パーティーで写真撮影を楽しんでいただくために作った、
こちらのフォトブース。
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この背景となる部分は、、、、
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白い布をかければスクリーンに早変わり!
(ひとつで二役、大変便利な商品・・・!)
こうして↓プロジェクターで 投影もして利用しました。
そして絵本の完成までの道のりをお客様にご紹介しました。
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まず彰子さんから、
「しょうぎの絵本」を作ることになった経緯をご紹介。
神戸のコンサルタント会社であるホジョセンさんと中倉姉妹が共同で親子向け将棋イベントを開き、
参加者の皆さんとともに「子育てと将棋」をマッチングさせるにはどんなものがあるとよいのか?
と考えました。
そして生まれたアイデアが「しょうぎの絵本をつくる」というものでした。それが2015年の初夏のこと。


ただ、中倉彰子・宏美姉妹は絵が描けない。。。
(資料では姉妹が描いたトトロとドラえもんの絵をお客さまにお見せしていました!
なぜか笑いが。。。)


そこでその年の8月に、
宏美さんと友だちである私のところへ絵の依頼をいただきました。
「駒のキャラクターの冒険物語」というストーリーにする予定であることも、
このとき彰子さんからお聞きしました。

まずは絵でどんな風に将棋の駒のキャラクターを表現するのか、私の方からアイデアを出してみよう、とキャラクター案を作りました。

というわけで、パーティーではキャラクター紹介を兼ねながら
製作中の秘話などをご紹介したんです。 

これは飛車のキャラクターなのですが、
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左が最初のアイデアスケッチ、
中央が初めて出版社の方に絵本のことをお話しするためにお見せしたイメージ画、
そして右が最終的に絵本に登場している姿です。

駒の動きから得た印象をどのようにビジュアルにしたのか、
アイデア段階からの各キャラクターの姿を
皆さまに紹介しました。


ボツになったキャラクターももちろんあります。
それがこちら。
香車のキャラクター、きょうこおばちゃんです。
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まっすぐ前に突き進む香車のスピード感を、
ママチャリで突っ走る疾走感で表したかったのです。イメージ画を描くのもすごく楽しかったのを覚えています。
でも、、、彰子さんから「おねえさんがいいな。。カナヘイハート」とのことだったので最終的にはチャキチャキのローラースケートを履いたおねえさんにしました!

するとパーティーでスピーチしてくださった佐藤紳哉七段が「きょうこおばちゃんが好き」と言ってくださったんです!
嬉しかったです。。。
きょうこおばちゃん、このブログで日の目を見られてよかったカナヘイハート


この「完成までの道のり」のあと、
さらにお客様に楽しんでいただこうと
絵本を映像で表現したテレビ絵本を上映。
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NHK前橋時代に編集を自分でやってきた経験、そして友人の結婚式で映像製作をやってきた経験を生かし、
気合いをいれて編集しました!

声優は中倉姉妹はもちろんお友達や、彰子さんのご主人さまである中座真七段やお嬢さんたちにご協力いただきました。
わたしも一部声優、そして職業柄、語りを担当。

音楽効果も入れました。
ロシアの作曲家、プロコフィエフが戦前に作曲した子ども向けの音楽作品「ピーターと狼」がしっくり来そうで、
使わせてもらいました。
あとガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」!おもちゃ箱をひっくり返したような曲で絵本にぴったり。

このテレビ絵本をお客様が楽しんで見てくださっていました!
会場に小学生のお子様もいらしたのですが、じーっと見てくれて嬉しかったですカナヘイきらきら

編集に10日くらいかかりましたが、本当に作って良かった。
声優さんたちも役者魂を爆発させてくれましたし作っていて楽しかったです。


このように、
パーティーでは絵本のことを丸ごと知っていただくための演出をしましたカナヘイきらきら


続く。。