先日、声楽家のメンサー華子さんのコンサートに出かけました。
以前華子さんとはフランス語の学校でクラスメートだったんです。
華子さんがいたときのフランス語クラス仲良しメンバーで一緒にランチをしてからいきました。
この日の服装、みんな偶然お花模様^ ^
南仏の香りのお料理にときめきました。
華子さんのコンサートは素晴らしかった!
「フランスの風」というタイトルでシリーズ化されたこのコンサートはフランス歌曲を紹介するもので、今回で6回目。
(第5回のときは絵画とコラボして、わたしも作家として出展しました。)
今回はレイナルド・アーンという作曲家の歌曲でした。
わたしはこれまで知らなかったのですが華子さんのMCでアーンについてお勉強できました!
10歳で名門の音楽学校に入り、
若くしてたくさんの美しい歌曲を書いた天才とのことです。
驚いたことに今回の華子さんは、アーンの歌曲を数珠つなぎのように並べて一つのお芝居にしました。
脚本を勉強した華子さんは、
アーンの歌曲からインスピレーションを得て、
お話を書いたそうです。
もともとこういう一つのまとまりになっていたかのように、見事なお芝居。
こういうことができてしまう華子さんの感性をとても尊敬します。
声の表現も、ますます豊かで魅力あふれるコンサートでした^ ^
せっかくのコンサートですからこの日は着物。
今年初めて着た単衣です。
この日は本当に暑かったのです!
籠バッグまで出し、すっかり夏模様でした。
(着物と帯は、ふたりのおばあちゃんそれぞれの形見。)
歌は、わたしもジャズとシャンソンを勉強し続けています。
ドラマーの松尾明さんのもとでジャズに必要なグルーブやリズム、英語の発音を一年勉強し、一旦ひと区切りということに。
今年は教わったことを自分で掘り下げてみようとこの前、初めてジャムセッションに行ってみました。
初顔合わせのミュージシャンとのぶっつけ本番セッションはこの日が初めて。
でもセッションホストのピアニストさん、ぱくよんせさんの素晴らしい伴奏でとても楽しいセッションとなりました。
譜面のコードの書き方や転調のマナーのことも教えていただき、
勉強になりました^ ^
この日の選曲は
Tea for two
The party's over
It's all right with me
C'est si bon
レパートリーが少しずつ増えてきています。
フランス語と同じように、歌も続けたいことのひとつです。