8月中旬からスタートしたノルマンディー・ブルターニュ旅行。
5日目にはモン・サン・ミシェルから生牡蠣で知られるカンカルを経由し、
城壁の街サン・マロに到着しました。
とーってもにぎわいのある街。
歩き始めてすぐ、ブルターニュ名物のお菓子・クイニーアマンのお店発見。
甘くて美味しそう!
バターがたっぷり、やさしい甘さで美味しかったです。
古い建物に、お花がよく映える。フランスはどこの街を歩いても
お花がよく飾られているのがとてもいいなと思います。
城壁のほうもにぎわっていました。
城壁のむこうは、、
浜辺!人がたくさん、これぞバカンス中の光景。
ふだんはかなり静かな海岸だそう。
ちなみにこの写真を撮った地点から後ろを振り返ると
アパルトマンがあって、、
↓
日光浴中のオジサマが手を振っていました!
海辺の街なので、魚介が町中で売られていました。蟹やムール貝!
モン・サン・ミシェルの湾のムール貝のようです。
城壁はこんなふうに飾りがついているところもありました。
ここは、港に出るためのいちばんおおきな門のところです。
それにしても人気の観光地なのですね。
フランス人によく選ばれるバカンス滞在先なのかなという感じがしました。
音楽がつねにどこかで演奏されていて、
街中がお祭りのよう。そしてそこにいる人がみんなでその楽しさを享受している感じ!
好きな雰囲気だなあ。
そしてノルマンディー・ブルターニュではセント・ジェームスのブティックがどこの街にもありましたが、、
白地のが欲しかったのでサン・マロ店で買いました♪
フランス語でひとりで買い物するのは、もはやまったく緊張せずに出来るようになりました。
サン・マロでは、とくにこの白地に紺の縞(マリニエール)のカットソーを着ている人をよく見かけ、
着て歩くとさらに街歩きが楽しかったです。
すると、セント・ジェームスのマリニエールファッションが制服となっているレストランを発見。
とても可愛い。ここで食事がしたい、と予約しました。
夜ふたたび訪れるとライトアップされてまたとても良い雰囲気のお店前。
テーブルセットはピンクがアクセントに使われていて、
制服の白っぽさによく映えていました。
飲み物はやはりシードル。
こどもには色鉛筆をかしてくれました。
こういうサービス、アメリカ資本の店だとよく見かけますが
(今年出版した絵本のキャラ「しょうぎのくにのだいぼうけん」の
かっくんとふうくんを描きました。)
9時になると生演奏が!
独自のダンスを見せてくれました。
食後には港にあるカルーセルへ。
とてもノスタルジック。
バカンス中、大きな街にはカルーセルが出現するのですね。
フランスの子どもたちの夏の思い出なのかな、と思いました。
こんな感じで夜までにぎやかなサン・マロ。
わたしたちが10時半頃ふとんに入っても、外ではまだまだ音楽が鳴り響いていてかなり楽しげでした。
翌朝は、そんな喧噪がうそのように静か。
翌日はすこしお天気が悪かったのですが、
サン・マロがちいさく見えます。
別荘地らしく、街はコンパクトながらブティックなどが立ち並んでいました。
物件案内が。プール付きの豪邸がたくさん紹介されていました。
ディナールは全体的に上品な街、サン・マロのような賑やかさはないものの、
美しい街でした。
このあとは前回のブログに書いたムール貝が名物のサン・ブリウーを経由し、
「フィニステール(=地の果て)」と表される県の街、
カンペールに向かいました。
旅も終盤です。
※今回わかったのは、わたしはどうも城壁の街が好きだということ。
4年前に行った南仏でも、一番気に入ったのは城壁の街でした。