足の浮腫(むくみ)といっても、人によって様々です。
誰でも夕方になれば、重力の関係である程度はむくみます。
でも、世の中には、ハンパじゃない病的なむくみがありまして、
ここで扱うのはそういうケースです。
浮腫が遠因で、脚が太くなった方が結構いらっしゃると思うので。

私が浮腫を最初に経験したのは18歳のときです。
ある日、足がやけにダルいと思ってジーンズを脱ぐと、足が象のように太くなっていました。
そこから長い長い浮腫とのつきあいが始まりました。
最初の頃はシンデレラ状態です。
スカートで出かける日は、朝から水分を一切とらずに椅子の上に足を上げっぱなしにして、
それでも外出して数時間たつと足がどんどん浮腫んで来て、
楽しいパーティーの途中で、逃げ帰ることがいっぱいありました。
それからスカートをはかなくなりました。

病院にもいろいろ行きました。
最終的には「周期性浮腫」という診断がくだって、
黄体ホルモンへの過剰反応があると言われました。
生理前はだれでも浮腫みやすいのですが、それが異常にという意味ですね。
でも、生理前以外もひどく浮腫むので、無理矢理の診断結果と思っています。

そうやって何年か過ごすうちに、足そのものが太くなってしまいました。

要はむくんで血液循環が悪くなって、脂肪が筋肉のあいだについて、
ますます血液循環が悪くなってという、本当の悪循環です。

それがリフィートで徹底して脚のセルライト(硬くなった脂肪)を落として、
すごく浮腫が軽くなったんです。
もちろん体質なので、ある程度はむくみます。
でも、以前とは全然違う!
着圧ストッキングを履いていれば、
ずっとミニスカートで外出しても大丈夫なんです!

細い脚を維持したいのは、この浮腫のこともあります。

前置きが長くなりましたが、浮腫のある方に対してのアドバイスをいくつか。

①脚の血液の循環をよくする
これはやはり、半身浴とマッサージです。
リフィートに通うようになって、その効果にびっくりしました。
浮腫んでしまった日は、いまでもマッサージをします。
翌朝がぜんぜん違います。浮腫はとにかく、翌日にもちこさないことです。


②浮腫の対処療法は、とにかく浮腫まないようにすること
浮腫んでからマッサージをするより、とにかく浮腫まないようにすることが大事です。
いちばん効果があるのは着圧ハイソックスです。
私はふくらはぎ周りが28cm台になって、
スリムウオーク等がみんなブカブカになってしまいました。
そして、やっとみつけたのがDHCの着圧ハイソックス。
これは細い脚でも充分に効きます。かなり強い着圧ですので、細い人用です。
$ブログ・足やせリフィート体験記(本当に通っています)   口コミに使ってね
http://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=505985476
またミニスカートで出かけるときは、着圧のストッキングを使っています。
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http://item.rakuten.co.jp/u-berkshire/ss-bc2501/
ここの140デニールのパンストは、医療用と同じくらいの着圧力でお勧めです。
ただ、色や質感は普通のストッキングよりいくぶん不自然ですから、
あくまで浮腫のひどい人用です。

気をつけなければいけないのは、
足の太い人が無理矢理強い着圧のものを履いたり、
寝るときにまで履くことです。
これは血液循環が悪くなって、かえって逆効果です。

③ふくらはぎの筋肉は必要か
浮腫対策というと、よく「歩いてふくらはぎの筋肉をつけよう」という文章を目にします。
この意味は「歩くことで筋肉がポンプの役をし、足の血管を圧迫して血流を良くする」
ということです。
動脈には所々に弁があって、血液が逆流しないようになっています。
歩くと筋肉が収縮して血管を押し、中の血液を送ります。
それを言っているわけです。

筋肉があまりついていない方は、もちろんある程度つけたほうがいいと思います。
しかし私の場合は、もともとふくらはぎの筋肉も、しっかりついていたのです。
よく歩いてもいましたが、浮腫がひどい状態でした。
体質的なむくみには、この「筋肉をつければ」は、あまり効果がありません。
脚が太くなるだけです。
またふくらはぎの筋肉のつけ方は難しく、歩き方や靴の選び方しだいで、
余計な筋肉ばかりがついて、みっともない形になります。

ではどうすればいいかというと、やはり着圧ハイソックスです。
ふくらはぎ全体に一定の圧力が加わっていると、
筋肉の動きがそのまま血管に伝わります。
つまり着圧ハイソックスが、ポンプの効果を高めてくれるわけです。

ただし、ハイヒールで歩いても、効果はあまりありません。
靴はちゃんとした物を選んでください。

また、ふくらはぎのサイズに対して強すぎる着圧は、
血流を悪くしてしまうので、やはり逆効果です。

余談ですが、私は「トイレに行かない人」で有名だったんです。
旅行などに行くと、朝旅館で行って、夕方旅館に着くまで行かない。
むくむ人はのどが乾きますから、さんざん水分を摂っているのですが、
ぜんぶ浮腫になっちゃったんですよ。
リフィートで脚が細くなってからは、普通の人並みにトイレに行くようになりました。
なかなか忙しいものですね(笑)。












基礎代謝量を大きく左右する筋肉量。
運動しなくっちゃと思っている方が多いと思います。
でも、その「運動」を勘違いしている方が多いのでは?
私の友人が、まさにそうでした。


①筋トレは無酸素運動
また難しい言葉が出てしまいましたが、俗に体にいいと言われているのは有酸素運動です。
走ったり、泳いだり、テニスをしたり、エアロビとか、みんなこの有酸素運動です。
もちろんどんな運動でも、やれば筋肉もつきますが、一般的な有酸素運動の目的は、
「エネルギーを消費する」ことにあります。
もちろん体にいいし、効果はあるんですよ。
でも「筋肉をつける」ことを目標とした場合、効果的な方法が少し違います。
筋肉は負荷をかけることで発達します。動きまわる運動とはちょっと違います。
鉄アレイを使ったり、腹筋をしたり、スクワットをしたり、
長時間やる必要はなく、毎日続けることで効果があがります。
ジムに通われている方は、トレーナーに相談されてください。
「筋肉をつけたい」とはっきり伝えれば、
それようのトレーニングマシンを教えてくれるはずです。


②どこの筋肉をつけるのが効果的か
これは何度も言っていますが大腿筋、すなわち太ももの筋肉です。
脚を細くしたのですから、本当は筋肉もなるべく上半身につけたいのですが、
女性の場合、なかなか大変な作業です。
それに較べて、大腿筋は体の中でも巨大な筋肉で、これを鍛えるだけで、
筋肉量が飛躍的に増えます。つまり効率がいいんです。
大腿筋をつけるには、ジムのマシンがいいのですが、
走ったり泳いだり、自転車こぎでもつきます。
ただ、水泳だったら、足ヒレをつけたほうが筋肉には効果的だし、
自転車の場合は、ペダルを軽くしないと、ふくらはぎのほうに筋肉がつきます。
おつかい自転車はだめですね。私はレース用の自転車に乗っていたのでわかるのですが、
おつかい自転車は「ペダルを押す力」ばかりが必要で、ふくらはぎに負担が行ってしまいます。
ペダルを軽くして、ももをハイスピードで上下に動かす自転車こぎが効果的です。
走るというのは、運動エネルギーの消費もさかんで、
一石二鳥なのですが、面倒と感じる方は(私です)専用マシンとか工夫されてください。


③食べ物も大切です。
ボディビルをやる人を見ればわかるのですが、
彼らは筋トレをしながら大量のプロテイン、すなわちタンパク質を摂ります。
筋肉を作る素だからです。
カロリーだけを意識して、偏った食事をしていると、筋肉はつきません。
ダイエット中も、タンパク質は常に意識して摂らないと、筋肉を失う原因になります。
リンゴダイエットとかバナナダイエットとか、とんでもないですよ。
また基礎代謝量のところで少し触れましたが、炭水化物、タンパク質、脂肪といったものを、
朝からある程度摂らないと、体温が上がりません。
基礎代謝をあげる食事、筋肉がつく食事を心がけてください。

④痩せて筋肉を失う落とし穴
私はもともと筋肉質でした。
10代後半から筋トレをしていたので、全盛期はお腹が6つに割れていました。
それで、ちょっと詳しいんです。

リフィートに通う前と、終了時の私の筋肉量は以下です。

リフィート開始時  体重45.0kg  筋肉量32.7kg
リフィート終了時  体重38.5kg  筋肉量31.3kg


これは非常に優秀な数字です。リフィートでもよく
「どうやったら、そんなふうに筋肉を維持できるのか」と聞かれました。
答えは食事の内容です。タンパク質が豊富で、肉や油もしっかり含んだ、
健康的な食事を心がけたからです。
もちろん摂取カロリーは大幅に抑えましたが、抑えたものは間食と白飯で、
牛乳だけでも、一日200~300ccくらいは飲んでいました。

ところで現在はどうか。

現在の体重38.5kgで変わらず    筋肉量30.8kg

筋肉が減っています。体組成計を買って、初めてわかったことです。
でも、「5か月後 基礎代謝量が減っている?」の章で、自分で薄々感じていたことです。
食事量は、ダイエットをしているときに較べれば、はるかに摂っています。
栄養のバランスも、しっかり管理しているはず。
それなのになぜ? どうして? いろいろ考えました。
そして突然気がつきました。筋肉が減ったのは当たり前だったのです。

私は体重を6.5kg減らしました。この6.5kgって、米袋より重いですよね。
よく筋トレ用に、手首や足首に巻く「重り」というのがあります。
それをつけたまま、普通に生活をするのですが、
あれって、1個が1kgでも、すごく負担に感じます。
それが体から6.5kgも失われたんです。筋肉が減って当たり前です。
そして筋肉がつくときと逆で、ジワジワと減ったんですね。

これは予想していなかった落とし穴でした。
ここにもリバウンドの一因があります。
ダイエット後は、食事に気をつけないと、以前より太りかねないということです。

面倒だけど、やはり筋肉を取り戻さないと。





一部の方に混乱があるようなので、基礎代謝量についてまとめてみますね。

①基礎代謝量とは何か
これは何度も説明しましたが、肉体を維持するのに必要なエネルギー量です。
といってもわかりにくいですが、眠っているときも人間は息をし、
心臓を動かし、体温を維持しています。
脳だって24時間活動をしていますし、新陳代謝にもエネルギーが必要です。
このエネルギーって、馬鹿にならないんですよ。
ダイエットというと、とかく運動で使うエネルギーが話題になりますが、
動いて使われるエネルギーは、普通は全体の20%。
一日の必要カロリーの約70%は、この基礎代謝に使われます。
この基礎代謝量が多い人は、太りにくくなるわけです。

②平均的基礎代謝量とは?
基礎代謝量は、基本的には体重に比例します。
以下に、平均的日本人女性の基礎代謝量を計算するための、数字をコピペしますね。
これはあくまで平均で、この計算で出る数字より低い人と高い人がいます。
そのへんは、あとで説明します。

 年齢      基準値(kcal/日)
12~14歳    31.0kcal
15~17歳    27.0kcal
18~29歳    24.0kcal  ×  体重kg  =  一日の基礎代謝量kcal
30~49歳    22.3kcal
50歳以上      21.5kcal


③基礎代謝量に対して、どこまで食べても太らないの?
一般的に、一日の必要エネルギーに対して、基礎代謝に必要なのは70%と言われています。
激しい肉体労働や運動をしている人だと、60%くらいまでいきますが、
普通は70%で計算すれば充分。
まったく動かない人は、もっと上かもしれません。
で、計算方法ですが、以下になります。

あなたの基礎代謝量kcal ÷ 0.7 = 一日に必要なエネルギーkcal  

これ以上食べたら太るということです。

④体重の割に基礎代謝量の高い人とは?
まず、歳のわりに肉体が若い人ですね。
また体温が高い人のほうが、低い人よりエネルギーをいっぱい使っています。
でも最大の違いは、筋肉が多いか少ないかです。
基礎代謝量の40%は、筋肉で使われているといいます。

ちなみに私の基礎代謝量は、上の計算だと59歳なので、
21.5kcal × 体重38.5kg = 827.75kcal  になりますが、
体組成計で計ると、実際は910kcalから940kcalのあいだを、日々変化しています。
体重の割に筋肉が多いのが原因だと思われます。

その結果、平均値なら一日1182.5kcal 以上食べると太るところが、
1300kcalから1350kcalくらい食べても大丈夫という体になっています。

一方で、同じ歳の親友が体組成計に乗ったら、上の平均値の計算より低い基礎代謝量でした。
大昔は同じ背の高さ、同じ体重だったのが、いまや体形は大違い。
全身ぷよぷよで、筋肉というものが本当に無いんです。
本人、事の意味を理解して、3日前からスポーツジムに通い始めました(笑)。

そのジム通いに関して、彼女が筋肉をつけるという事を大きく勘違いしていたので、
次章は筋肉について書いてみますね。

あ、体重を落とした人が、以前と同じだけ食べたら太るという意味、わかりましたか?
例えば30~49歳の人が体重を10kg落としたら、
22.3kcal × 10kg ÷ 0.7 で、一日に必要なカロリーは320kcal近く減っているんです。
これだけ毎日余計に食べたら、太ってあたりまえです。
これがリバウンドの犯人です。
これ以外にも落とし穴があります。それも次章で。