東京へとんぼ返りでオペラを聴く | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

アリアンス・フランコフォンのJ.Rギオン会長直々のメールで依頼があり、
ステファン・セネシャルと唐澤まゆ子さんのコンサートを聴きに東京へ。
(前日に東京から帰ったばかりで、また東京へ…)

会場の丸の内トラストタワーは、
東京駅日本橋口を出てすぐにある森ビルの建物で、
毎週木曜日のお昼時に「丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート」を
東音企画のマネジメントで入場無料で開催。

ちなみに、森ビルは虎の門ではジャズ・コンサートを開いているとの事だが、
ここでは基本クラシック。

立見も含め80人程の人で、
日仏シャンソン協会が名古屋市音楽プラザで毎月25日に無料で開いている
「万博メモリアル・デー/音プラ・プロムナード・コンサート」が
150人平均であることと比較するとかなり開きがあるが、
それ以上に客席の雰囲気がまるで異なることに、地域差を感じた。

両会場共に同じオープン・スペースであるけれど、
エントランス・ロビーとなっている部分の出入りに際し、
コンサートを全く無視してしゃべりっぱなし、携帯電話の声がしていたり…
という風景は名古屋ではない。

もしかしたら、クラシックとシャンソンの坂も知れないけれど…。
ステファンも唐澤さんも共に「超」の付く程素晴らしい歌声だけに、
もったいないという感じ。

アリアンス・フランコフォンは来客として、
それなりの肩書きのある人物ということで、
アリアンスは日本代表の私と、
フランス・シャンソン芸術協会東京支部長・黒川泰子さん、
トニー・ボンフィス(シャルル・アズナヴール伴奏ベーシスト)の
友人歌手=浜砂伴海さんをステファンに事前連絡していた様子で、
大歓迎され、終演後、同ビルの美味な中華料理で会食の場も用意してくれました。

11月にパリでの再会を約束して帰名。