シンセサイザー/日仏の違い | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

YMO以来、日本でもシンセサイザー奏者は数多く誕生。

最近でも優秀なアーティストがシンセサイザーを使用して作品を創作。

 

 

フランスではシンセサイザーと言えばジャン・ミッシェル・ジャールが第一人者。

彼のコンサートはいわば「国家プロジェクト」。

 

 

フランスで200万人、モスクワの「赤の広場」で300万人と言う数字を残し、アメリカではヒューストンの宇宙センターでも成功を収めている。

 

 

しかし何と言っても彼の真骨頂はシンセサイザーの電気を使ったサウンドに満足せず、人間味あふれる”生”の音にこだわった。

女性のファルセット、ヴァイオリン、コーラス、民族楽器・・・。レーザー・ハープを使っていても人間のアナログ的な感覚を大切にした。

 

 

余談だが、周囲を彩った女性達の華麗な事!

1976年にはシャーロット・ランプリング(ヘルムート・ニュートンが撮影した芸術的ヌード=上半身裸にサスペンダーでナチス帽を被って踊るシーンが有名)と結婚。

 

 

最近では中国のコン・リー!

「華麗なる一族」と言ったところか。