先月連絡がきた
友人の七回忌の法要があると
彼女のお父様からの連絡だった
もうそんなに経つのか…と
友人は私より歳下で
40代でこの世を去った
彼女が亡くなってから
彼女達の子供達の事が気になって…
お父様と連絡を取らせてもらっていた
子供達2人はもう成人しているので
少し安心出来る部分もあり
それでもまだ大きな悲しみを抱えていそうで
一時は
大学に通っていた子供達は
留年したそうで…
やはり学校に行けなくなってしまったのかな
今は1人は就職をし
もう1人は大学に通っている
との事
彼女のお葬式で会ったきりの
子供達
私がずっと子供達の事を
お父様に聞いていたので
今回家族だけで行う法要に
私ともう1人の友人は呼んでいただけた
その友人とは毎年お墓参りに行っているので
その事も知っていてくれての事だろう
子供達の事は気がかりでいながら
何も出来ないでいる
一度お父様を介して
子供達に
私や亡くなった友人の共通の友人たちとの
食事に
もしよければと誘ってみた
まだ気持ち的にお母さんの友人に会うのが
辛いようなら
今でなくても良いので…と
やはり…
皆で食事するにはまだ
色々準備できていなかったようだった
それからは様子だけ聞いては
タイミングを伺っていた
あれから七回忌
時の流れの早さを感じる
だけど
子供達にとって流れる時間は
私達とは違う
元気でいてくれたらいいな
最後まで
子供達のために母として病気と闘っていた
友人が
時々でいいから
子供達のこと気にかけて欲しい…
と天からメッセージを送ってきてる
今回の法要もきっと彼女が
呼んでくれたのだと思う
とこれを書いていたら…
ふと
ラジオからサビだけ流れてきた音楽
♪振り返れば数えきれない
思い出があふれ出てくる
…(割愛)
…
こんなにもほら幸せなんだと
こみあげてる
想い出はただ
ありがとう
ありがとう
明日も幸せでありますように
