「2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っている「2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っているPCは故障中。で、世界旅行記は中断中。(バックナンバーを読んだろう!と思ってくださる方はこちらから入れます。part1。)
で、今は別件の、2004年、姪と2人で行った「見栄っパリ旅行」の細切れな話を少々続けます。
65 サント・シャペル教会Ste.Chappelle
さて、今回の旅の目玉の1つ!
サント・シャペル教会!
ここは帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)の小説 『薔薇窓』を読んで、
是非とも訪れてみたくなった教会である。
(もしかしたら、ここではないのかもしれないが、確か裁判所の中の教会の薔薇窓と記されていたと記憶する。――勘違いだったらごめんなさい。――^^;)A=´、`=)ゞ
最高に美しい薔薇窓を持つ教会が
最高裁判所の敷地内にあるらしい。
(きっとここに違いない! と私は信じているのだが……。^^;)
さぁ! いよいよ、待望の薔薇窓だ!
この薔薇窓を見るために、今回はノートルダム寺院の薔薇窓も見なかったんだからね!
しかし、最高裁判所の前は警備員の人(?)が2人ほど
なにげに立っていていた。
目が合った。
目を瞬いて、警備員のお兄さんと視線を絡める。
この門から中に入っていい? 入りたいんだけど?
……だめ!
あれ? だめ? ここ入り口でしょ?
……だめ!
サント・シャペル教会、この中でしょ?
……あっち行って!
目をしぱしぱさせて、哀訴する妙なおばさんをどう思ったのか、(*_*)
警備員のお兄さんはぷいっと視線を反らせた。
言葉にならない視線での会話を勝手に交わして、
(なんだか、この時、声を掛けるのが億劫だったのだ。)
教会の屋根を目印に、
すごすごとちょっと裁判所の左側に移動。
こっちでいいの?
とても教会の入り口とは思えない堅苦しく味気ないコンクリートの敷地を進んでいくと、
おお! ステンドグラスの裏側! ( ̄▽+ ̄*)
これが教会だね!
奇妙な雨樋もついてる!
(↓ ステンドグラスの裏側)
建物の外側をぐるりと辿っていくと、無事に教会の入り口に着いた。
(↑ボケちゃったけど、本当は綺麗なステンドグラス)
階上に進むと、ステンドグラスの広間があって、
そこは一面のステンドグラス!
どぅおぉぉぉぉぉよっ! とばかりにステンドグラス!
それぞれにイエス・キリストの物語が描かれていた。
光る聖書だ。(=⌒▽⌒=)
ステンドグラスの絵について、各国語での説明書も置かれていた。
キリスト教に疎い私にはチンプンカンプンなので、
とにかく煌びやかな一面のガラスの聖書にひたすら見入る。
そして、薔薇窓! (*「薔薇窓」=丸いステンドグラス)
(↑ボケちゃったけど、本当は美しい薔薇窓)
おおおおおっ! これか? これだね!
ついに、目の前にあの薔薇窓が!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
………………美しい!
が、しかし、
………………こんなもんか?
もっと感動するかと思ったぞ?( ̄ー ̄;
もしかして、帚木蓬生の描いた薔薇窓はここじゃないのかも?
………………誰も答えてくれない。(TωT)
ああ、いつか帚木蓬生氏に会えたら尋ねてみたいものだ。
とにかく、冷え冷えするステンドグラスの広間で、たっぷり時間を掛けて光の聖書を堪能。
とにかく、ここか?と思われる薔薇窓は味わったので、よしとしよう!
階下のサント・シャペル教会の床がこれまた面白かった。
まるで、絨毯のような模様の石の床だ。
(↓ 色模様の石床)
(↑ 墓石の床石)
同じ石の床でも、これは墓石だね。
どう見てもエジプト人らしく見える。
(誰だろう? こんな所に葬られているからには名のある人なのだろうが、そんな細かいことはトンとわからない。)
とにかく、また、エジプトか?
どうもパリにいると
あちらこちらにエジプト(に関係しているらしいもの)が現れるね。
参考:サント・シャペル教会
ルイ9世の命を受けて高名な建築家、ピエール・ド・モントルイユが建てた、ゴシックの宝石と呼ばれる教会。端から端まで並んだパリ最古のステンドグラスに……約1100の聖書にちなんだ物語が表現され、その約半分が13世紀に造られたものだ。
(『ワールドガイド パリ』より抜粋)
……知らなかった! Σ(=°ω°=;ノ)ノ
そんなに古いものだとは思わなかった! ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
考えたら、13世紀から今現在に至るまでその色形を保ち続けているステンドグラスってすごいね!
ガラス工芸の技術、恐るべし!
……!
もしかして、ガラスを造るのに、ソーダとか必要で、それってエジプトとかで豊富に採れたりして?
ガラス工芸の技術をエジプトに負うところがあったりして?
だから、パリのあちこちにエジプトのなにかがあるの?
……などと邪推してみました。 ありえなーい!ですね。(●´ω`●)ゞ
つづく
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で、今は別件の、2004年、姪と2人で行った「見栄っパリ旅行」の細切れな話を少々続けます。
65 サント・シャペル教会Ste.Chappelle
さて、今回の旅の目玉の1つ!
サント・シャペル教会!
ここは帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)の小説 『薔薇窓』を読んで、
是非とも訪れてみたくなった教会である。
(もしかしたら、ここではないのかもしれないが、確か裁判所の中の教会の薔薇窓と記されていたと記憶する。――勘違いだったらごめんなさい。――^^;)A=´、`=)ゞ
最高に美しい薔薇窓を持つ教会が
最高裁判所の敷地内にあるらしい。
(きっとここに違いない! と私は信じているのだが……。^^;)
さぁ! いよいよ、待望の薔薇窓だ!
この薔薇窓を見るために、今回はノートルダム寺院の薔薇窓も見なかったんだからね!
しかし、最高裁判所の前は警備員の人(?)が2人ほど
なにげに立っていていた。
目が合った。
目を瞬いて、警備員のお兄さんと視線を絡める。
この門から中に入っていい? 入りたいんだけど?
……だめ!
あれ? だめ? ここ入り口でしょ?
……だめ!
サント・シャペル教会、この中でしょ?
……あっち行って!
目をしぱしぱさせて、哀訴する妙なおばさんをどう思ったのか、(*_*)
警備員のお兄さんはぷいっと視線を反らせた。
言葉にならない視線での会話を勝手に交わして、
(なんだか、この時、声を掛けるのが億劫だったのだ。)
教会の屋根を目印に、
すごすごとちょっと裁判所の左側に移動。
こっちでいいの?
とても教会の入り口とは思えない堅苦しく味気ないコンクリートの敷地を進んでいくと、
おお! ステンドグラスの裏側! ( ̄▽+ ̄*)
これが教会だね!
奇妙な雨樋もついてる!
(↓ ステンドグラスの裏側)
建物の外側をぐるりと辿っていくと、無事に教会の入り口に着いた。
(↑ボケちゃったけど、本当は綺麗なステンドグラス)
階上に進むと、ステンドグラスの広間があって、
そこは一面のステンドグラス!
どぅおぉぉぉぉぉよっ! とばかりにステンドグラス!
それぞれにイエス・キリストの物語が描かれていた。
光る聖書だ。(=⌒▽⌒=)
ステンドグラスの絵について、各国語での説明書も置かれていた。
キリスト教に疎い私にはチンプンカンプンなので、
とにかく煌びやかな一面のガラスの聖書にひたすら見入る。
そして、薔薇窓! (*「薔薇窓」=丸いステンドグラス)
(↑ボケちゃったけど、本当は美しい薔薇窓)
おおおおおっ! これか? これだね!
ついに、目の前にあの薔薇窓が!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
………………美しい!
が、しかし、
………………こんなもんか?
もっと感動するかと思ったぞ?( ̄ー ̄;
もしかして、帚木蓬生の描いた薔薇窓はここじゃないのかも?
………………誰も答えてくれない。(TωT)
ああ、いつか帚木蓬生氏に会えたら尋ねてみたいものだ。
とにかく、冷え冷えするステンドグラスの広間で、たっぷり時間を掛けて光の聖書を堪能。
とにかく、ここか?と思われる薔薇窓は味わったので、よしとしよう!
階下のサント・シャペル教会の床がこれまた面白かった。
まるで、絨毯のような模様の石の床だ。
(↓ 色模様の石床)
(↑ 墓石の床石)
同じ石の床でも、これは墓石だね。
どう見てもエジプト人らしく見える。
(誰だろう? こんな所に葬られているからには名のある人なのだろうが、そんな細かいことはトンとわからない。)
とにかく、また、エジプトか?
どうもパリにいると
あちらこちらにエジプト(に関係しているらしいもの)が現れるね。
参考:サント・シャペル教会
ルイ9世の命を受けて高名な建築家、ピエール・ド・モントルイユが建てた、ゴシックの宝石と呼ばれる教会。端から端まで並んだパリ最古のステンドグラスに……約1100の聖書にちなんだ物語が表現され、その約半分が13世紀に造られたものだ。
(『ワールドガイド パリ』より抜粋)
……知らなかった! Σ(=°ω°=;ノ)ノ
そんなに古いものだとは思わなかった! ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
考えたら、13世紀から今現在に至るまでその色形を保ち続けているステンドグラスってすごいね!
ガラス工芸の技術、恐るべし!
……!
もしかして、ガラスを造るのに、ソーダとか必要で、それってエジプトとかで豊富に採れたりして?
ガラス工芸の技術をエジプトに負うところがあったりして?
だから、パリのあちこちにエジプトのなにかがあるの?
……などと邪推してみました。 ありえなーい!ですね。(●´ω`●)ゞ
つづく
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