こんばんは~

6月30日のコンサートにむけたリハーサル、終わりました。
何人来ていたんだろう。。伴奏してくださるみなさんを入れて50人くらい来ていたかもしれませんアップ
一人ずつ歌と伴奏を合わせたり、オープニングとエンディングを全員で合わせたり…

私は若手四人で歌うのがメインなのですが、
フォーメーション移動や軽い振りも、今日付きました。

なんだか久しぶりに舞台の感覚が蘇りました!!
ダンスなどで舞台に立つことは、前はよくあったけど最近ほとんどなかったので懐かしく感じ、同時に本番が楽しみになりましたニコニコ




★★★★★★★★★★★
さて、昨日は映画をみてきました。


「バビロンの陽光」
という映画です。
1991年、サダム・フセインが失脚して数週間後のイラクが舞台。

これがとてもよかった!!
出兵して以来、戻らない父親を、少年とその祖母が探しに行くというヒューマンドラマです。


少年の母はすでに他界。父親とは一度も会ったことがありません。
祖母にとっては愛しい息子を探す旅。少数派民族のクルド語しか話せないので幼い孫のアラブ語を頼りに、ヒッチハイクをしながら数千キロも移動します。


祖母の表情からは、なにも話さなくても悲しみが滲んでいました。
例えば、孫が運転手とマイケルジャクソンの話をしているときや、
迫害を受けた自分たちの民族の悲しみの歌が聞こえてきたとき。
スクリーンに祖母の表情が映し出されると、
悲しい気持ちがぐーっと込み上げました。



また、少年はそんな祖母を守りながらたくましくエスコート。まだ子供なのでわからないこともたくさんあるけど、いろんな人に助けられながら、前に進んでいくのです。


そう、この映画で感動したのは人の心のあたたかさ!!みんな必死に生きているなか、助けあって困難を乗り越えたり励ましあっていました。



映画の結末は…
とても悲しいもの。


イラクには
あの戦争で身元が不明の遺体が何十万とあるそうで、監督は悲しい実態を伝えたくて撮ったと何かの記事で読みました。


どんな人にも、家族と笑ったり、おいしいものを食べたりといった普通の幸せが平等にあるべきだと思ったし、世界中で戦争ゼロの時代になってほしいと思いました。
福山知沙のブログ「C'est ma vie★Chisa」-DVC00317.jpg