今回の旅は新幹線と現地でレンタカーを手配して行ったのだけど、
レンタカーを返すために通った時に私の心をぐわっしっと
鷲掴みした和菓子屋さんを見つけたのだった。
一関駅から徒歩5,6分のところにある和菓子屋さん「大福屋」
「あっヽ(*'0'*)ツ私、あの店、行きたい!!!」
車で通りすぎた瞬間に相方に要望してみたらOKが出たので、
レンタカーを返却後に徒歩で向かう。
私が子どもの頃の和菓子屋さんには、和菓子を売るだけでなく、
あんみつやところてん等の甘味が食べられる喫茶コーナーがあって、
この大福屋さんもまさにそんな感じでうれしくなった。
早速暖簾をくぐると、現地の女子高校生と赤ちゃん連れの若い
夫婦がかき氷を食べていた。
何にしようかと迷ったけど、日頃食べられないメニューをチョイス。
じゃーんクリームぜんざい熱々のお汁粉にアイスクリームが
入っていて、熱々と冷えを一気に楽しめる品。
ちなみに、御餅は自家製。
じゃっじゃーんアイスクリームとつぶあんと白玉が入った器に
熱々のコーヒーを流し込むカフェぜんざい
これがね・・・意外とあうのだよ( ̄▽+ ̄*)
お店の店内に気になるおじさまの写真発見o(゜∇゜*o)
仙台四郎さんという方のお写真だそうで。
写真の上側真ん中の額と下に陶器のお人形が飾ってあった。
この方を帰宅後に調べてみたところ、軽い知的障害があったけれど、
常に朗らかでニコニコ笑顔を絶やさない人で、なぜかこの方が
店に訪れると店が繁盛したらしく、いつしか「福の神」として大事に
されるようになったのだとか。
江戸後期に生まれ、明治中頃まで生きていたそうだ。
そのおかげか、店にはご近所の方も切れ目なく訪れては、
お赤飯を注文したり、お団子を注文したりしていた。
裸の大将みたいな方だったのかな?