アルゼンチンの想い出/スサーナの友情 | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

私の最も古い女性歌手の友人、グラシェラ・スサーナは、毎年「エルム」出演をしました。

第1回アルゼンチン公演の折、彼女は歓迎会を盛大に開いてくれました。一流のマエストロと歌手のステージに酔いしれたものです。

 

 

「エクトル・バレーラ」「ホセ・リベルテーラ」「ファン・カンバレリ」「ファン・カルロス・カビエージョ」によるバンドネオン四重奏は、後にも先にもこの時だけの珍事。

グラシェラがいかにこうしたレジェンドに可愛がられていたのかが良く分かります。

 

 

私達との友情が結ばれたのも彼女の人柄によるところが大きいです。

 

 

歓迎会で演奏してくれた「ラウル・バルボーサ」はフランスへ渡って成功、コーラスを披露してくれた「ロス・カントーレス・キジャウアシ」は何度も来日公演をしました。