今週火曜日、岐阜でリコー杯女流王座戦が開幕！
前夜祭の司会後、翌朝からの対局を途中まで現地で観戦しました。
お写真沢山あるので載せます！
会場は、岐阜県の長良川温泉、十八楼です。
周りは、、、
お部屋から見た長良川。
前夜祭会場。
こちらのファブリックパネルやトートバッグは、
お楽しみ抽選会の景品となりました。
和服です、スーツがそろそろネタ切れで、、新調しなくては。
旅館に溶け込むよう地味な色無地を選びました。
すると何人かの方に、仲居さんが司会しているのかと思いました！と言われたり、
のちの関係者会食で地元の高校の先生に「五平餅はありますか？」ときかれたり
ある意味狙いどおりです笑
角の真ん中の棒線がちゃんと突き出ている！
自然体でリラックスしたご様子でした！
最近、将棋の番組にも出演することが増えてきている里見女流王座。年々お話が和やかににこやかになられて、お話をお聞きするのが楽しみです。
タイトル戦がたくさんの方の尽力によって成り立っていることに深く感謝していることも伝わってきました。
三年ぶりのタイトル戦に緊張なさっていることをお話ししていましたが、やはり堂々となさっていて。にこやかで凛とした本当にステキな大人の女性！最近は「常務理事の清水市代です」というごあいさつが多く、他棋戦の里見さんに同行することが多いそうですが、今回は目の前に座ることができるのが幸せ以上の何ものでもないとおっしゃっていました。ファンの方からは「いい将棋を指してください」、「出られることをうれしく思います」と声をかけてもらえるのがありがたいのだそうです。
いつもは公務で理事の仕事、でもここでは公務のことは忘れて盤上に集中しよう、、、という思いと同時に、その場に来ていらっしゃる佐藤康光会長のお顔を見ると仕事を思い出しそうなので、顔を見ないようにして、明日からは頑張りたいとお話しなさっていました。
色々な方へのお気遣いや場の和ませ方、何もかも勉強になるなあ、ステキな先輩がいて女流棋士のみなさんが羨ましいなあと思ったもので
こんなに長く清水女流六段のお言葉を引用してしまいました
棋士のみなさまに明日の展望を。
思い切りぶつかっていけるのでは、というお話。
閉会後、対局者をのぞく関係者で会食。
可愛い！盤上この一手！
そして、わたしもしょうぎ絵本ではキャラクターを作ったので、何かグッズを出してみたい、、と夢が膨らみました。
翌朝。第１局開幕。
大盤解説の出番、トップバッターの長沼七段と山口女流１級。
だから解説会は面白いんだなあ。
その山口女流、ほんとセンス抜群。
谷川九段もクスリと微笑んでいらっしゃいました。
地元の方も喜びそうですね！
検討室にて。
その谷川九段とは、お昼休憩のときにお隣に座らせていただきました。
タイトル戦に出たときに注文するお料理選びには、谷川九段はこだわりがおありか窺うと、
簡単に食べられることと、眠くならないようあまり量が多過ぎないものとのこと。
そんなお話をしていると、佐藤康光会長もお食事をしに来られて私の隣の空いているお席にお座りになったので、谷川九段と佐藤会長に挟まれている形になりました！
これは、緊張しましたよ。
佐藤会長からはわたしの子どもがいくつになったか、ということを聞かれ、私は会長のお嬢様たちは何か習い事をしていらっしゃるのかどうか尋ねたりしました。
対局者のお昼ごはんのサンプルは、清水女流六段の注文されたものが先に運ばれてきました。
おうどんに天ぷらにおにぎり、持続性がありそう。そして色々食べてみたかったのかな、と思いました！
里見女流王座はうな重でした。
長谷川女流が改めて三時のおやつをいただくことに^_^
休憩中、山口女流とはまたクリエイタートークで盛り上がりました。
グッズを簡単に作れて在庫も抱える必要のないなるほど術を教えていただきました。
山口女流行動力とクリエイター魂が本当に素晴らしい。
そんなこんなで、対局再開、午後二時半頃に私は一足お先に東京へと戻りました。
対局は激戦で千日手か、という場面もあったそうですが、里見女流王座が先勝。
「見慣れない形になったので、、、」と疲弊したご様子だったそうです。
清水女流六段は「善悪は別として自分らしく指せたのが良かった」とのことでした。
第２局は高知、熱戦を期待しています！