店のものとは比べようもない……が、これはこれで美味しい「普段着」の味。ふわっふわのパフパフであった。
これを一気に1本食いするのは、結構しんどい。
半分はアイスをトッピングして食べればよかった……!
それに、
やはり、カステラは、程よい大きさに切り分けて食べた方がいいわ……
と、1本食いし終わってから思ったことであった……。)
ついでに、カステラのラスク!
↓
こんなものがあるのも、長崎っぽくて、いいよね。(-^□^-)
ソフトで優しいお菓子である。
結局、この“普段着味”のカステラを1本買ったら安心してしまって、
“キングオブカステラ”は探さず仕舞いであった。
またの機会ということで……。(^^ゞ
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「さるく」=「ぶらぶら歩く」の長崎弁
長崎名物は数々あるが、カステラもその1つ。
福砂屋、文明堂、松翁軒、長崎異人堂……etc.
老舗有名店から、初めて聞く名前の店まで、カステラ屋さんが犇いていた。(=◇=;)
私はさほど「カステラ好き」でもなく、
カステラをわざわざ買うということは滅多にない。
頂き物で食べる程度。
たまに無性に食べたくなるけど、
どちらかというと、カステラよりはバームクーヘン派である。(^^ゞ
そんな私でも、長崎へ来たからには、私なりの「これぞカステラ!」、「キングオブカステラ!」ってのを見つけてみたいと思った。
できれば、各店のものを一口ずつ食べ比べて、一番のお気に入りを見つけたいな~などと虫のいいことを期待していたのだが、そうは問屋が卸さず、なかなか“カステラの試食”には出会えないのであった。(-"-;A
観光名所「グラバー園」辺りの土産物屋さんでは、試食させてくれるところもあったが、全種類を食べられるわけではなかった。(;^_^A
まして、外観からして「老舗ですばってん!(←長崎弁デタラメデス)」って感じの重厚な威厳を漂わせている店は、こじんまりしている店構えながら、まず戸がしっかり閉められていて、通りがかりの観光客などがちょいと入れる雰囲気ではない。
予約して、重々心して来んしゃいっ!(←長崎弁デタラメデス)って感じ。σ(^_^;)
「全種類、試食させてちょ~。と~っても気に入ったら買うけど、普通に美味しいだけなら買わないど~。」ってなコズルイ腹積もりの私としては、足を踏み入れるのも気後れがするのであった。
試食も思うようにできず、なかなか決心がつかず、カステラ店を横目でちろちろ気にしていた2日目のこと。
つらつらと歩いていたら、コンビニ(長崎駅周辺ではファミマとローソンが強し)の前で中学生だか高校生だかくらいの少年が一人、立ち食いをしていた。
ありふれた風景だ。
しかし、そこは長崎!
ありふれていなかった!
その少年が手にしていたのは、なんと一本のカステラ!Σ(・ω・ノ)ノ!
こぶりながらも、3cm×5cm×20cmはあるのではなかろうかと思われるカステラを、まるでバナナのように外側のビニールを剥いて食べておるではないの。
カステラの丸齧り!
カステラの一本食い!
なんと斬新的な食べ方!
о(ж>▽<)y ☆
おおおおぉぉ! さすが、カステラの王国だわ!
これが本場ならではの食べ方?
カステラの粋な攻略法?
о(ж>▽<)y ☆
その少年は長崎の少年でなかったかもしれない。
彼も旅人で、話の種にカステラを買って食べていただけのことかもしれない。
しかし、なににせよ、コンビニの前でカステラの一本食いが見られるのは、
やはり長崎ならではのことであろう。
感動だっ!( ´艸`)
“丸齧りサイズ”(?)のカステラがあるという点でも、
カステラの形態の幅広さ、
さすがカステラの本場である。
辺りもすっかり暗くなった頃、どこぞの路地裏の小さな店で、会社帰りのOLさんたちが数人店頭に群れてカステラを物色していた。
間口2mほどの小さな店であったが、女性客たちは、「チーズ味のはなくなっちゃったの?」「抹茶味は?」などとしきりにカステラを物色して、ねじねじしたお菓子とともにカステラをそれぞれ買っていった。
どうみても、いつも買ってますという雰囲気だった。
長崎の人って、カステラを毎日のように食べているのかしらん?(=◇=;)
小ぶりのカステラ一竿を手に取ると、ふんわりと軽く柔らかいのに、ご立派な箱に入れられもせず、ただのビニール包装。
こういう所でこそ、長崎のカステラの真価がわかるかも?
人々が会社帰りに慌しくちょいと購入していくカステラこそが
長崎ならではの人々の生活に密着したカステラかも?(-_☆)
ってことで、釣られて
カステラの切れ端(?)を購入。
↓
腰に手をあてて1本食いしたことは言うまでもない。
(味的には、やはり老舗名店のものとは比べようもない……が、これはこれで美味しい「普段着」の味。ふわっふわのパフパフであった。
これを一気に1本食いするのは、結構しんどい。
半分はアイスをトッピングして食べればよかった……!
それに、
やはり、カステラは、程よい大きさに切り分けて食べた方がいいわ……
と、1本食いし終わってから思ったことであった……。)
ついでに、カステラのラスク!
↓
こんなものがあるのも、長崎っぽくて、いいよね。(-^□^-)
ソフトで優しいお菓子である。
結局、この“普段着味”のカステラを1本買ったら安心してしまって、
“キングオブカステラ”は探さず仕舞いであった。
またの機会ということで……。(^^ゞ
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