高校の頃の同じ部活の友達から、2~3か月前に
31年ぶりに連絡がありました。…というと年齢が
ばれちゃいますね(^^;。まっ、いっか。
たまたま、Facebookで私を見つけてくれたそうです。
突然連絡が入って、見た瞬間すぐにわかりました。
めっちゃめちゃ嬉しかったのです。31年ぶりですよ、
31年31年も経っていれば、お互いが自分の生活
の外の存在ですよね。今更連絡を取ろうなんて普通
思いませんよね!?そういう時に連絡をくれる友達って
ネットワークビジネスか宗教の勧誘でしょ?でも彼は、
何の打算もなく連絡をしてくれたのです即返事を
しました。
それ以来、Facebookでやり取りをするだけでしたが、
たまたまちょとしたお願いがあって、そのために
会うことになりました。
もう、いい親爺が大はしゃぎだったのです。そりゃ、
かみさんや子供の前では「ルンルン!」なんて
表情は微塵も見せませんよ(^^)。だけど、心の中
では、もう足が地面から離れそうになるくらい、心は
跳んでました。
高校の頃は遠くに住んでいたのですが、色々と話
していくうちに、なんと今は比較的近くに住んでいる
ことがわかりました。その上、私の家の近所、僅か
300~400mのスーパーやお医者さんに来ている
とのことでした。そんなに近くに住んでいながら知らず
に過ごしてきたことを考えると、この31年がもったいな
くて仕方ない気持ちです。
会った瞬間に、何を話したらいいかわからないのに、
何かを伝えたくて何かを話したくて。走りたくて足が
もつれて走れない、子供の運動会の父兄の徒競争
の親爺みたいに、気持ちばかりが先だって、私の心
は完全に溢れていました。話したいことが次から次へ
と頭に浮かぶものの、それをoutputする口がついて
いかないのです。
何から話そうかと、あれもこれも考えるはいいけど、ちょ
っと話しては話題が変わり、また変わり…。焼鳥屋さん
で2~3時間くらい過ごしたのですが、31年を埋めるには
短すぎました。「お前にこうしてまた会えて、俺は本当に
嬉しいよ。」って何回話したかわかりません。帰りは駅で
別れたのですが、別れ際に改めて再開の感謝を伝えな
がら、歳をとって涙腺が緩んでるせいか、思わず涙が溢
れてきました。今まで生きてきて、こんなに嬉しいことは
ありませんでした。
本当に感謝です。言葉では伝えきれないくらいの感動と
喜びをもらいました。「これを機に、また仲よくしてくれよ!」
ってお願いして別れました。