映像の世紀に想う | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

数々の感動的場面に時として涙する事もある「映像の世紀」。

 

 

そのすぐれた作品の中に、今回2曲の思いがけない楽曲が流れた。

イスラエル国歌となった「希望の神よ」とフォーク・ダンスの名曲「マイム・マイム」。

 

 

「マイム」は「命の水」、「ベッサンソ」は「喜び」だとの事。

「ミケランジェロのダビデ像」が手にしているのは「投石器」である事も知った。

 

 

古代からユダヤの王は「バビロニア」「ローマ帝国」に属して来た。

時過ぎて、ユダヤ人とアラブ人の共生が実現するかに思われたが例のイギリスにより「二枚舌外交」が災いの元となった。

 

 

国際連合では人口の多いアラブ人には少ない土地を、人口の少ないユダヤ人に多くの土地を与えると言う矛盾の決議。

 

 

今や世界で最も最新兵器を(北朝鮮製までも!)集め、パレスチナ問題の元凶たるネタニヤフ首相が退陣するのを待つしかないのか。嗚呼!

 

 

救いはこうした「映像の世紀」のような番組を創り続ける媒体のある事です。