第33期竜王戦第1局前夜祭

Bonjourフランス 福山知沙です。
【Fête de la veille pour commémorer le premier match du shôgi qui s’appelle Ryuô-sen】

第33期竜王戦　第1局前夜祭で司会を務めさせていただきました。


竜王戦…それは将棋界最高位棋戦。
将棋司会者10年目のわたしですが、竜王戦に関わらせていただくのは今期が初めてです。

ドオオオオオン！！！！！
竜王！！！！
という感じです。

しかも今期は。
豊島将之竜王の初防衛なるか、
はたまた羽生善治九段の通算タイトル100期獲得なるか、
ということで大注目の七番勝負。
そんな貴重なタイミングに司会として携われるとは、
心してかからなければ…！といつも以上に気合いが入りました。


会場は、ご協賛の東急グループご提供の、セルリアンタワー東急ホテル。
withコロナ時代の新しい前夜祭として、着席・コース料理スタイルでした。
席の間は一人分ずつアクリル板で仕切られ、
飛沫予防をしていました。
棋士の皆さまも新鮮と仰っていましたし、
何よりこうして無事開催できて素晴らしいことだと思いました。

記念撮影や決意表明、乾杯のあと、
翌日からの対局に備えて途中退席した両対局者。
将棋史にのこる大熱戦を祈念し、お見送りしました。


トークショーは立会人の森内俊之九段、副立会の野月浩貴八段、矢内理絵子女流五段！
「横歩取りも出るか！？」
「まず見どころは振り駒。先後どちらを引くか。」



そして、竜王戦特別観戦プログラム「竜王戦プレミアム」で解説を務める戸辺誠七段、梶浦宏孝六段（5組優勝おめでとうございます！）聞き手の中村桃子女流。
「将棋界は戦国時代！」
「豊島竜王がフルーツをオーダーすると思うのでどんな盛り合わせか！？」
など楽しいお話が目一杯！




会場外には豊島竜王と羽生九段の等身大パネルが。

時節柄、お客様が前夜祭中にご本人たちとお写真を撮るのは難しいですが、それでもなんとか思い出に、と主催の方々がお考えになったもの✨

初めてお会いする関係者の方々との出会いも嬉しかった夜でした。


今日から七番勝負が開幕しています。

第1局の1日目には私も現地見学に行きました。
それはまた別ブログに書きます！


イチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウ

しょうぎのくにの母将、

推し棋士の応援にぜひお使いください！




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