カヴォー・デ・ズーヴリエットでの知られざる歌唱 | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

1989年12月、エルム初のパリ公演が「モーリス・ファノン」をゲストに開催されました。

これを機会に翌1990年に「ル・コネッターブル」と「エルム」の姉妹提携が結ばれています。

 

 

 

オフィシャルのステージとは別に、パリの有名なシャンソンの店「カヴォー・デ・ズーヴリエット」で青山桂子が歌唱する機会がありました。

この店は、「ラパン・アジル」や「オー・トワ・マイエ」同様に人気店です。

 

サン・ミッシェルの裏にある古い地下牢をそのまま使ったシャンソン劇場で貞操帯やギロチンが展示してあって、背中がゾクっとする(あまり趣味が良くない)が、歌手達は実力派が揃っているとの話。

 

そこで飛び入りの形で歌わせてもらったと言うのは「青山桂子」にとっても貴重な体験だったでしょう。私にとっても大事な思い出のひとつです。