入手した古いDVDで「オール・アバウト・マイ・マザー」（All About My Mother）を見ました。「Todo sobre mi madre」が原題。ペドロ・アルモドバル作品のスペイン語の映画。もちろんスペイン語の勉強をという意図で視聴しましたが・・・・。断片的に言葉が分かる程度であります。まだまだですねぇ。
事故で息子を亡くした女性が、それを知らせるため元夫を探してバルセロナを訪ねていく。作家志望の息子に語るはずだった自分の物語と重ねるようにして、いろいろな女性と出会い希望を取り戻していくという内容ではなかったかなと。あいかわらずよく分かっていないです。出会う女性も、大女優、贋作画家、慈善活動をしているシスター、トランスジェンダーの友人といろいろで、元夫も女性の姿になっていました。
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深い映画の読み取りは、ちゃんでは相変わらずできませんが、それよりも大発見がありました。贋作画家の女性の夫、シスター（美しいペネロ・ペクルス、同じアルモドバル作品「ボルベール」にも主演で出演していましたね）の父親が、認知症の状態でしたが、その人物を演じているが、フェルナンド・フェルナン・ゴメスという俳優でした。この人を見て、「なんか、どこかでみたような・・・。まさかっ」なんと、ビクトル・エリセ作品「ミツバチのささやき」で、アナのお父さん役をしている俳優でした。（関係ないけど・・・。）
スペイン語の勉強は遅々としていますが、「poco a poco」がんばります。（2024.6.16）