Bonjour 福山知沙です。
【Exposition d'art contemporain de Shinro Ohtake】
東京国立近代美術館で開催中の大竹伸朗展を見てきました。
7つのテーマ「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」に分けられていて、
わたしは「音」の展示が面白かった。
音にはかたちがなく美術作品にするには工夫が必要ですが、
わたしは貝殻と流木を使った作品が気に入りました。
ほか、時間や場所の移動をテーマに、
もっと混沌としている土着的なもの(地方の観光チラシ、外国の切手、古い古い結婚式の写真など)のコラージュで構成された作品もありました。
そちらのほうは個人的にはあまり深いところには響かなかったのですが、
「集めたい」「貼りたい」というエネルギーの濃さを感じました。
そういうエネルギーに圧倒されるから現代美術をみるのは楽しいんだと思います。
近くの北の丸公園では7月に新しくオープンしたカフェに寄り、
小春日和のなかテラスでピザを頂いてきました。
こんな陽気はずっと続いて欲しいものですが、
今週前半は寒さが増すそう。
冬になってきましたね。