パソコンを使っている方は一読した方がよい
かと思います。
昼過ぎまで危篤状態だった我がPCが、つい先程
復活の波に乗りました。
Sonyに修理を依頼すると6万円かかりますし、
パソコン修理業者に確認したら2万円だそうです。
自力で交換修理したので、HDD4,700円+ガソリン
代+駐車場代=5,300円くらいで済みました。
最初に購入したHDDが、どうも合わなかったらしく、
再度別の製品を購入して、SoftwareのRecovery
を行ったところ、かなり時間はかかったものの
なんとか最低限のOSのinstallが終了しました。
もう、いつエラーが出るか、ハラハラドキドキでした。
☆PCを使っている方への注意事項です。
WindowsXPの方は注意が必要です。
現在使っているPCのHDDが壊れると、交換用の
HDDが入手できなくなる可能性があります。
現在(ここ2~3年)のHDDは、AFT(Advanced Format
Technology)という規格を採用していますが、それ以前
の物(XP用)は、非AFTという物を採用しています。
しかし、この非AFTは製造が終了しそうなのです。
☆アドバイスの根拠
HDDは突然前触れもなく、いきなり動かなくなっ
て壊れるものなのです。私の場合、下の写真の
ように警告が表示されて1~2回電源を切った次の
瞬間にヒューズが落ちるように動かなくなりました。
①PCの故障の中で最も多いのがHDDですので、
以下の症状が出たら、早めにHDDを交換する。
・起動に時間がかかるようになった場合
・異音が聞こえるようになった場合
・読み込みや書き込みが遅くなった場合
など。
②予め同等のHDDを購入しておく。
但し、購入して使用しないと、HDDのモーター部分の
潤滑油等が劣化して、いざ使おうとした時に故障の
原因となる可能性がある。よって、購入したならば
酷使しない程度に使用することをお勧めします。
③パソコンの買い替え…最悪の場合
☆多少の知識のある方へ
①WindowsXPでは、HDDは非AFTという規格のもの、
Vista、7、8では、AFTという規格のものが適して
いるらしいのですが、一概にそうとも言い切れない
ところがあるらしいです。→HDDを換装してみない
とわからないようです。
②その際にできる限りスムーズに交換する為には、
標準で搭載されている大きさのHDDを買うこと。
規格がAFTなのか非AFTなのかをしっかりと確認
すること。Interfaceの確認も忘れずに!
HDDが壊れて、どうせ交換するんだから容量の
大きいものにしたい気持ちは理解できますが、
Recovery Softwareの方でHDDの容量を制御して
いる場合もあるそうです。
③WindowsXPでHDDにFormatをかけて一端FAT32
に変換した後に、再度NTFSに変換をすると、AFTの
HDDの規格が非AFTとして機能するそうですが、
その辺は詳しく知りません。
以上、パソコンのハードディスクの故障交換には
注意してください。