アルゼンチンで知った/1番長い日 | 加藤修滋のブログ

加藤修滋のブログ

日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

人生の中で、最も時間がゆるやかに(それでいて感動的)に流れ、以後の音楽生涯の「ターニング・ポイント」となったのが、ブエノスアイレス市立劇場での「エスペランサ・オーチョ」のコンサート。

 

 

サウンドチェックからリハーサルへと進む中で、スタッフの一人が涙をためつつ「感激!」と言いつつハグしてくれました。本番では鳴り止まぬ拍手(帰国後、リリースしたLPに拍手も収録)。

 

 

この日は、人生で一番長く緊張が続いた日(それがイヤと言う訳ではありません。)

「売れっ子」アーティストの一日が如く過ぎた時間は、何物にも代え難い人生の一ページ。

 

 

共演した「ブエノスアイレス交響楽団」のマエストロ「カルロス・ガルシア」の本当に嬉しそうな顔と固い「ハグ」は、生涯の「宝物」です。