ドリアン助川、坂本龍一、永田文夫各氏と哲学 | 加藤修滋のブログ

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私にとっては永田文夫先生しか個人的なお話をした事は無いのですが、インタビューに答える助川・坂本両氏の言葉の端々に「哲学」的なものを感じるのは私だけでしょうか?

 

 

前者は「叫ぶ詩人の会」を主宰していただけに言葉に対する感性は特別なものがあったと思われる。早稲田文学部東洋哲学科と聞けば「なる程・・・」。

 

 

後者はYMOの印象が強く「言葉」に対する思い入れがどの程度であったかは知る由も無い。

 

 

永田先生(2016年5月13日逝去)については書ききれない程の思い出が一杯。「東京では、こんな裏話は出来ないけど実は・・・」とエピソードを教えて下さいました。晩年はタンゴ歌手の「前田はるみ」さんとお幸せに過ごされました。

 

 

永田先生が京大工学部卒なのに「シャンソン社」を設立して多くの名書を残されましたが、記述の「行間」に「哲学的」な言葉を今でも感じます。「文化人」そのものの気高さ漂うお姿でした。