ご覧頂きありがとうございます
15歳の時に統合失調症を患い、
34歳の時に広汎性発達障害と診断され、
現在２週間に１度、精神科通院してます。
住まいは実家近くのグループホームで、
定員6人の住人さんと
仲良く暮らしています。
お仕事は、
就労継続支援B型と生活介護のメンバー
として
2つの事業所を掛け持ちしています。
中学生までは
幼稚園、小学校、中学校まで、私は目立つことが好きで、応援団の団長をやったり、委員会活動も常に何かしらやっていて、先生とも仲が良かった
小学校の時は、習い事を
「お琴」「三味線」「スイミング」「そろばん」「習字」「英会話」「学習塾」「ピアノ」
とやっていて、遊んでいる暇はなかった
でも私は「忙しいから嫌だ」と思ったことはなかった。
高校生の時、お琴は助教授まで昇格したので、芸大に行きたいな・・・と思っていた。
でも
そんな幸せな生活も、高校に入るとズタズタ崩れて行く。
私は中高一貫校に通っていたので、高校受験はなかったんだけど、高校に入学した辺りから、学校に行こうとすると体に症状が出るようになってきた。
あんなに大好きな学校だったのに、何でいけなくなってしまったんだろう？
習い事も辞めていき、中・高とバトン部に入っていたので、それだけは続けた。
でもろくに練習もできないので、部活１下手だったと思う
高３から入院生活を始め、精神科歴35年以上
将来は
早いうちに結婚して、２人子供が出来たらいいな・・・
と思っていた。
生きているうちに、彼氏と呼べる人も３〜４人出来た。
でも私の病気の勢いが強すぎて、自ら身を引いてしまった
母から家事一通りを教わろうとも思っていた。
でも若い頃は、そんな素直な気持ちよりも、包丁を持ってお風呂場に立て籠ったり、１１０番に電話して、警察が逆探知で家まで来て大騒ぎになったり、今思えば、あの頃をやり直したい
父にも母にも迷惑かけないで、私に子供がいたら、孫を可愛がるおじいちゃん、おばあちゃんになっていたことだろう。
父は言う。
「本来であれば、ゆこたんにも弟君も結婚して子供がいて当たり前だからな」
私はこの言葉、トラウマになっているんだろうな・・・
病気にならなかったら
確かに結婚して、子供も出来ていたかも。
でも精神科の入退院を繰り返すうちに、私は、人の痛みを知ったし、相手の気持ちが分かるようになったし、普通なんてないってことも知った。
私の人生って何だったんだろう
人様に迷惑ばかりかけてきて、はや５０過ぎ。
アラ還になってしまう。
今の病状
知的障害の施設やショートステイを回っている頃よりは、ずっとしっかりして来たと思う。
もうその頃から15年くらい経つかな。
統合失調症が強くなったり、発達障害が強くなったりしてるけど、主治医の先生的には、統合失調症の方の治療に力を入れている気がする
発達障害は生まれつきのものだからね。
精神科の病気に、完治はないのかな。
付き合って行くしかないのかな。
正直・・・
病気なんかなりたくなかった〜
今はそんな気持ちが大きいです。
ご飯
昨日の夕食
毎日お腹いっぱい
最後まで読んで下さり、ありがとうございました