加藤修滋のブログ

加藤修滋のブログ

フランス芸術文化勲章受賞の加藤修滋による過去の活動ニュースや思った事あれこれ

1972年、鳴物入りでオープンした名古屋市民会館。

 

 

その20周年を記念して中ホールで開催した「SONG OF THE WORLD」。

堀内環、奥則夫、マリキータ&ジロー、グラシェラ・スサーナ&サンドラ・アロンソ、渕本せつこ、洞谷吉男、シャンソンの妖精、タンゴ・デ・ラ・エスペランサと言った豪華な出演者。

 

 

満席で大いに盛り上がりました。

 

 

 

一方、大ホールでは20周年記念のオペラ上演。

しかし、内部でもめ事が起こり県の合唱連盟が出演しない事に。

 

 

仕方なく出演者全員を東京から呼ぶ事に・・・。

膨大な金額を使う事となり、それが原因で名古屋市民会館自主企画は尻すぼみに。

 

 

私が、市民会館自主企画で育てていただいただけに、残念で仕方ありません。

 

 

過去、幾度も秀逸なドキュメンタリー作品を世に送り出した“東野真氏“と言うNHKのプロデューサーをご存知でしょうか?

最も話題となったのは、国連高等弁務官である緒方貞子氏を扱ったドキュメンタリー作品です。

 

 

また、大川原化工機の冤罪事件をテーマにしたNHKスペシャル「冤罪の深層」を観ていて、このまとめ方はもしかして・・・と思ったらやはりエンディングで東野真氏の名前がありました。

 

 

私の好きな長寿のドキュメンタリー「映像の世紀〜バタフライエフェクト」と双璧を為すものですが、東野真氏の作品にはヒューマニズムが溢れていて温かさを感じます。

 

 

映像の世紀は、人間の業の様なものが画面から伝わってきて思わず“ゾッ“とする事があります。

 

 

少しでも永く、優秀なドキュメンタリー作品を創って下さる事を願っています。

日本には、漢字だけでは男性か女性か判別出来ない名前があります。

 

 

宇宙

美晴

友紀

由貴

・・・

 

 

私の妻が小学校教員をしていた頃は、こうした判別が難しい名前は珍しかったはず。

そして、名前の呼び方すら難しくしているのが昔前に注目された「キラキラネーム」。

 

 

親としては良かれと思って命名するのでしょうが、場合によってはイジメの対象にならないか心配です。

悪魔くん事件なんて言うのもありました。

 

 

たかが名前、されど名前。

外国では男性型、女性型がハッキリと区別されているので良いのですが、漢字文化の日本では複雑ですね。

 

 

その点、私と愚息は

“修滋“と“祐滋“で、読み&判別出来て、おまけに見ただけで親子と分かる良い名前!?

 

本国アルゼンチンより、日本で有名となったグラシェラ・スサーナは、特技(?)を持っています。

それは彼女に歌ってもらうと、その楽曲が良い曲かどうか分かると言うものです。

 

 

例えば彼女が歌う「サン・トワ・マミー」は良くない。それは日本語訳のせい。

 

 

そもそも「二人の行為は(?)終わったのネ〜ェ」と言う歌唱法に「何故この様な歌い方をするのか?」と尋ねたら、「だって、どのお店へ行っても皆がそう歌っているんだモン」との事。

 

 

同じ日本語でも「アドロ」「シェルブールの雨傘」や日本人の作品「昴」「川の流れのように」「さよならをするために」等は、素晴らしくブラボーと叫びたい。

 

 

彼女が歌うと、良いかどうか分かるから不思議。

 

 

余談ですがオリジナルのアラ・ブガチョワが歌う「百万本のバラ」を聴かせたら、「・・・ミソオナ、ミソオナ・・・イグワナ、イグワナ・・・」と口ずさむ。

 

 

ロシア語は分からないはずだが、「日本語よりずっと良いワ」と称賛。

加えて、この楽曲で手拍子する日本人には疑問を持っていた様です。

 

日本人は器用なので、各国の料理を日本人向けの味付けにアレンジする事が得意。

大使館主催の料理会では、和風スパゲッティ、月見ハンバーガー等本国では考えられないような物まで有り。

 

 

日本では飲食できない北欧の「アクア・ビット」、インドの本格的炊き込みご飯の「ビリャニ」、ハンガリーのスープ「ソーダー・クラシュ」も味わえました。

 

 

体を壊してからは参加できない懐かしの想い出です。

基本的にはキリスト教国でもあるヨーロッパ各国には共通した“様式美“がある。

 

 

例えば教会は天井が高く、フレスコ画が描かれていたり、スタンドグラスから光が差し込んでいる(国によってはアズールヴェールであったり金色であったりの差は有り)。

 

 

街には噴水があり、王権の印として階段が使われる(坂は民衆のもの)胸像も多く音楽家や美術家、哲学者等。

 

 

日本の様に祝祭日だけでなく国旗が常に旗めいている所も有り。

 

 

考えようによっては画一的とも写るが、伝統が継承されている証しでもある。、

ある意味羨ましくもある。

 

一時期は「ドキュメンタリーの東海テレビ」として全国に名を知られた東海テレビの小島会長がセクハラで辞任した。

 

 

昔、鈴木充会長が「都市文化奨励賞」で尽力され、私に「東海テレビ文化選奨」を与えて下さったり・・・とこの地域の文化育成に力を尽くされた事を思うと残念でならない。

 

 

私が個人的に大変お世話になった大西文一郎氏。東海テレビから東海テレビプロダクション社長にご栄転。民放連に於いて「四日市公害/あやまち」で「民放祭ドキュメンタリー大賞」を受賞された方。

 

 

東海テレビには、大西氏、石黒氏など私達の周年催事の発起人も務めていただいているだけに

こう言う形で「東海テレビ」が全国に名が広まる事は非常に残念・・・。

2005年に開催された愛知万博の為に結成された「YUKO&ロス・ペペス」。

 

 

迎賓館での歌唱や万博催事で、気運の盛り上げに貢献。万博後に解散。

 

 

リリースしたCDは、完売で手元には残っていないと思ったら、視聴盤が出てきた。

 

 

リード・ヴォーカルの栗本裕子さんしか歌っていない「愛のない恋」はじめ「ひととき」「ラブ・シック」「心の十字架」等、私の作品を多数収録。

 

 

加えてスペイン語での「キサス・キサス・キサス」「キエン・セラ」等。

トリオ・ロス・ペペスの絶妙なハーモニーが最高!

 

 

CDを懐かしく聴きました。

 

 

追記:今年もペペスのリーダー、菊池さんから年賀状をいただきました。

アリガトウ

 

 

来日公演を重ねた日本びいきのシャルル9度目の来日公演パンフレットには、感慨深い記述がある。

 

 

「シャルル・アズナブールにとって祖国への愛は、闘いの歴史を自ら生きる事と言えるかも知れない(祖国アルメニアより)」

 

 

この記述があるページの写真(アルメニア地震の時のもの)は、今のガザの惨状のものだと言って見せられても納得してしまう。

 

 

トルコによるアルメニア人虐殺を描いた映画に出演、誰よりも平和を愛したシャルルと、太平洋戦争を生き抜いた母(加藤ハツ館長)は、思いを共有しました。

 

 

シャルルは、この来日時に私の訳詞「青春と言う宝」「恋は一日のように」を法定訳詞として認めてくれ、合計6曲の訳詞をSACEM、JASRACに法定訳詞として登録してくれました。

 

 

私にとって、そしてエルムにとって輝かしい歴史を与えてくれた恩人です。

 

 

ありがとう、シャルル!

 

 

追加:彼はユネスコから「アルメニア終身大使」として任命されています。

 

 

 

一般的にJASRAC会員となるにはハードルが高い。

 

 

1番困難だった事は、大手レコード会社から一般発売される事。

 

 

それを可能にして下さったのは、シャンソン大使来日時の通訳者、佐川さん。

佐川さんの知人であった歌手、杵島純子さんに私の作品を推薦。

 

 

童謡を集めて制作されたCDに「フィナーレ」「祈りを捧げて」の2曲を収録。

伴奏は、オーケストラでも活躍されるクラリネット奏者の杉山伸氏、ピアニスト島筒英夫氏。

 

 

このCDのお陰で、JASRAC入会が実現。

彼女が居なかったら、その後の「法定訳詞」も誕生しませんでした。

 

杵島さん、そして佐川さんは大恩人!

 

 

▼YouTube「杵島純子」

https://youtu.be/VxHE0MsZ6-c?si=mUG1W8SzkxjU72be

 

 

▼YouTube「宮入公子/祈り捧げて」

https://youtu.be/dZpLmbo1RGo?si=Vtj0TFgXeHrwLo_f