Bonjour
福山知沙です。
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
【Le déconfinement】
新型コロナウイルスが消えたわけではないからまだまだ注意が必要だけれど、
やっぱり少しほっとします。
春先からの自粛生活、ここまであっというまでした。
子どもとずっと一緒、というのは大変でしたが
得るものも多かった。
結構有意義に過ごせたかもしれません。
自分なりに気づいたことや考えたことを記録としてまとめようと思います。
他の人のことを今までより考える、
思いやる生活
いつもより距離が遠くて寂しいけどしょうがない。
またみんなで元気な姿で会いたいから。
お散歩中にすれ違う人や、
マンションエレベーターで一緒になる人たちにも、
なるべく顔を向けないようにとか、
大声で喋らないように、など、
相手の人のことを考えて
「もし自分が感染者だったら」という仮定で行動することに大分慣れてきました。
そして、スーパーやドラッグストア、配達の方々への感謝の気持ちはいつも以上。
レジの方もいつも以上にこちら側を思いやってくださっている感じがしました。
ある方は、
マスクとレジ前の透明シートで声が聞こえづらいと思ってか、
帰りに目ですごく笑顔を送ってくれたり。
その一瞬にしてとても幸せな気持ち^_^
配達の方に対しては、
一部で心ない対応をしてくる利用者もいると聞きます。
「ピンポンして玄関前に置くだけにします」という配達の方も。
でも直接「ありがとうございます、ご苦労様でした」と言いたい。
ピンポンが鳴ったから急いで出たら、
配達の方は走っていってしまい手だけ挙げてくれました。切なくなった。
母の日は配送がより混んで配達の方の三密状態がひどくなると聞いたので、
時期をずらしました。
なかなか会いに行けないけど、
どうか健康でいてほしいという気持ちをこめて。
喜んでもらえました。
大変な状況のなか届けてくださった配送業者さんのおかげです。
ずっとやりたかったことをやれた
私の場合は何かを「作りたい」という気持ちが常にあるのですが、
忙しいときはなかなか出来ませんでした。
今回出来て嬉しかったのは拙著のしょうぎ絵本のキャラクターの駒を作れたこと!
これと絵本のおかげで息子も将棋を楽しんでいます^_^
ちょうど駒が出来た頃になんのお告げか、
仕事でお世話になった方が「絵本を買ったら偶然福山さんの絵本だった〜!」と連絡をくださり、
駒をその方のお子さんにも作って、
オリジナルの箱もつけて送ってあげました。
ほかにもレジかごバッグや、
マスクを作ったり。
そしてベランダガーデニングも自粛生活後半に思い立ち、現在進行中です!
さすがに子どもと一緒だとできません(-.-;)y-~~~
花や生き物を愛でる気持ち
振り返るとそこに花がある、という生活を
自粛中ずっと続けています。
花を見ると、気持ちがとても柔らかくなる。
そして季節がよいことは、この辛い時期の支えになったと思います。
リポーターなどのテレビ収録以外、
トークイベントなどのMCが要のわたしの仕事。
決まっていたイベントの仕事は全て中止になり、
自分の生活は止まっているような感じがするけど、
カブトムシは日々成長していて、生命の素晴らしさを感じました。
毎朝、虫かごを覗いて元気かどうか確認しています。
ヨガスタジオやジムにいかなくても大丈夫かも
緊急事態宣言発令と同時に始めました。
この習慣は、宣言が解除されても続けます。
三日坊主の壁を乗り越えエンジンがかかれば、
筋トレもヨガも自宅でできる、ということがわかりました。
子どもとの時間
赤ちゃんのとき以来です。
計算ドリルしたり。
なんだかんだまだまだ大きな赤ちゃんのようなところもある、幼児でいるのは今年が最後です。
成長を見逃したくなくて、
コロナ禍に陥る前から2020年は息子との時間を増やしたいと思っていました。
今回期せずしてそうなったのでした。
ピアノの時間
最後は自分の趣味のこと。
家にいるうちに、時々ピアノのおさらいもしようかな、と思い
時間ができたときに少し弾いています。
4歳から17歳まで通ったピアノのお稽古。
やめてから時間が経ちましたがやっぱりピアノは大好きな楽器です^_^
速い曲は最初の16小節で右腕がつりそうだし、
習っていた頃に弾きそびれてしまった曲は
譜面を目で追うので精一杯。
子どもに常に話しかけられる毎日で、
「ねーままー、これ見て!」「遊んで!」「こっち来て!」に疲れた時、
ピアノを弾くと没頭できてスッキリします。
子どもも邪魔してこないし笑。
歳をとっても続けられる趣味として、
これからも時間のある時に弾きたいなと思います。
以上が私が外出自粛生活で得たことかな、と思います。
亡くなった方がたくさんいてコロナウィルスは本当に恐ろしい病気。
常にこのウィルスがそばにある状況を生きていかなくてはいけないので、
心身共に健やかでありたいと思います。
「新しい生活様式」の模索が始まっていますが、
なんとかそれに慣れて
その様式を自分のものにしていけたらいいですね。
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第一弾
作/中倉彰子、絵・キャラクター原案/福山知沙
冒険に出かけ、力を合わせて宝を手に入れます。
第二弾
作/中倉彰子、絵・キャラクター原案/福山知沙
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